MCS筋肉相談室

筋肉にこだわるスポーツトレーナーが綴ってます

インパクト

2013-01-31 06:40:54 | Weblog
出会って10数秒で
第一印象が決まる
その後10分程度で
レッテルが貼られる

でも
相手を知るには時間が必要
先ずは
ジックリ付き合ってみよう
多くの発見がある筈だ
先入観は視野を狭め
判断を鈍らせる

正直に素直に

2013-01-30 07:15:25 | Weblog
誉め言葉は気持ちがイイ
そんな言葉をかけてくれた人を
「あの人はイイ」と思うかも知れないが
言葉は
相手を喜ばすものではなく
相手から尊敬されるような真理を
教えるものでなければならない

エウリピデスは唱える
相手を「なるほど」と
感心させるような言葉が大事
お世辞はイイから
正直な言葉を大切に

なま

2013-01-28 00:01:56 | Weblog
病理解剖は生
だから数時間で終了する
防腐処理技術がなかった時代
中世ルネッサンスの頃は
画家や彫刻家も
解剖は必修だったらしい
いまでは
死体の大腿動脈から
ホルムアルデヒド水溶液
すなわちホルマリンを注入する
すると
細胞内タンパク質が変性し
固定されるのだという
ホルマリンで固定された人体は
腐敗せずに保存が可能になる

なるほど~

つかれ

2013-01-27 07:49:39 | Weblog
疲労は
身体的パフォーマンスを低下させる
脳が様々な疲労を
いち早く感知し身体を調節する
心的ストレスは
常に
身体的ストレスよりも高いもの
疲労回復を図り
入浴方法を改良したり
栄養摂取を綿密にしたり
トレーニング内容を再考したり
睡眠の質向上を目指したりと
方法たるや様々だが
脳が思考が
「嗚呼つかれた」「もうダメ」などと
マイナス面ばかり強調したり
マイナスな言葉を連呼していると
何をやっても回復は進まない
朝目覚めたとき
どんなに痛くても重くても
「よし!絶好調」と口に出せば
それだけで
‘元気’にスイッチが入る

好嫌食

2013-01-25 07:21:14 | Weblog
お母さんの愛情が
たくさん注がれた食事は
とても美味しい
売り物の弁当も
頻繁に食べていれば馴れるが
母親食には到底およばない
美味しいか否か
子どもは敏感にアピールする
母親の愛が最も注がれる食事
毎食
愛情たっぷりを口にしていたら
好き嫌いは無いのかも知れない

えーよー

2013-01-24 06:28:57 | Weblog
勉強始めたころは
スポーツ競技選手の
タンパク質所要量を
通常食から摂取しきるのは困難
よってサプリメントが必要
と言われていたが
聞いてみると食事摂取で十分だそうだ
しかしながら
オリンピック選手でも
諸外国選手と比べると
二回りも筋体格差は及ばない
全体的に筋量は足りない
摂りすぎたタンパク質は
脂肪として皮下に蓄積すると教えられたが
溜まるのと筋肉が増えるのと
比べると大いに摂取する方が
パフォーマンス向上には現実的
栄養摂取の内容で
身体の構成に反応は現れるが
パフォーマンスが変わる訳ではない
「食事で瞬発力が向上」等ということは無い
筋肉系統に瞬発的な刺激を入れ
その回復適応に食事が生きるとは言える
あくまでも
トレーニングと栄養摂取は
セットで考えなければならない
そうやって作り上げた身体を
競技スキルに生かす練習を加えて初めて
パフォーマンスは向上するのである

トレーナー

2013-01-23 01:15:19 | Weblog
現行では
日本体育協会認定の
アスレティックトレーナーが
トレーナーの資格か・・・
運動関係には国家資格がない
語れば明日からトレーナーだ
そんな中
日本では
柔道整復師の先生や
鍼灸指圧マッサージ師の先生
などが
‘トレーナー’
として配置されていることが多い
考え様々だが
治療の先生だから
一日酷使して疲労困憊の体をほぐすのに
鍼灸指圧マッサージ師の先生は心強いし
捻挫や打撲があれば
柔道整復師の先生は有難い
しかし
コンディショニングは予防的な位置づけ
治療のそれとは立ち位置が全く異なる
トレーナーの勉強もしているのだろうが
治療も奥深く完全など無いし
予防はつかみどころが無くかなり難しい
両立は非常に困難を極める
アスレティックトレーナーの存在は重要
アスレティックリハビリテーションにも
生活復帰までは理学の先生が頼もしいが
スポーツ復帰には
アスレティックトレーナーの力が必要だ
コンディショニング経験が浅いと
どんなアプローチも有難くイイと感じるだろうが
トレーナーの選定は慎重に行わないと・・・

