ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸にあるウロのある木(1)

2018-07-15 20:28:25 | 水戸

 古い木などでは、中心部が腐ってしまい、空洞ができることがよくあるようです。木は樹皮のすぐ内側に水などを通す管や細胞を作る部分があり、その内側の木を支える部分は死んだ細胞なのだそうです。そして、そこに雨水などが入ると腐ってウロができるのだそうです。ウメはその傾向が強いようですが、その他の樹木でもいろいろ見られます。

 


スダジイ(折居神社 塩崎町1)
 樹齢400年だそうですが、ねじれたような形でウロになっていています。

 

ケヤキ(竃神社 本町1-2-6)
 樹齢330年だそうです。これも相当豪快にウロ化が進んでいます。備前堀沿いの風情をかもしだしているものの一つです。

 

モチノキ(下入野町)
 樹齢300年だそうです。これもウロが大きいようで、むこう側が透けて見えています。

 

アラカシ(立野神社 谷津町899)
 御神木のしめ縄のはられたアラカシです。ここは、木々で日がさえぎられているので、腐りやすいのかもしれません。

 

スギ(定善寺 酒門町363)
 このウロは、ひょっとすると落雷によるものかもしれません。うろは広葉樹にできやすいのか、針葉樹より多く見るような気がします。


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