muscle stretch～じゅうなん

何事も柔軟に考えられるのが最良だが
体の柔軟性は考え様々である
柔らかさだけが評価されるなら
ストレッチ他筋肉を癒す技を駆使するが
動作力にはストレッチ度と出力が釣り合う必要がある
真の柔軟性は
体を傾ける“縮める力”がしっかり出ていて
その出力に合致した伸び（ストレッチ度）を
拮抗側の筋肉が発揮してこそ成り立つ






【ＭＣＳ筋肉相談室　業務内容】
○筋肉調整（マッサージ等） ＝ 訪問によるスポーツマッサージです
○トレーニング年間管理　　 ＝ 年間のトレーニングお任せください
○プログラム作成・指導　　 ＝ トレーニングメニューを作成指導します
○デイトレーナー　　　　　 ＝ 大会や合宿に帯同しコンディショニングします
○パートレーナー　　　　　 ＝ 年間主要大会に合わせてコンディショニングします
○講義・講演 ・講習会等　　＝ 頑張って話します
○プチメンテナンス　　　 　＝ ピンポイントでご相談に対応します

muscle stretch vol.2

スタティックストレッチによる筋肉の伸展度
バリスティックストレッチによる筋肉の伸展度
そこに大きな差はない
ダイナミックストレッチでは
関節動作が入るおかげで関節動作との連動性
のような能力が立ち上がり易く
ストレッチ度は変わらないが
体は動き易くなる
そもそもストレッチで筋肉は伸びるというが
どのようになるのか
筋肉の起始・終結部間の長さは変わらない
疲労が蓄積した筋肉は縮み固まる
伸ばせば筋肉に余裕が現れ
見合うだけ硬さが解消される
伸ばしている時の感覚は カ イ カ ン





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muscle stretch

文字通り筋肉を伸ばす
伸ばせば筋肉は動きが良くなったり
気持ちよく癒し効果を期待する
「奇跡の治療法」という触れ込みもあった
しかし現場では
良いことばかりではない事態も数多く見受けられる

伸ばしても収縮に影響が薄い筋肉
伸ばすことで収縮力が低下する筋肉
硬化した筋肉をほぐすのに伸ばす良し悪し





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心体技

競技の中で何が不足していたかを問うと
選手の多くは「心→技→体」と答える
昨今の練習内容は研究され精度が高い
一方
“競技に使えない”“使う筋肉が違う”
“競技で作る筋肉とウェイトで作る筋肉は違う”等々・・・
いろんな理由つけて
想像以上に取り組み甘いのがスキル外トレーニング
その中でもウェイトトレーニングは
未だ偏見が多くやらないチームや選手が多い
練習現場がその様相だから
プログラミングできる指導者がゴク少ない
競技歴10年以上ともなれば技術力は相当に高いはずで
さらに高いパフォーマンスを狙うなら
高い技術や能力を身につける練習をこなすだけの
関節および筋肉等の‘カラダ’が必要となる
日本選手の多くは「心→体→技」が不足の順
というのが現状だろう





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ちしき

戦いを挑むためには
様々な条件を揃えなければならない
知識は武器である
あの技この技
あの戦術にこの戦法
体のことや怪我等のこと
知識は豊かに対応する準備は備えたい
この「知識」は戦うための武器であり
武器に過ぎない故に
その使い方に指導力が問われる





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けんぶんりょく

自分の目で見て耳で聞いたもの
それは確かなものに違いない
しかしながら大事なのは
見にしたもの耳にしたことを
どのように受け止めたか
様々な条件の下では
“行動を見ればわかる”とも言えるが
真の意は話を聞いてみないと分からない
直接聞いたことを
どのように受け止めたかでも
物事の判断は大きく変わってしまう
実に話を聞く姿勢は大切だし
多くのアクションに的確な判断ができるよう
受け側のボキャブラリーは広くなければならない






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こせい

かつては脊柱の変形を直そうとして
走れなくなった〔世界屈指の）スプリンターがいた
歩き方改善の指示の下で走れなくなったランナーもいた
（この選手は後々日本を背負うランナーとなった）

長い育の中で「曲がった」「ねじれた」「傾いた」等々は
生活行動習慣等の改善をして
長い時間を過ごしていくことで
変わる可能性はあるかも知れない
しかし
ずっと
その教科書からかけ離れた（？）
歩き方の下で走力伸ばしてきたランナーの
イタミの訴えに対して
不調から急に変わってしまったものならまだしも
背景の判断もなしに
いきなり改善させようとするのはいただけない