薄アス

2013-01-22 06:22:16 | Weblog
箱根駅伝
毎年の楽しみの一つ
以前は関わった選手の出場もあり
携帯片手にテレビ観戦
なんて時もあったが
今年はゆっくりと観た
10キロを30分切るペース
速いなぁ~
みんな中学生期や高校生期から
相当に走りこんだ選手ばかり
一昔前の感覚だと
みんな超エリート選手

でも・・・・・

胸板は薄いし
大腿筋は形が弱々しい
世界の舞台から見ると
ジュニアでは通用するが
シニアで闘うには物足りない
記録は出ても
「勝つ」ことは難しい

リハトレ

2013-01-21 05:19:37 | Weblog
怪我をしてしまったら
早期回復復帰を目指して
なるべく早く
リハビリテーショントレーニング
怪我をする前の状態に戻すのは当然だが
それでは
パフォーマンスは向上しない

関節ストレスかかった
窮屈なフォームを見ると
関節を壊すと考えるが
怪我は
そのフォームによって発生する
のではなく
支えきれない筋能力が問題
筋肉から考えてみると
ヘルニアが腰痛や首痛の原因
とは考えにくいし
狭窄症で腰が痛いとも考えにくい
筋能力の低下と
関節能の低下は
確実に痛みを出すようになる
その痛み改善のトレーニングは
ゼロに戻っただけ
以前より筋能力が向上しなければ
パフォーマンスの向上は期待出来ない

まっちょ

2013-01-19 09:27:20 | Weblog
痩せマッチョと真マッチョ
筋肉の形は人間のそれは同じだから
脂肪が少なくなれば筋肉は露わになり
老若男女誰でも形がくっきりしてくる
カッコイイとされる細マッチョ
しかし
アスリートはそれでは困る
筋力は筋肉の横断面積に比例する
小さな筋肉では大きな力は期待できない
小さなエンジンを効率よく使用する
という考えもありだが
大きなエンジンで余裕ある出力をしないと
大技がキレてこない
しっかり鍛えて
筋肉一つ一つを大きくし
脂肪の制御も行う
この「真マッチョ」が
スポーツ競技選手には必要なのだ

ぷらとー

2013-01-18 06:08:55 | Weblog
有酸素運動プログラムを遂行し
筋肉トレーニングが実施されていれば
筋肉量が増えるかも知れない
すると
脂肪が落ち筋肉が増えるので
体重こそ変わらないが
ボディのサイズが変わってる
脂肪の再配分だ
追って
次第に体重が落ちてくる
しかし
ある期間過ぎると
身体が馴染んできて
エネルギーの損失を抑えるようになり
代謝が停滞してくる
すると効果がパタッと止まる
そこで諦めると
グングン体重と脂肪が戻ってくる
運動負荷を高めて
効果の継続を図ろう

厳重注意

2013-01-17 05:58:29 | Weblog
一般成人が
自身の体重を支える能力10のうち
8を下回ると痛みが現れ
7になると壊れるとする
食事制限のみで減量すると
その半分近くは筋肉の焼失
筋肉量が減ると支える力が減少する
10あった能力が
筋肉量減少で8しか出力しなくなると
いよいよ痛みが出現する
更に減少したり
疲労等で筋肉が硬化し出力減退すれば
7を下回ってくる
すると関節が壊れてくる
(膝の変形症の痛みや進行は
骨の老化や加齢・・・などの僅かな因よりも
筋力低下等によろ支持能力損失が大きな原因)
イイ歳になったら
体重の減量増量は
食事と運動両面で考えないと
とんでもないことになる
落ちた筋肉は戻すのが大変
女性に至っては非常に困難