寓風奇聞 

令和世間話 自然災害 ミサイル 【記事不許複製】

ほぼトラ時代、米国に奇貨居くべしー小室夫妻、いまこそ存在意義を発揮しては

2024-07-24 18:36:53 | Weblog
米国大統領選、Kamala・HarrisとTrumpの対決で決まりなのか。
だとしたら、Trumpが勝つような気がする。

いい勝負、と言っているのはCNNなどDemocrats寄りの報道ではないのか。今の時点での話だ。

どちらが大統領に選ばれても、米国は世界の警察のポジションからやがて撤退するのは目に見えている。
移民政策はじめ国内のゴタゴタの方が優先されるに違いない。

Trump大統領再登場となれば、alliance? それがどうした、と日本は相手にされなくなる。
これまでの日本からのウクライナやイスラエルへの拠出も見返りがないのは目に見えている。
台湾有事?在日米軍基地維持にもっと拠出を増やせ、東アジアの中で解決しろ、となるだろう。

こうなったら、『光る君へ』でおなじみの藤原摂関政治を世界規模で展開するしか手はないのでは。

世界の王室やロスチャイルド、ロックフェラー、欧米のセレブ一族、新しいところではゲイツやイーロン・マスクやらオバマ、トランプ一族と親戚づきあいし、共通の子孫繁栄を目指すのだ。
意図したわけではないだろうが、政治家ファミリーでは結果的に一部実現しているという噂も耳にする。

物事を円滑に進めるためには、慶弔の集まり、パーティなど普段の付き合いが大切なのだ。

ただ、風雲急を告げる今日、そんな冗長な作戦では間に合わなそうだ。
しかし、今すぐできる方策が一つある。

せっかく、皇室、政府は小室圭・眞子夫妻を米国に送り出したのだから、日本政府はコソコソ彼らを援助するのではなく、ロビー活動を大々的に活発化してはどうか。

小室眞子氏は皇籍離脱とは名ばかり、正直言って、一生一市民と同じ暮らしをするわけにはゆかない。
こういっては悪いが、誘拐事件が起きないとも限らないのだから、どこで暮らそうとも警備は必要だ。
今もプリンセスなのだから、皆が注目しているのである。
この際、堂々と高価なKIMONOを着用し、あちこちのイベントに出席し、日本の存在価値を高めるために一役も二役も果たされてはどうだろうか。

国難ともいえる今日、外務省がしっかりバックアップし、眞子氏の衣装やら荷物をそっくり送って、小室圭氏が得意とするパーティ外交を夫妻で展開するのはどうだろう。
日本を代表するアーティストやスターを参加させ、政財界、ロビーストたちと協力して、米国における日本の立場を高めるべきだ。

草間彌生アート、北野武、大谷翔平、相撲力士、色々ある。

ネット上の誹謗中傷をノーブレスオブリージュ、Power of Ex. Her Imperial Highness Princessで蹴散らすくらいの小室夫妻の活躍を見てみたい気がする。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予想される野田佳彦氏待望論

2024-07-09 20:42:54 | Weblog
立憲民主党の都知事選における戦略の失敗は誰の目にも明らかだ。

蓮舫氏擁立は比較的短時日のうちに決定したのではないだろうか。準備不足の感が否めない。

立憲民主党ほどの政党は、どのような事態にも即応できるよう「影の内閣」を要しているはずだが、地方政治においてもプランA、Bを備え、シミュレーションとアップデートを欠かさず行っているのだろうか。

信頼を失った政治の立て直しには、野田佳彦氏のような清廉かつ正道を行く、しかも危機を経験した重量級の政治家の再登場も必要になるだろう。

来る衆議院選挙を前に、野田氏の同党代表選への立候補待望論が持ち上がるのは間違いないだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者だって新聞・TV離れ

2023-12-30 19:13:32 | Weblog
新聞のニュースは周回遅れのオールズ、チラシも邪魔くさい。
チラシの情報やクーポンはスマホでゲットできる。
地方紙を購読する大きな理由となったお悔み欄さえネットで見られる。

以前はチラシ抜きで配達してくれたのだが、長期不在にするので、あるとき地方紙の購読を休んだ。
チラシなしの配達再開依頼の電話をしたら、「広告主は大切な顧客なので、チラシは抜けません」という。面倒くさいだけなのだろう。
どうやら購読者は顧客ではないらしいので、以来、購読をやめた。
しかし、まったく不自由を感じていない。

