謝罪会見すればいいのにと思うかもしれないが、エッフェル事件について松川るい参院議員が謝罪会見することは容易ではない。
必ずや、これまでの自民党女性局の研修やら視察はどうであったか、と問われることになるからだ。
多かれ少なかれ同じような研修視察を行っていたに違いない。
歴代自民党女性局の面々にるいが累を及ぼすのだ。
今回の騒動は、そのことを良く知っているものに隙を衝かれたのであろう。
松川議員は今後一体、この状況をどのように挽回するだろうか。
かつて、有力古参議員が挽回のチャンスを逃した有名な例がある。
大災害の後、陰ながら復興には尽力したらしいのだが、自ら地元に駆けつけなかったのだ。
混乱を恐れたのかもしれないが、自ら足を運ぶ姿を地元選挙民に見せていたなら。
今日の政界地図は少し違ったものになっていたかもしれない。
最後は泥臭い形で地元民に尽くすしかないように思う。
断っておくが、挽回のチャンスとなる不幸な事態の発生など筆者は望んでいない。
阪神淡路大震災後の神戸は想像を超えていた。
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