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引っかかる

平らなところでつまずく
「足が上がっていない」とも言われるが
そもそも歩行時には必要以上に足は上げない
むしろ爪先が起きない或いは起きるのが遅い方が現実的
歩行習慣が乏しくなったり正座が少ないなどで
下腿部の筋肉が疲労硬化したり弱くなったりする
それが原因で筋活動が良くなかったり
下腿筋肉と関係する各筋肉との連携が悪くなると
指令通りに動かないという事態に陥る
足元が弱くなってくると
働きの悪い下腿筋肉に関係する足指関節が影響を受ける
親指の関節能力が低下すると
隣の指に寄り添って動くようになる
短い親指の先が隣に寄れば付け根は反対方向に動く
こうして外反母趾は進行する
決して靴のせいにするものではない





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Bell

「警笛ならせ」標識が無いところでは
自転車ベルや自動車クラクションは
危険を知らせる目的以外には鳴らしてはならない
二万円以下の罰金が課せられる違反行為
走行先に人がいるから鳴らすのか
（自転車等だったら）
鳴らさなくて良いようにラインを変えるか
他者の側に立つのか
自分中心に立つのか






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一心不乱

自分たちの夢に恥じない努力をしただろうか
自分たちの心に油断はなかったか
周辺に自分たちは全てを賭けたと
どのような結果でも言えるだろうか






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励まし

頑張るのと同じくらい
励まし続けるのは
大変なこと
凄いこと
意味の深いこと






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練習は裏切らない

マグレなどない
奇跡も起こらない
しかし
練習は裏切らない






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ランナーと坐骨神経痛

長距離選手に訴えが多い坐骨神経痛
本来は脊椎下部の「脊柱管狭窄症」なるものに起因する
それが認められて歩様に明らかな異常があれば
その疑いは濃厚になるが
健康の先端を走るランナーが神経痛とは・・・
坐骨下の神経が必ず通る臀部
その筋肉の量は豊富で
ココが固まると神経痛と同様の症状が現れる
いわゆる筋肉痛だ
画像には筋肉の輪郭等は写せても
硬さや柔らかさや弾力は読めない
連日走って最も酷使する臀部の筋肉は疲労困憊
回復間に合わず疲労の蓄積が進めば
臀部筋肉は固まってしまう
ケアを怠らず疲労の蓄積を最小限に止めよう





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肉離れ王子

筋肉の怪我や痛みの見立てで最も多いのが肉離れ
文字通りに筋繊維や束が引き伸ばされて裂ける
ちゃんとした肉離れは出血に炎症や腫脹が起こる
筋肉を研究している先生はいても
病院に筋肉科などというものはなく
確たる筋肉の知識等は一般には浸透しない

筋肉の疲労硬化＝関節可動域の縮小→
筋出力低下→主働・拮抗双方筋伸縮バランス崩→
片側筋の拘縮→拘縮筋の拮抗側の筋出力が増すと→
拘縮筋の伸展が間に合わず（出来ず）→
オーバーエクステンション状態に陥る→
更に拮抗側の出力が増すか続くことで→
僅少裂・一部裂・重度裂と重症化する
これら各段階をしっかり見極めずに
お気軽に「肉離れ」としてしまうケースが多い
そのおかげで2-3週間の安静が続いたりすれば
筋能力はスッカリ低下してしまい
リカバリーに果てしない時間を費やすことになる
そのような事態に落ちいらぬように
練習内容を吟味することも重要
“痛み”の受け入れ側の的確な判断も重要
大人がしっかりしないと



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けが

アクシデントが発生したら〜
まずは応急処置＝PRICE
安静（R）・冷却（Ｉ）をしながら
現状を冷静に判断する
事態が良くない場合には医師の診察を受ける
その際にも
固定（P)や圧迫（I)・挙上（E)等を施し送り出す
画像による判断は病院受診外では困難である
その所見に基づき初期の治療はしっかり受ける
代替医療を利用するのはそれ以降である
「骨折」「打撲」「捻挫」「脱臼」なら
医師の指示のもと柔道整復師がいる接骨院や“整骨院”へ
関節の仕組みに準じて矯正が必要なら整体師の下へ
背骨由来に神経症状等を回復するならカイロプラクターの下へ
筋肉をほぐしたりツボや経絡から治療を施すなら
鍼灸按摩指圧マッサージ師がいる“治療院”と
利用する側も症状に何処が的確なのか見定めなければならない






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