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川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

靖国神社からディズニーランドへ

2012年07月17日 | 川柳

 昭和49年当時まだ20代前半だった私は、東京へ修行と称し過保護な両親から自立すべくその年の春、函館を後にした。

津軽海峡を渡る船に乗り、母といつもと変わらぬ会話をしながら桟橋へ向かった。

連絡船がデッキを離れるとき、あんなに明るくしていた母が見送りの桟橋の太い柱の隅で急に体中の骨が崩れるようにしゃがみ込んで泣き出した。

母が子を思う愛情のとてつもないエネルギーを感じながら・・・いつか両親が私と一緒に暮らしたいと言っていただける人格形成と社会的な仕事の能力を身につけるべく希望と不安に満ちた人生航海へ出かけた。

 東京へ行ったらまず初めにどうしても、「靖国神社に行かねばならないと思った」

東京へ行く覚悟を決めたとき、小樽のふるさとの雪がまだ積もっていた時季に父母の両親の墓石に東京へ行く覚悟を告げに行った。

父方の先祖の墓石には「バーちゃん・・・しばらく来れなくなるけどごめんね!」と合掌し

母方の先祖の墓石には「じーちゃん・・・きっとあなたにほめられる様に立派になって帰ってきます」と、体の芯まで冷えそうな心もとない誓いを立てた。

 さて、それから37年が過ぎ・・・この動画を見ながら自然にキーボードが勝手に動いている私の言語脳。

                       記憶の引き出し。

 生まれて初めて靖国神社の鳥居の前に立った時

   心臓が急に何かに圧迫されたように胸が苦しくなった。  変だ???

そこから少し離れると・・・具合が戻る。

「きっと、靖国に祀られている方々にお前は来るな!」と言われているのかなあ???

それにしても・・・あの強力な霊的パワーは・・・成仏なんかされていない!!!

と、とっさに感じたものである。。。

あの胸の苦しみは未だ、体感として残っている。きっと多くの方々も同じ体感をされていると思う。

今、

 娘達夫婦と孫達と、今度は靖国に行ってからディズニーランドへ行ってもらうことにしよう。

               所詮スポンサーは親なのだから・・・。。。

今ある日本の物質的な繁栄も・・・過去の犠牲者の上にある。

この方達の苦しみを思ったら・・・人生の艱難辛苦はどーってことはない。。。

        孫達の時代はとてつもなくゆがんだ時代になりかねない。。。

     悪しき政治の風潮をちゃんと見れるネット時代は・・・・ありがたい!

 

     下記の動画の靖国神社もこんな風物詩があるとは・・・知らなかった。。。

父に教えてもらったように・・・親から子へ孫へ・・・・靖国神社をもうひとつ作らぬために

                    みんなで愉しく詣でよう!

                           ↓

 http://www.youtube.com/watch?v=TUT4JZdjoDU&feature=youtube_gdatakara

      中国がいくら脅しても・・・日本は中国製なるものを買わねば良い。

           日本の企業もつぶれるが・・・それは仕様がない!

 

コメント
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