TVも下らないお笑いと、わざとらしい食レポがメインのグルメ番組ばかりで、「テレビを見ると馬鹿になるからやめなさい」というふた昔前の親の決まり文句が現実化したようだ。

ではネットはどうかというと、フェイク情報で溢れかえっている。
ただし、ドラマや映画などは選択できるので、筆者は今はネットで視聴するようになった。

筆者は日本では『高齢者』と分類される人間であるが、新聞やTVにはほとんど見切りをつけている。
同じ高齢者である友人もそのようになってきている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

るいが累を及ぼすため、説明できない松川るい議員

2023-09-17 18:02:24 | Weblog
謝罪会見すればいいのにと思うかもしれないが、エッフェル事件について松川るい参院議員が謝罪会見することは容易ではない。
必ずや、これまでの自民党女性局の研修やら視察はどうであったか、と問われることになるからだ。
多かれ少なかれ同じような研修視察を行っていたに違いない。

歴代自民党女性局の面々にるいが累を及ぼすのだ。

今回の騒動は、そのことを良く知っているものに隙を衝かれたのであろう。

松川議員は今後一体、この状況をどのように挽回するだろうか。 

かつて、有力古参議員が挽回のチャンスを逃した有名な例がある。

大災害の後、陰ながら復興には尽力したらしいのだが、自ら地元に駆けつけなかったのだ。
混乱を恐れたのかもしれないが、自ら足を運ぶ姿を地元選挙民に見せていたなら。
今日の政界地図は少し違ったものになっていたかもしれない。

最後は泥臭い形で地元民に尽くすしかないように思う。

断っておくが、挽回のチャンスとなる不幸な事態の発生など筆者は望んでいない。
阪神淡路大震災後の神戸は想像を超えていた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潰すのはもったいない人材、松川るい参院議員は嵌められたのだろうか

2023-09-17 16:00:09 | Weblog
議員や政党の視察そのものが悪いとは思わない。

欧米12ヶ国を訪問した総勢100名以上、約10ヶ月に及ぶ明治政府の岩倉使節団が有名であるが、古くは遣隋使、遣唐使まで遡る。

いずれも国運と命をかけた派遣であったが、交通機関の飛躍的発達により、一般人が渡航しやすくなった現在、国民の視線は厳しくなっている。
公費があてがわれている以上、運用や報告義務など一定の基準はあるのだろう。

ただ、今回のエッフェル塔ポーズ写真投稿の松川るい自民党女性局長に対するバッシングの激しさには驚かされる。

槍玉に挙げられたのは自民党所属の三人の女性参議院議員。
なぜか、もう一人の男性議員(小寺衆院議員か)は叩かれていない。

松川氏は、維新の会の牙城で、かねてから大モメの自民党大阪府連所属の元外務官僚、広瀬氏は弁護士で立憲民主党が強い岩手で勝ち上がった1回生、今井氏は言わずと知れた沖縄出身元SPEEDのメンバーである。

松川氏は東京から衆議院鞍替え出馬の噂があり(その目はもうないだろうが)、野党からも自民党大阪府連からも睨まれる存在だ。

この三人には大きな共通点がある。
自民党のバックアップで政界入りしたとはいえ、自力で名を挙げてきた人たちで、世襲議員ではない。
また、松川氏も今井氏も、そのハッキリした物言いが時に反発を食らっている。

今回の視察は、自民党内の視察である。
もちろん政党交付金が使われているだろうが、3日間の行程はいかにも短いし、贅沢しようにも限界がある。
ウェブで事足りると言っている人は交渉や取引の経験がないのだろう。
対面で話す、飲食を共にするは、相互理解の第一歩だ。

松川氏には別行動の噂もあるが、事実だとすれば、これまでの視察というものにはよくあることだったので、問題意識を持たなかった可能性はないだろうか。
はたして松川氏が率先してポーズをとり、投稿したのだろうか。
悲しいことに松川氏は母の立場を持ち込んでしまったために、隙を衝かれてしまったのではないだろうか。
そして、ナァナァの世界に嵌り掛けていなかっただろうか。

松川氏は外務省時代、韓国にも駐在し、東アジアの外交安全保障に深く関わってきたスペシャリストだという。不安定な世界情勢とくに東アジアの安全保障について欠くべからざる人材なはずだ。

