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水戸の見て歩き

水戸の実と種(4)

2017-11-17 19:15:15 | 水戸

 まだ目についた実がありましたので、草本、木本のいくつかを並べます。

 

スズメウリ(雀瓜 ウリ科 常照寺池)
 カラスウリに比べて小さいのでついた名前のようです。1-2cmくらいのかわいいまんまるな実がつるから下がっています。これがいくつも並んで下がるとかわいさがいっそう増します。

 

ソクズ(蒴藋 レンプクソウ科 栗崎町市道常澄7号線沿い)
 写真で中央がへこんでいるのは蜜をためていた腺体で、ソクズとわかる特徴のようです。赤や緑のものが実です。まだ一緒に白い花も咲いていました。

 

イイギリ(飯桐 ヤナギ科 百合が丘公園)
 六反田池へ流れ込む小川に架かる円花橋から見られました。葉はハート形です。実がナンテンに似るのでナンテンギリともいわれるそうです。地面をおおうような春の落花もきれいです。

 

シロダモ(白櫤 クスノキ科  常照寺池)
 黄色い花もいっしょに見られました。実は去年のものだそうです。5月頃の、垂れた白い毛で覆われて若葉は目立ちます。

 

ヤブコウジ(藪柑子 サクラソウ科 元吉田町天神社脇)
 マンリョウ、センリョウからは少し落ちるようですが、ジュウリョウ(十両)ともいわれるそうです。日陰を好むようで、グランドカバーとして植えられることが多いようです。

水戸の実と種(3)


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