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ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の山(3)

2017-12-23 21:29:08 | 水戸

 どれも山と名前はついていますが、地図上の山ではありません。標高は、電子国土Webで調べました。

 

白旗山(水戸八幡 八幡町8-54)  標高約30m
 かつて北見町にあって徳川光圀によって那珂川西に移された水戸八幡は、次の綱條(つなえだ)の時代に今の地に移されたそうです。白鶴が舞い降りた所に本殿が建てられたそうです。山の名にちなんで白旗山八幡宮といわれるそうです。水戸八幡移築以前には、現在境内社になっている天満天神宮があり、山の名前は天神山といわれていたそうです。写真下は八幡池緑地、右上は烈公御涼所あたりです。

 

天上山(岩根町) 標高約43m
 斧沼(よきぬま よきは小ぶりな斧の古い言い方のようです)の裏手にあり、法厳寺宝憧院のある高台です。伝説で樵夫(きこり)が木を切っていた山です。山の名といい、沼の名といい、何か神聖な意味が込められていたように思いませんか。写真手前の碑のある所が斧沼です。行ったとき水は見られませんでした。

 

常葉山(ときわやま 東照宮 宮町2-5-13)  標高約27m
 東照宮のある地です。かつて大掾馬場氏、江戸氏の位牌所・円通寺がこの地にあったそうですが、佐竹義宣(よしのぶ)が、常陸太田から天徳寺をここに移し、秋田に移されたときに寺も秋田へ移ったそうです。その後は看守僧がいたそうですが、それも今の祇園寺の地に移され、その跡地に東照宮がつくられたのだそうです。今の銀杏坂はかつてはなくて、三の丸庁舎側から高台がつながっていたそうです。光圀が常葉山と名づけたそうです。

 

ばくたん山(森林公園 木葉下(あぼっけ)町588-1)  標高約126m
 森林公園内にある山のです。せせらぎの道を北進すると107段の階段がありました。高さとしては山らしいといえるでしょう。

 

薬師山(大場町県道235号線)  標高約29m 
 薬師山霊園がある地あたりのようです。あまり山という感じのない場所です。となりに、ふるさと創生資金が使われた別所運動公園があります。

水戸の山(2)

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