孤立無援に陥りやすい島国日本であるにもかかわらず、戦争も厭わないと虚勢を張る人間が少なくない中、安全保障に精通した外交官出身の政治家は貴重な存在だ。

戦争で辛酸をなめた人々の苦しみを忘れて、安易に戦争に突入してはならない。だからと言って、安易に防衛力を放棄するべきでもない。
安全保障外交で紛争を防ぐために、かつて安倍元総理は松川氏を防衛政務官に任命したのだと思う。

このところ世間を騒がせているさまざまな問題の背後で、われわれ一般人の知らない暗闘が繰り広げられているのだろうか、と訝しく思う。

世間はスキャンダルに踊らされ、わが国の危機にあたって重要な役割を果たすであろう人材まで貶め、排除に向かわされているのではないかと心配になる。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダサすぎるデザインと理念なき政策ーマイナンバーカード

2023-07-07 10:21:31 | Weblog
マイナンバーカード(以下マイナカード)にまつわる不祥事が相次き、返上する人が増えている。

マイナンバーカードに反対と言うよりは、総じて政治への不信感の表明といったところだ。
何しろ、いくら政治が世襲形骸化、腐敗しようとも、国民が国会を解散できないのが現実だ。
”マイナカード返上”というささやかな形でしか、国民と住民は意思表示ができないのだ。

マイナンバー制度が発足したとき、筆者はすぐさまカードを作成した。
だが、初めてこのカードを手にとったときの落胆は大きかった。

日本を代表する動植物や風景、歴史的建造物等が背景に入っているわけでもない、ぼんやりしたフォント。
日本国民と日本に在住する人々は、このカードを持っていて誇りに感じるだろうか。
私のアイデンティティは奈辺にあるのだ。
国を挙げての新制度の開始にあたって、やっつけ仕事風なカードに落胆した。

カードや名刺という類のものは持っていて誇らしい気持ちにならないといけない。
これはNational ID カードなのだ。
崇高な理念と誇りをもって当たらければならない仕事であったはずだ。

そもそもマイナンバー制度導入の目的はなんであったか、総務省のサイトを振り返ってみた。
『公平・公正な社会を実現する社会基盤』

そうだったのか。
忘れていたよ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ところで今、アメリカで日本人ガールズグループ ”XG” が大ブレイク

2023-05-29 22:26:36 | Weblog
最近、米国在住の友人から教えてもらったのですが、”XG"が大ブレイク中だとか。



以下、Wikipediaから引用。
「”XG"はXtraordinary Girls の略で、日本の7人組のHipHop / R&B Girls Group。
XGは、韓国のプロダクションであるJAKOPS事務所(プロデューサーであるJakops)と日本の大手音楽企業であるAVEXとの連携によって実現した「XGALX プロジェクト」から誕生。
Jakopsがstarの発掘/育成、製作などのプロデュース全般を5年にわたって全て担当…」

「XGは5月21日(日本時間)、ニューヨークのフォレスト・ヒルズ・スタジアムで開催された、88rising主催の『Head In The Clouds New York Music & Arts Festival』に出演。
 アメリカでは初となるライブパフォーマンスを披露し、未発表曲も交えたステージで約1万5千人の観客から大歓声を浴びた。」
(The First Times編集部)



一見は百聞に如かず。
振付や構成がK-Pop風であるのは一目瞭然。
メンバーは全て歌・ダンスはなかなかのもの。英語はネイティブ並みペラペラ、コスチュームもきまっている。
若い Asian-Americanを中心にバズっているのだとか。
まもなく日本でもXG大旋風が巻き起こる予感。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜は王林たち”リンゴ娘”の”JOMON”を聴いて寝る

2023-05-12 23:28:30 | Weblog
なかなかいいじゃん。
https://www.youtube.com/watch?v=sN8t9ww7tKY
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットサーフィンー庄司沙矢香からワクチン開発の話までーその1芸術家

2022-12-13 15:59:23 | Weblog
ネットサーフィンは「風が吹けば桶屋が儲かる」式というか、まるでミステリーツアーのようだ。

ここ久しく音楽鑑賞していなかったので、2001発売のCD、庄司紗矢香の「Live at The Louvre」を出してきて聴いた。

ドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品 作品75 B.150」 
カロル・シマノフスキ「ヴァイオリンソナタニ短調 作品9」
ブラームス「ヴァイオリンソナタ第2番イ長調作品100」
ラヴェル「ツィガーヌ」

