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水戸の見て歩き

水戸の古木(14)

2021-05-17 21:08:01 | 水戸

 樹齢は市の建てた保存樹表示に記された数字です。

 

ケヤキ(六地蔵寺 六反田町767)
 六地蔵寺には樹齢200年のケヤキの古木もあります。地蔵堂東の方に古墳があり、その斜面にケヤキはたっています。

 

コブシ(愛宕神社 栗崎町)
 ここも古墳跡です。中世には和平館という館(やかた)になり、その後、愛宕神社が建てられたようです。コブシの樹齢は250年だそうですから、神社になっていた時代に植えられたということなのでしょう。

 

サワラ(正覚院 開江町393)
 現在建築中の本殿向かい側に樹齢340年のサワラがあります。サワラは、材が柔らかいので、ヒノキのように柱などには使えないそうですが、寿司桶や風呂桶になるそうです。

 

シダレザクラ(三の丸壕端 36°22'32.9"N 140°28'27.5"Eあたり)
 人見寧県令(県知事)が、明治15年に今の三の丸・茨城県立図書館のところに茨城県庁を新築したそうです。写真は、そのときに植えられたシダレザクラで、その頃7~8年の幼木だったそうです。現在樹齢は140年をこえているようです。この木は保存樹ではないようです。

 

スギ(稲荷神社 大串町2251)
 樹齢300年のスギです。境内にはスギで3本の保存樹があります。

水戸の古木(13)


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