みな身近な木の実と種です。
アラカシ(逆川緑地 千波町)
ブナ科。実の皮に縦縞が見られ、殻斗(かくと 帽子部分)はリング状になるそうです。また、葉の先半分にはギザギザがあるそうです。これは8月31日の写真です。
アンズ(茨城県メディカルセンター 笠原町489)
バラ科。唐桃(カラモモ)ともいうそうです。種の仁は、杏仁(きょうにん)といわれ、咳止めや去痰に効果があるそうですが、民間薬として使うときは、医師と相談して使用する方がよいようです。このアンズは、中国の医師・董奉の故事から植えられたようです。6月19日に撮った写真です。
クチナシ(百樹園 元吉田町2618-1)
アカネ科。果実が熟しても開かないのでついた名前というのが筆頭の語源説のようです。乾燥した果実は、漢方薬の原料や、黄色の染料になったりするそうです。10月16日に撮った写真です。
サルスベリ(百樹園 元吉田町2618-1)
ミソハギ科。実の先が6つに割れて、翼のついた12個の黒い種を散らすそうです。これも10月16日の撮影です。
ムクゲ(弘道館公園 三の丸1-6-4)
アオイ科。これは実の先が5つに割れて、毛のついたたくさんの実を風で飛ばすそうです。去年9月29日の写真です。
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