そもそも、それほどクラシック音楽好きでもない自分が庄司紗矢香のCDを購入したのは、
2005年であったか、東京国際フォーラムにおける”ラ・フォル・ジュルネ・オー・ジャポン”(La folle journee au ”Japon”)
若き美しい天才バイオリニストと脚光を浴びていた彼女の演奏を聴いたことがきっかけであった。
一公演は40分ほど、教室みたいな雰囲気の小会議場の壇上だったような覚えがある。
曲目は忘れてしまったが、彼女の演奏は、メディアや世間による「若く美しい」とか「かわいい」などという
アーティストにとってはどうでもいい評判を吹き飛ばす鳥肌立つ演奏だった。

印象に残っているのは、途中、感激した聴衆の何人かが演奏が終わったと思い、拍手を送ってしまったのだが
彼女はエレガントに、(もう少し聴いてね)と言う風に軽くうなずき微笑み返したのだった。これはプロだ。

その後、彼女のCDを聴くたび、私の脳裏には見たことのないはずのヨーロッパの絵画的風景が浮かんだ。

彼女は音符と言う記号をバイオリンを媒体にして化学反応(電気?)を起こさせ、人の脳裏に映像をもたらす演奏家なのだろう。
聴覚がイメージを呼び起こすという現象はとても高次な脳の働きだ。


彼女は今どうしているのだろうかと思い、サイトを探すと、なんと来日中でコンサートを開いているではないか!

しかも、このコロナウイルスパンデミックが彼女に新たな試みをもたらしていた。

【「18世紀当時に一番近い製造法で作られた裸のガット弦と、クラシックの弓を使用して弾いています。
私は決して、古楽器やガット・ストリングのセッティングがインタープリテーションの正当性に繋がるとは思っていません。
あくまでも、色々な教科書を学んでいくうちに、実際にその美学とロジックをさらに追求していきたいと思って、最終的な段階で決めたことです。」
「今回は特に、モーツァルトの劇的であり感情的なコントラスト、そして、隠された深い悲しみまたルバートとアンサンブルのズレの観念を深めていけたと思っています。
ジャンルカとアイデアを出しながら、装飾音やカデンツァを作っていきましたので、一回一回が繰り返すことのできないものとなっています。 」
- 庄司 】(Universal Music Japanのサイトより)

芸術家はステイホームをしながら、ずっと試みを続けていたのだ。
14世紀ペスト猖獗後のヨーロッパルネッサンスのように、きっと今回のパンデミックも、芸術を、世界史を塗り変える。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ禍の今、便利で安価なitalkiで英会話スキルを身につけることに

2022-03-06 20:22:42 | Weblog
コロナ禍に突入して2年以上経過。
ショッピングはほとんどAmazonなどネットを活用、Zoom、Skype、WebexでのWebmeetingも日常的になった。
好みはWebex>Zoom>Skype

理由はないが、ためらっていたNetflixでドラマを見るようになったら、月900円台で大満足。WOWOWとスカパーは高すぎる印象。

ところで、外国語レッスンは高額なイメージがあるが、italkiは便利だった。
昔、某英会話教室で毎週1回4か月で20万円以上費やした経験のある自分の固定観念を打ち破った。

italkiは何千人ものMultilingualのteacher、tutorが登録していて、様々な条件で絞り込める。
英語だけで心配だったら、「日本語もできます」という教師を選べばいい。
「30分数百円」「テキスト使わない」「好きなテキスト」テキストやCD、DVDの押し売りも自己選択で避けられる。
自己紹介ビデオもあり、トライアルもある。
通貨レートは様々だから、授業料も自分にあったものを選択できるのだ。

因みに自分は若いアジア系米国人のteacherを選んだ。
親切で礼儀正しいし、高いインテリジェンスの持ち主だ。
米国は物価が高いので、なるべく安くしたいのなら対円レートが安い国の先生を選べば良いわけだ。

最初、Skypeを選択したが、音声と画像のタイムラグが大きすぎ、これでは発音の勉強にならないと思った。
Zoomを使用できるか相談したところ、できるということだったので、二回目からZoomを使用したところ、快適な環境でレッスンできるようになった。
ステイホームが増えた今、こんな愉しみもあったのかと目から鱗である。
パンデミックが終わり、今の不穏な世界情勢が去ってくれることを祈る。
英会話を学び、海外旅行に出かけるのが、目下の夢である。

