Nikon D90 + AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)/JR金沢駅
“標準ズームを考える”で取り上げたニコン製のお便利ズーム、
『AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)』が
何故かテーブルの上に置かれていることに気が付いたのが14日の火曜日。
18日の土曜日は、この迷い込んで来た『18-70mm』を連れ、家族サービスを装って金沢へと試写旅行った。
レンズの使用感などは追々書くとして、今回は購入にいたるまでの話しを。
長らく「中古の18-70mmが欲しい」とは思っていたものの、
中古レンズの購入経験が無く、物色はしつつも購入には踏み切れないでいた。
と言うのも、
昨今のレンズには“AFモーター”やら“手ブレ補正機構”やら“物欲刺激装置”などといった電子・電気部品が搭載されている。
「レンズは資産」と言われていた昔とは違い、消耗品に近くなって来ている為、
“ハズレ”をつかまされた時のことなどを考えると中古には手を出しにくかったのだ。
が、いつも以上に買う気満々でキタムラの“ネット中古”を眺めていたところ、
自分なりにポイントをしぼり「これは」と思う物件を見ていると、全て2、3日中に売れていることに気が付いた。
常時60点ほど在庫がある同レンズでも、売れるモノはスグに売れ、売れないモノはズーっと売れ残っているのだ。
皆着目するところは同じであるらしい=ポイントは合っている:後は運だけ、ってコトだ。
再度自分なりの条件「ABランク以上/製造番号新しめ/ゴミ・スレ少なめ/」で網を張っていたその時、
半年ブリに“神(トイレ)”からの声が届いた。 【後編へ】