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水戸の見て歩き

水戸の女人講中 石像(6)

2018-01-22 21:14:29 | 水戸

 女人講中という文字が彫られている、今回の古いものは、木葉下の明和2年(1769)の子どもを抱く子安観音です。二十三夜尊や地蔵でも女人講中と刻まれたものがありました。

 

木葉下(あぼっけ)信号脇(県道52号線 木葉下)
 明和6年(1769)と刻まれています。

 

飯富町(塙(はなわ)不動尊近く)
 石造物群の中にあり、享和3 年(1803)と刻まれています。これは子どもを抱かない子安観音です。

 

牛伏公民館(牛伏町 くれふしの里古墳公園近く)
 石造物群の中にあり、文政4年(1821)、牛伏村、女人講中などとあります。

 

             

水戸市岩根町(斧沼(よきぬま)の近く)
 明治30年(1897)とある、比較的新しいものです。

 

野木神社(元吉田町2574)
 享和2年(1802)の二十三夜尊で、「女人十五人ノ講中」とあります。

 

鯉淵町(県道40号線の旧道沿い 新津自動車近く)
 宝珠を持った地蔵で、文化3年(1806)とあります。

水戸の女人講中 石像(5)


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