当然ではあるが、いわゆるネチケットは絶対守る必要がある。

英会話に限らず、あらゆる言語を学ぶチャンスがあるのは楽しい。
今どきの子どもたちはネットで外国人と接するチャンスがこんなにあるのだ。
日本国内にこだわっていると、安価で良質の教育のチャンスを失いかねないと思った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もし、高円宮がご存命だったなら

2021-10-30 11:53:58 | Weblog
皇室を巡るごたごたが続く中、ふと思うことがある。
高円宮がご存命だったら、皇室の景色も違っただろうにと。
今上陛下の皇太子時代、よき兄のような存在であり、よき相談相手となったであろう高円宮が急逝され、とても残念に思った。
ほどよく世間の事情にも通じておられるような、かつ皇族方や宮内庁、政府に意見を言える唯一の存在だったと思う。
きっと今頃は開かれた皇室に向かって、改革が進められていたに違いない。
返す返すも残念である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲田を走る稲田朋美氏Twitter

2021-10-18 17:53:51 | Weblog
稲田朋美氏のTwitter
衆院選だから、稲田が稲田のあぜ道をピンクのワンピで疾走するのか。
拙ブログでは彼女の場違いな服装に苦言を呈してきたが、ここまで来ると脱帽。
平凡な選挙ポスターにまさる秀逸かつシュールな画像。
農家のおやじがまた素敵だ。
なんか知らんが、一票!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

内親王の駆け落ちー『更級日記』にみえる『竹芝伝説』

2021-10-01 19:52:34 | Weblog
 「蜻蛉日記」の作者藤原道綱母の姪にあたる菅原孝標の女(むすめ)による「更級日記」は、今から千年近く前、作者が彼女の人生を振り返って記したものである。
 寛仁四年(西暦1020年) 作者十三歳の折、父菅原孝標の帰任に伴い上総国より京に上る際、武蔵国の竹芝という土地に至った。ここで作者はひとつの昔話を耳にする。
  昔、竹芝の若者が、武蔵国司から火焚きの衛士として宮廷に差し上げられた。この若者が御所の庭の掃除をしながら、「なんでこんなつらい目にあうのだろう。武蔵の国のあちこちにある酒壺には、ひょうたんで作った柄杓が浮かべてあり、南風が吹けば北になびき、北風が吹けば南になびき、西風が吹けば東になびき、東風が吹けば西になびく。それを見ないで、こんなに苦しい思いをするとは。」と 独りごちていると、帝の娘なる宮がこのことを耳にし、「私をそこへ連れて行って、それを見せよ。」と仰った。
 衛士は皇女を背負い、武蔵の国まで逃げのび、皇女と夫婦になった。帝は使いを出したが、皇女は「この家を見たくて男に命じてここに来てみれば、ここはなかなか住み心地がよい。この男を罰して、私にはどうせよと申されるのか。」と帝の使者に仰った。
 そのことばを聞いて、帝は「是非もない。男を罰したところで、今更、宮を都に連れ戻してどうなるわけでもない。」とお諦めになった。結局、帝は竹芝の男に武蔵の国を治めさせ、娘宮に武蔵の国を預けるとの宣旨を下した。
 そののち、帝は娘宮がお産みになった子には「武蔵」という姓をお与えになった。
 それ以降、宮中の火焚屋に男を配置するのは廃止となったという。
 
  史実か否かは知る由もないが、今も昔も、人の世はさしてかわらないようだ。内親王の米国移住とよく似た、千年前の話である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眞子内親王と小室圭氏の結婚問題

2021-06-25 00:09:40 | Weblog
正直言って、結婚するしないは本人同士の問題なのだけれど、世間が問題にしていることは結局は金の出どころなのだ。
内親王が結婚しようとしている相手の母親に借金もどきの問題があり、それに本人が連座させられるのは、いかにも日本的である。
小室圭氏の母親の借金は圭氏自身の問題ではないのだが、圭氏の教育や留学の費用に流れた可能性があり、リンクしているのは事実だろう。
圭氏は、母親個人の問題と言って、突っぱねることはできるはずなのに、歯切れが悪いのはそのせいなのだろうし、ここが日本だからだ。

