もう何年になるだろうか・・・かなりの年数が経っているが・・・
ダイニングの壁には幾つもの穴が開いていて、FF式灯油式ファンヒーターの排熱管用の穴、ガス管コンセントの穴、単なる換気用の穴、が並んでいる。
ファンヒーターを灯油式からガス式に換えた時からファンヒーターの壁穴は簡易的に塞いであった。 こんな風に・・・
左はガスのコンセント、右がファンヒーターの穴塞ぎ、中央部は段ボール
外側はこんな風・・・
外には、ファンヒーターに付いていた放熱器がそのまま刺しこんであった。 引っこ抜くと壁穴φ65㎜が現れる。 モルタルの厚みは約2㎝くらいもある。 このモルタル厚みは次回、壁にネジ穴を空ける際に必要なので今回確認した訳であります。
そして今回、こんな物を買った。 壁穴塞ぎ用の部品、送料込みで約¥500也。
壁穴塞ぎ用プラ部品、中心から左右に出ている腕はプラ製のバネ、穴の内側φ65㎜に合わせられる。 手を離してもバネで仮押さえできるので便利。
これは壁穴の両側(内外)を塞ぐためのプラスチック円板である。 円盤の中央部に結束バンドで使われるギザギザのついた帯が付いている。 これを穴から反対側の円盤に通し、引っ張って固定する仕組みである。 反対側円盤には一旦通すと元に戻らぬようにノッチが付いていて、固定する時に目一杯帯を引っ張ればよろしい。 余った帯は中に格納できるような穴が開いている。
で、早速取り付けてみた。
外側、後で円盤周囲をコーキング材で埋める
内側は帯を隠すキャップが付いている。 周囲のカビは後でお掃除する
以上で完了。 約10分で終わった。
実はこれ、アマチュア無線のアンテナ用同軸ケーブルを室内に引き込むことを検討していて、いろいろな用具を調べていた。 ファンヒーター穴(Φ65㎜)を利用してケーブルを引き込むには、どんな形式が最適かという点で、この部品が最も簡単にできるのだが・・・プラ円盤に同軸ケーブル用の穴を空けねばなりません。 ケーブル本数が増えるとケーブル穴も増やさねば・・・ということで、同軸引き込み用としては、この案は没になりました。 でも穴開けられる方は大変簡便な方法だと思います。 同軸を通したらコーキング材で埋めとけば防水できます。
実際のケーブル引き込みは、2階の部屋に未だに居座っている使っていないFFファンヒーターの穴からする予定なのだが、予行演習のためにこの穴をふさいでみたのであります。 2階用には別の形式の部品を購入してあり、実際の工事は次回ご報告する予定。 先に部屋の断捨離を断行せねばなりません・・・断捨離が終わらんと無線関係の設定が先に進まないのですわ。 ブツブツ・・・