一期一会

ひとりごと

熱唱!布施明 洋楽カバー ベストを聞いて。。。no,1

2023-07-14 05:40:16 | 音楽

暇に任せて、布施さんのホームページをサーフィンしていました。【楽天】の所で、【熱唱!布施明 洋楽カバーベスト】というCD盤を見つけました。多分、私の持っているCDやらDVDやらレコードの中に入ってるものばかりだろうな、と思いつつ、注文しちゃいました。【楽天】には以前会員登録してあったのですが、ブロバイダーを変えたときに、メールアドレスも変更したために、混乱したのか、会員を脱退することも、変更することもできず、放置してあったのです。先日、薔薇の苗で気に入ったのがあり、購入しようとして、大混乱を起こして、途中で挫折してしまったのでした。が、今回は新規登録をし直して、パソコンのメールアドレスを使い、うまくいきました。届いたら、聞いた後にでも、感想を記したいと思っています。。。

7/15(土)15:00に受け取りました。早速聞きました。調べて、解ったことですが、2021/5/12に発売になっていたものと、内容は全く変わっていません。ジャケットが変わっているので、中身も変更があるかも、と思われる方がいれば、これは、一寸、悲しい思いをするのかも。私は、2021年盤は全く知らずにいたので、まあ、良かったです。全編聞いて、やっぱり、古い歌だなあ、と思い知らされた感じでした。【歌は世につれ、世は歌につれ】て、真実なんですね。。。不易流行、という言葉がありますが、不易:変わらないもの、流行:変わっていくもの、この双方が、音楽の世界にも、大切な要素なんだと、思い知らされた感じです。君に涙と微笑みをそよ風を君にあげようは、布施明という誕生したばかりの歌手を知った頃の楽曲なので、私には、変わらない懐かしさと、その頃のことを思い出す大事な歌であることを、再確認した思いで聞きました。正確に一生懸命に歌う姿勢が感ぜられて、やはりいいなあと思って、聞きました。第3曲目悲しき願い】これは当時、尾藤イサオさんの歌で大流行してた記憶があります。布施さんも、テレビで誰かと共演で楽しそうに歌ってたような記憶があります。この楽曲が収められていただけで、このCDを買い求めた甲斐があったというもので、大満足でした。題名を見たとき、悲しき片思い<私の大学生の頃(1961年頃?)流行してたヘレン・シャピロの歌>と、思い違いをして、大好きだった歌だったので、聞く前まで、わくわくしたのですが、これは残念でした。この歌、布施さん、歌ってくれないかなあ、、、と、ふと、思いました。このCD、只今、my carの運転のBGMで聞いているのですが、なかなかいいです。笑    第4曲目の【white christmas】は季節的に聞く気にならないので、パス!笑 音源もレコーデイングそのものでなくて、どこかの会場で歌ってたのを拾って入れたのかなあ、、という感じ。クリスマスの時期に、この【white Christmas】を探していても、見つけられなかったので、きっと、貴重な音源かもしれない、と、ふと、思いました。第5曲目はdio come ti amo 愛は限りなくこの楽曲は布施さんの20代後半に、ほんとよく聞いた記憶があります。カンツオーネが、この人には良く似合うなあと思って、聴いていた記憶があります。今聞いても決して古くなってないですよね。今の声で聴いたら、きっと、もっと、素敵だろうな、と思いました。第6曲目この胸のときめきをこれも、元々はカンツオーネなんですね。私は、エルビスの歌で、この楽曲を知ったのです,が、イギリスで、英語版になって、世界的に、ヒットした歌だとか。。。布施さんも【dio come  ti amo】より前に、この【この胸のときめきを】を歌っていたように、かすかな記憶があります。一寸、無理をして、色っぽい雰囲気で歌ってるように、聞こえて、背伸びしてるな~、なんて、聞いていたものでした。(笑)この歌も、今の布施さんで聞いてみたい気がします。きっと、当時以上に、素敵な歌になるだろうな、なんて思えるのですが。。。第7曲目【時計 el reloj】この歌は菅原洋一さんで、初めて聞いた覚えがあります。その頃の親友が菅原洋一さんの大ファンだったので、彼女のお勧めで、ジュークボックスで、彼女がリクエストしたのを聞いたのが初めてだったように覚えています。勤めを終えて、喫茶店で一寸休んで、喫茶店のジュークボックスで、1,2曲聞きながら、クリームソーダーを飲んで、帰宅するという日々でした。ジュークボックス、ご存知ない人も多いでしょうね。懐かしい~~いッ!1969年に発表された、布施さんのレコードアルバム【愛】の中にこの楽曲を見つけて、とてもうれしかったのを覚えています。この楽曲は、スペイン語の歌が原曲だったようです。布施明はアメリカンよりも、ヨーロピアンがお似合いだヮと思ったものでした。第8曲目愛の讃歌この歌は日本では越路吹雪さんの歌で有名ですね。原曲はフランスのシャンソン歌手のエディット・ピアフの歌で、世界中に流れ、有名になった歌のようです。作曲者は違うようですが、作詞はエディット・ピアフです。この歌も1969年に発表されたアルバム【愛】の1曲目に収められているのです、が。冒頭にナレーションが入っているのです。それが、どうも、田舎臭くて、気障で、しばらく聞く気にならなかった思い出があります。(笑)この楽曲に付けられた、セリフではなく、このレコードアルバム全体に付けられていたようだったのですが、それに気づくのはずいぶん時間がたってからでした。この歌を歌うのには彼は人生経験未熟だわ、って思ったものでした。これも、後で気づいたのですが、ピアフの歌は,妻子持ちのボクシングのチャンピオンマルセル・セルダンに捧げた歌だったようですね。道理で、当時20代前半の布施明は随分無理をして、背伸びした感じになっていたのでしょう。後年、殊に帰国後、この歌を聴く機会があるたびに、うまくなったなあ、って思ったものでした。(笑)第9曲目ラヴ・ミー・トゥナイトトム・ジョーンズの歌で、世界広くに知られる事になった歌。1969年に、トム・ジョーンズの出したレコードアルバム「Live in Las Vegas」の中におさめられた形で発表。当時、日本でも、布施さん以外にも、多くの歌手がcoverしていたように記憶しています。が、youtubeで当たってみると、尾崎紀世彦さんがこの世を去られてしまった今、布施さんがこの曲は日本では第一人者になっている感じです。明るくて、楽しい、どこからどこまで、アメリカンな感じで、聞いていると、楽しくなりますね。【熱唱!布施明洋楽カバー】のCDを聞いて、簡単に、感想を記すつもりでいたのに、やりだしてみると、ドン、ドン、深みにはまって、長くなってしまいました。丁度、ここで半分の楽曲になりますので、一旦、ここで打ち止めとして、後半はno.2として、項目を改めて、記したいと思います。お付き合いいただきました方には感謝申し上げます。有難うございました。

【別件追記】

①布施さんの尊敬してやまないトニー・ベネットさんが96歳で旅立たれたのですね。7/21深夜、twitterにて知りました。100歳までご存命だろうと、思っていたのですが。でも、大往生ですね。。。ご冥福をお祈りいたします。合掌思い出のサンフランシスコ

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