眞子内親王の一途さに、小室氏も二進も三進もいかなくなったのかもしれない。
眞子内親王とお付き合いする前後では、小室氏の表情が全く異なる。チャラ男風だった小室氏が真面目になったように見えると言えば、聞こえがいいが、チャラ男時代に比べ、生気を失い、顔がむくんだように見えるのは筆者だけが受ける印象だろうか。
チャラ男を封印するのはきっと辛いことに違いないし、何といっても彼らはまだ二十代なので、今受けている逆風が無理解、理不尽なものにしか思えないのではないだろうか。しかし、人の親になった暁には、彼らとて保守的になっているに違いない。親世代同様に。

Princess内親王と結婚しようという男にまったく貯えがなく、宮家の威光でもって一流銀行やら一橋大大学院に腰掛けてみては失敗し、米国留学も特別待遇かつ、これまた借金という点が余計に庶民の神経を逆なでするのである。内親王の夫になるためには箔付けが必要なのは分かる。
ただ、コロナ禍で収入が激減し、神経がささくれ立っている人々が多い中、他人の財布で賄われるこの箔付け作業は実に間が悪い。

眞子内親王おひとりで皇室代表として香淳皇后の墓参をされたことから、これは皇籍離脱のご挨拶なのだろうと推察した。
淳香皇后の宮中某重大事件を思い起こせよ、というなぞかけなのだろうか。結婚は既定路線で間違いないのだ。
小室圭氏ももはや辞退などできないだろう。彼の本心など知りようがないが。

正直言って、小室圭氏に対する印象はあまり良くなかった。チノパンでデートは違和感満載だった。
眞子様にとってはこの礼儀知らずなふるまいが、とても新鮮だったのかもしれない。実は単に洋服を新調するお金がなかったのだろう。
ノータイ、ノージャケットで宮家を訪問するのかぁ、と唖然とした人は少なくないだろう。
眞子様も秋篠宮家もこういう人を選ぶのかぁと仰天したが、ご自分たちも自由恋愛結婚を貫いたのだから、反対はできなかったのだろう。
人それぞれだから、と思いながらも、やっぱり「普通の家庭だって、チノパン、ノージャケはありえないよな」と嘆息するやらであった。

ただ、納得がいかないのは、国民の負担だ。彼らに費やされるセキュリティをはじめとする莫大な費用が問題だ。反対の声に3年以上の延期はコロナ禍の中での出費を印象付けた。
「子供が生まれれば、世間も認めてくれるだろう。」などという甘い考えはないだろうか。
今日の日本、そんな良い時代は終わっている。
世間は、”巡る因果の糸車”となるのでは、と懸念しているのだ。
こうなったら、お二人にはガンガン稼いで頂き、コロナ禍で困窮する社会に経済的貢献をして世間を見返してほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

品性を疑う小室氏の録音公表

2021-04-16 20:06:16 | Weblog
金の無心は小室圭氏の母親の問題と割り切れば、眞子様との結婚に反対する理由はない。

問題は、交渉相手との会話の録音、公表といういささか品性を欠くその行為にある。
黙っていればやられっぱなしになるのは理解できるのだが、できれば録音公表は避ける方がよかっただろう。

秋篠宮家についていえば、両殿下が自由恋愛の末に結婚した手前、子の結婚に対して断固反対するわけには
ゆかなかったであろう。
不幸なことに、世間知らずのやんごとなき人々に下世話な入れ知恵(これを忠告ともいう)をするような人間
もいなかったに違いない。
恐らく、渦中の二人も将来人並みに、次世代の問題に頭を悩ますことになるだろう。

結婚するのは自由だが、コロナ禍の現在、国民は自分たちの利益に直結しない事柄に税金が費やされることに
敏感になっている。

ヘンリー王子とメガン妃と同一視する向きもあるが、少なくともメガン妃は女優としての自分の稼ぎがあり、
自立していたのだから、比べるべくもない。
母親の間借り人で一切持たざる者が、一国のプリンセスに、一緒になろうなどとプロポーズをするという事実と
それを許す親、メルヘンを超えて、無責任極まりない。
男にとってはちょっとしたアバンチュールのつもりだったのが、二進も三進もゆかなくなったのだろう。

これを書いている自分が馬鹿みたいに思える。
好きにすればいいのだ。ただし、税金だけは使うな、というのが多くの国民の本心だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする