
今年も息子たちの療育キャンプへ同行した。昨年同様20人ほどで・・・日帰りで余市・小樽方面へのバス旅行だ。時折雨のちらつく日曜日に

高速道路を利用して小樽市内を抜けて余市の山本観光果樹園へ先ずは直行した


雨が上ってサクランボ狩りだ


みんなピンクの籠を持って。食べた種入れ、持ち帰り兼用だ

鈴生りだ。ビニールハウス内で雨の影響はあまりなかった。一部ぬかるみもあったが

「むにゅじい」、食べる時間を割いて“絵日記タイム”


結構忙しいスケジュールだ


同じ町内にある国指定史跡の「フゴッペ洞窟」の見学だ。子供たちにとってはあまり興味のないコースだったかも・・

ここは撮影禁止エリアで、洞窟というより“ほらあな”って感じの壁を見つめて古代文字を描き写し

2000年~1500前の土器類が出土している

この岩壁の“絵”というか“文字”というか未だ意味が解明されていないそうだ。この“岩壁”に歴史的価値があるそうだ

20分ほどの滞在で昼食に。昼食場所は国道5号線を挟んで日本海沿いにある。移動時間5分



画家の岡本太郎が訪ねた時に名付けた「ゲージュツはバクハツだ!」・・に由来するそうだ


海鮮丼を食べている窓下がすぐ海だ。雨が降り出した砂浜だ

それでも水上バイクの勢いいいエンジン音が響く。焚き火で暖をとったり、ゴムボートで遊んだりと・・



昼食後、余市から小樽入りした。雨は余市と違って少し前に上ったようだ。今朝、余市へ向う途中にも通った場所だ

バスを降りて2時間フリータイムだ

3時15分にバスの駐車場集合。それぞれの家族が“狙い”の場所へ

「むにゅじい」は息子と二人で運河方面へ


きのう16日(土)から3日間、全道からプロ・アマ47バンドが1950年~60年代のロック・ロカビリー・ブルースなど懐かしい曲を演奏していた。ステージ前ではビール等もむ販売されていて、“ちょい酔い”客がリズムに合わせてツイストを踊っていた

時間あればゆっくり聴きたいなあ~と。「来年だわ」



5月に運河を訪ねた時にお会いした藤田勇一画伯だ。挨拶をして。やさしい・温かい水彩画に「こんなのが描けたら・・」と内心思ったりして



画面の棒に手を添えてキャンバスに細い直線を描く工夫かと・・


オールディーズの曲をバックに描いた。近過ぎる距離に上半身だけとなった観光客だ


おっとっと・・とおじさんの顔を見て足が止った。針金で作ったゴム鉄砲を売っていたが、この風貌(ヒゲ・長髪・総髪)に、「肖像権を侵害させてもらっていいですか?」と聞いた。つまり写真撮らせてもらっていいかと。「いいよ」とおじさん

時間あれば描きたかった顔だったが・・・


「なまらプロ!」って画風だった



運河で時間を費やし過ぎたようだ。旧国道を歩きバスの駐車場方面へ。途中大好きな木彫りの猫・犬人形が玄関に置いている土産屋を覗いた。何度か寄ったことがある店だ。色んな犬猫や木製品を置いている。思わず噴き出しそうなポーズの招き猫を見つけた。土産にしようと



朝8時30分出発、午後4時30分帰着(ほんとうは5時30分だったが前倒し)の急ぎ旅だったが、さくらんぼ狩りや海鮮料理、そして小樽フリータイムを息子もみんなもいっぱい楽しんでくれたと。今頃きっときょうの“夢”を見ているかも・・


「むにゅじい」にとっては“描き描き”のミニ旅になったが・・

息子らが生まれた時から続く父母の会の活動は、これからも“楽しく”永く続く・・
