振り返れば・・・はらほろひれはれ
Wキャスト カンナ音・・・ON果報
「中国尖閣諸島で墓穴を掘った編その1」
「尖閣諸島領海内で中国漁船と思われる小型船舶○○フィート一隻、停止命令も聞かず、吾が巡視艇に意図的に衝突してまいりました。
当艇の損傷は右舷中心より甲板下部○○mより、幅○○mに及びます。
只今、中国漁船と思われる船舶を一時停止させ乗組員10名、船長一名を尖閣諸島北緯○○度経緯○○度において係留しました。報告以上!」巡視艇通信部
「報告確認、○○○・・・・」ずーと上記の同じ報告を繰り返し再度誤報が無いか設問する。
「報告確認受信しました。よって当海上保安部はもって、上部の方に報告指示を仰ぐものとします。よってそれまでその場において待機するように・・・」○○海上保安部通信部
こんな事が尖閣諸島の海上で初歩的に繰り返されたのは、なーんにも知らない私にだって推測はできようもの。
日本の巡視船というのは、全てが首相官邸が最高実効力を持っているわけですから
今回の、一検察が独自で判断をしないのは、「巡視船」に乗っている方々にとっては薄明の事実であります。
フツーのサラリーマンの方々からは、想像を絶するほどの厳格な掟が海の仕事に従事している方々の体質ともなっております。
はっきり言えば、あいまいは絶対に許されない世界、人命にすぐ直結、外交問題にすぐ発展してしまうのです。
「中国漁船と思われる乗組員10名他船長一名・・・処遇について指示願います!」巡視船
と、いうように・・・上部からの指示でなければ独断で行動をする事などまったく出来ません。
前原外務大臣・・・国内法にそって粛々と
仙石官房大臣・・・同じ
菅首相・・・同じ
政府の要職や、国家システムに精通していないからこそ
・・・居酒屋外交で「一芝居」された結果が、ブリュッセルの廊下で
「やあやあ・・・」カンナ音
「好好好」ON果報
あくまでも、同じテーブルにはついていない。
管直人総理より温家宝首相は対等ではないから。。。
廊下のテーブルでいいのですよ!
中国は面子の国。
かくして、水面下では
「捏造したビデオは信じられない・・・放映をしたら両国において最悪な事になるだろう」中国共産党
「フジタの残り一名を開放せよ」(交渉人は衝突しないようにしている。」
「尖閣諸島をわが国の領土と認めたら即刻開放をする」中国共産党
わけのわからない・・・中国政府とのおつき合いなどまったく疲れることでしょう。。。
過去に、中国友好の酒宴で美人とたくさんのお金を掴まされた後始末ともいえるのでしょう!!
また、海の話に戻りますが
海上保安部というのは陸の警察より・・・数倍も警備がうるさいのですよ。。。フツーでも。
免許不携帯でも・・・30万近く罰金
その他・・・2日間にわたってお説教
もし、ちょっとした小型ボートの接触事故があったとしても一週間くらい事情徴集。
公務員の船舶の不審火災などは、何年に亘って各自への取調べ。
そこまできびしい・・・海上保安部管轄の名誉と威信が汚された
このたびの尖閣諸島中国漁船事故の顛末のひとつを提起したつもりです。
民主党政府の今後の大きな課題です。
政府はもっとましな・・・知的な嘘をおつきなさいと・・・こころから残念に思います。
BUT、BUT・・・仙石官房長官の政治主導で「結果の実」をとる・・・戦略も居酒屋的見事!とも思うのです。
中国には正攻法など通じないのだから・・・ボケ役が・・・大切でもあります。