
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)
【つづき】
手始めに『AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR』の簡単な説明をば。
2008年にD90と同時に発売されたこのレンズは、
“手ブレ補正機能を搭載した中級機向け中倍率標準ズームレンズ/DXフォーマット専用”であり、
長らく中級機向け標準ズームの座にあった『AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)』の後任にあたるモノだ。 たぶん。
同時期に『AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR』というレンズも発売されており、
カバーする焦点距離が近いことから、コチラが『ED 18-70mm』の後継っぽくはあるのだが、
ニコン的には“上級機向け標準ズーム”という位置づけにしているようで、実際、実売価格もかなりお高い。
・マウントが「プラッチック(関西弁)」であること、
・AF合焦後、ピントリングによる微調整が出来ないこと、
・小型超音波モーターの為AF速度が遅めなこと(18-70mmより遅く18-55mmよりは速い)などの残念ポイントはあるものの、
・スローシャッター時にも心強い手ブレ補正機能(VR)、
・大抵の場面はカバーする実用的な焦点距離、
・設計が新しいレンズにみられる高い解像力・カリカリ描写など、
高倍率ズーム(18-200mm)は必要無いけど実用的なレンズが欲しいという方にはウッテツケのレンズである。
余談:
“ガルツ”の画像のように“人物をぶらして撮る”のが好きなのだが(この画像でシャッタースピード1/8秒)、
手ブレ補正付きレンズ~シグマのお便利ズームとか~だと、格段に手ブレをおさえることが出来る。
このような状況のみ、手ブレ補正が欲しくなる。 「じゃー三脚持って行けよ。」 ごもっとも。
対する『D5100Wズームキット』の2本、
『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR』、
『AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR』はどんなレンズなのかと言えば、【つづく】。
知らないのにどこか知っている場所のようだ¥・・・
撮影地は大垣市の市街地です。
生まれ育った町であり、ゴーストタウン化している町。
ノスタルジくるには良い時間帯(18~19時)でした^^