ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の発電

2020-02-13 20:44:31 | 水戸

 ぶらっと歩きで見かけた発電機のいくつかです。いろいろな種類があるのだなあと、改めて思いました。水戸は水力利用の利便に欠けていたり、大規模では採算に乗らないなどの理由で、明治40年の商業発電開始時は、水力や石炭火力の発電ではなく、ガス発電だったそうです。

 

光発電(藤井町十万原 リリーベル小学校前の道を南下して突き当たりあたり)
 光発電のパネルはそうとうあちこちで見かけます。十万原には大規模な施設があり、写真を撮った土手の上側(写真の背後)などは広大な敷地にパネルが並んでいました。水戸内では、補助金制度で設置した住宅や、登録したその他の施設の合計4,305か所があって、それら全体をメガソーラーみと発電所というそうですが、発電能力は91,339KWだそうです。(令和1年11月30日現在推定)

 

ハイブリッド発電(千波公園西の谷)
 光と風力の発電機をつかって、公園内のフットライト、ガーデンライトを稼働させているそうです。表示板によると、4日間発電機から電気が得られなくても、補助バッテリーによって点灯されるそうです。

 

ハイブリッド発電(藤井産業㈱ 小吹町1112-3)
 上と違うタイプの風力発電機と光発電機が会社敷地内に立っていました。写真左の柱上に取り付けられた照明の電源のようでした。

 

火力発電(ガス)(水戸市浄化センター 若宮1-1-1)
 汚水処理の過程でできる汚泥から発生するメタンガスを利用して発電しているそうです。それをセンター内で使用することによって、温暖化対策と、2割ぐらいの電力コスト削減がなされているそうです。写真の緑色の屋根がガスを発生させるタンク(消化タンク)、円筒形が消化ガスタンク、消化タンクの向こう側が発電施設のようです。

 

火力発電(ガソリン)(偕楽園公園四季の広場 常盤町)
 イベント会場では必ず見られる持ち運びの出来る発電機の一つです。解説書によるとこの機種はガソリンが燃料で、50ヘルツ発電をすると、2KVA、連続約8.8時間利用できるようです。


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