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金魚日和

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ジェンダーの泉

2011年01月11日 | 著名人・TV・映画

今時はどんな店でも『会員カード』、なんてものを発行したがる為、
うっかり住所/氏名/年齢/好きな相撲の決まり手、なんてものを記載する度に不要なカードが増える。
だがしかし、カードを所持していると「どうせ買うならカードのある店で」、なんて貧乏人魂が炸裂してしまうことも事実で、
利用する店が限られても来る:店側の思うツボ。


「すくい投げ」と記載した為会員になってしまった本屋へ行った時のこと、
平積みされた文庫本の表紙を左から右へと順番に見てまわっていたところ、右から左へと見てまわる人物が出現した。
つまり二人の距離は徐々に狭まってくる状態だ。
真下を見ながらもボンヤリと右の視界に入ってくる距離になった時、何気なくその人物の顔を覗いてみた。瞬時に
“女装した高見沢さん(アルフィー)にそっくりなご婦人”だと脳が解析した。

…「女装した高見沢さんにそっくりなご婦人」の構造とはあまりにも複雑である。

そもそも公の場で見かける高見沢さんは女装をしているわけではない。   と思う。
その高見沢さんの女装:でも普段とドコが違うんだ?を想像した上でご婦人にトレースするも、もともとが歴とした女性である。
色々と考えだすとどんどんワケがワカラナクなってきた為、
“なぜただ単に「高見沢さん似の女性」だと認識しなかったのか”、と自分を呪いながら次の本棚へ逃げるように移動すると、
“ミッツ・マングローブさん似の女性が女装した感じの男性”が立っていたので店を出た。