独立行政法人防災科学技術研究所 Hi-net高感度地震観測網
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2014年10月11日から12日午前11時30分現在まで、マグニチュード6.1~4.0クラスの地震が不気味に続いている。
震源の深さが10㎞と非常に浅い。
津波の心配はなしとのことだが…。
青森県六ヶ所村の敷地内には使用済核燃料再処理工場、ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターが併設して建設されている。
2014年3月末現在、全国の使用済み核燃料17281トンのうち東通原発100トン、六ヶ所再処理工場2951トン計3051トン、全国の17.7%の使用済み核燃料が青森県内に貯蔵されている。
2011年3月11日の東日本大震災発災後、これらの施設では外部電源が喪失し、2系統の非常電源で対応、3月14日にうち1系統が故障するなど、綱渡りの状態であったことはほとんど知られていない。また、配管から重油漏れ、使用済み核燃料貯蔵プールでは600ℓの溢水があったことなどが報告されている。
日本原燃のプレスリリース
2011年3月13 日
報道関係各位
日本原燃株式会社
当社各施設の状況について
3月11日14時46分の地震発生における、当社各施設の状況(3月13日・10時00分現在)についてお知らせいたします。
昨日(3月12日・18時00分)お知らせした各施設の状況に変更ありません。
【再処理工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター】
○ 外部電源喪失のため、非常用電源で対応中※1。
○ 安全上重要な機器は全て起動中。
○ 設備は点検済みで異常なし。
○ 主排気筒モニタ、モニタリングポスト、エリアモニタ、換気筒モニタ、ダストモニタ異常なし※2。
○ 火災や怪我人なし。
【ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター】
○ 外部電源喪失のため、非常用電源で対応中※1。
○ 異常なし。
○ 火災や怪我人なし。
※1 再処理工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、ウラン濃縮工場についてはB情報に該当します。
※2 3月11日14時46分頃、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの外部電源が喪失しました。これに伴い北換気筒モニタによるモニタリングが一時的に停止しましたが、18時13分に非常用電源を起動し、18時19分にモニタリングを再開しました。本事象はB情報に該当します。
【その他】
○ 本日8時30分に、東京電力・福島第一、第二原子力発電所の放射線モニタリング対応支援のため、10名の社員を現地に派遣しました。(参考)
【地震発生後に確認された事象】(3月12日までにお知らせ済みの内容)
○ 運転予備用ディーゼル発電機への重油供給配管からの漏えいについて(A情報) 3月11日、21時12分、再処理工場のユーティリティ建屋において、運転予備用ディーゼル発電機への重油供給配管のフィルタ差圧を計測する配管から、重油が約10リットル漏えいしていることを確認しました。
ただちに弁を閉止し、漏えいは停止しています。その後、漏えいした重油については、21時44分にふき取りを完了しています。原因は調査中です。環境への影響はありません。
○ 使用済燃料受入れ・貯蔵建屋におけるプール水の漏えいについて(A情報)
3月12日0時00分確認。使用済燃料貯蔵プールまわりに約600リットルのプール水が溢水していることを確認しました。
溢水したプール水は、あらかじめ設けられている堰の範囲にとどまっており、管理区域外への漏えいはありませんでした。
なお、地震発生後もプールは必要な水位を確保しており、排気筒モニタおよびモニタリングポスト指示値の上昇はなく、放射性物質による外部への影響はありません。
今後、溢水したプール水については、床ドレンファンネルに排水し、廃液処理系に回収するとともに、溢水した範囲のふき取りを行うこととしています。
○ 低レベル放射性廃棄物の輸送作業状況について(情報提供)
3月10日から低レベル放射性廃棄物の輸送作業を行っておりますが、地震を受けて作業を中断するとともに、津波警報および避難指示のため、作業員全員が避難しています。
このため、低レベル放射性廃棄物の入った輸送容器を積載した2台の輸送車両については、警察とも連絡を取り合い、避難指示解除までむつ小川原港に停車しています。また、輸送船はむつ小川原港から緊急離岸しています。(3月12日9時現在でお知らせした情報)
その後、むつ小川原港に停車していた低レベル放射性廃棄物を積載の輸送車両2台については、関係各所と調整のうえ、3月12日15時40分、当社の敷地内の安全な場所に移動しました。
以 上
平成23年4月8日
報道関係各位
日本原燃株式会社
当社各施設の状況について(4月8日17時00分現在)
4月7日23時32分の地震発生後の当社各施設の状況について、以下のとおりお知らせいたします。
当社の全ての施設の保安上必要な電源を、非常用電源から切り替え、商用電源(外部電源)にて運転を行っております。
なお、当社各施設周辺の放射線量は、平常の値と変わっておりません。
【再処理工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター】
○ 再処理工場の保安上必要な電源については、4月8日14時58分までに、すべて非常用電源から商用電源に切り替え。
○ 高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの保安上必要な電源については、4月8日10時46分までに、すべて非常用電源から商用電源に切り替え。
○ 安全上重要な機器は、全て起動中。
○ 設備は、点検済みで異常なし。
○ 主排気筒モニタ、モニタリングポスト、エリアモニタ、換気筒モニタ、ダストモニタの値は、異常なし。(使用済燃料輸送容器管理建屋におけるエリアモニタおよびダストモニタは15時52分復旧)
○ 火災・けが人なし。
【ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター】
○ ウラン濃縮工場の保安上必要な電源については、4月8日13時05分、非常用電源から商用電源に切り替え。
○ 低レベル放射性廃棄物埋設センターの保安上必要な電源については、4月8日16時00分、非常用電源から商用電源に切り替え。
○ 設備は、点検済みで異常なし。
○ 火災・けが人なし。
【地震発生後に確認された事象】
○ 再処理工場における外部電源の喪失について(B情報)
4月7日23時32分の地震発生に伴い、再処理工場の外部電源が喪失しました。これに伴い、非常用電源により給電を行いました。本事象による環境への影響はありません。
○ 高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおける外部電源の喪失について(B情報)
4月7日23時32分の地震発生に伴い、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの外部電源が喪失しました。これに伴い、運転予備用電源により給電を行いました。本事象による環境への影響はありません。
○ 北換気筒モニタによるモニタリングおよび管理区域の排風機の一時的停止について(B情報)
4月7日23時32分の地震発生による、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターにおける外部電源の喪失に伴い、北換気筒モニタによるモニタリングおよび管理区域の排風機が一時的に停止しましたが、8日0時9分頃に運転予備用電源を起動し、その後、モニタリングおよび管理区域の排風機の運転を再開しました。
○ ウラン濃縮工場における外部電源の喪失について(B情報)
4月7日23時32分の地震発生に伴い、ウラン濃縮工場の外部電源が喪失しました。これに伴い、非常用電源により給電を行いました。本事象による環境への影響はありません。
※下線部が新規事項です。
以上
現場は非常に緊迫していたことが伺われる。非常電源さえも喪失し、メルトダウンに至れば、日本は国家として破綻していたかもしれない。
そして今、連続して発生している地震の震源はこれらの施設の真東わずか150㎞の太平洋に集中している。
気象庁潮位観測情報 むつ小川原〔港湾局〕
http://www.jma.go.jp/jp/choi/graph.html?areaCode=&pointCode=113151