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厚労省は歯科における感染対策の徹底を

2016-12-17 14:19:29 | Weblog
きちんと感染対策をとっている歯科医師にとっては迷惑な話だろうが、対策を講じていない歯科医師はまだまだいるはず。

まさかと思うだろうが、手袋を使い捨てにしていない歯科医師はいるようだ。
信じられないが、一回一回滅菌すべき治療器具の使いまわしなども、ときどき小さなニュースになる。
歯科治療は、目に見えないが、血液の飛散を伴うことが多い治療行為だ。

多くの患者は、歯科治療従事者が、手袋を嵌めたまま、その上から手洗いをしている場面に出会った経験があるはずだ。
微生物を除去できないばかりか、手袋にピンホールもあいてしまう不適切な行為ではないのか。

国が、主に医科の病院あたりをターゲットに感染対策を進めても、歯科における対策の不徹底を放置していてはウイルス性肝炎は一向に減らないだろう。
一部の人間しかしないタトゥの危険性を訴える以前に、多くの人が受ける歯科治療現場での対策の徹底を優先すべきだ。

平成22年に肝炎対策基本法なる法律も施行したらしいが、予防はまだまだで出口対策に終わっていないだろうか。

いまのままでは、ウイルス肝炎や肝がん患者のみならず様々な感染症患者を増やして、膨大な医療費を生み出しつづけるだけだ。

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