MCS筋肉相談室

筋肉にこだわるスポーツトレーナーが綴ってます

クドクないか?

2010-11-15 00:12:14 | Weblog
指導の方法は
色々なケースやパターンがある
指導者のキャラも様々なので
一概には言えないが
指導は
シンプルで理解しやすい
端的な言葉で行うべきだろう
練習や試合中の選手においては
長話やしつこい指導は
受け入れにくい
特にジュニアは
聞いている時間がストレス
シニアでは
筋が通らない指導は
到底受け入れられない



〜あるバドミントンの試合〜
1セット目をとり
2セット目は競り落とした
3セットまで長めのインターバル
ここで立て直さないと
流れは相手にあるのだから
万事休すだ

近寄るコーチ
さぁ腕の見せどころ
‥‥‥‥
そのコーチは
悪かった点の説明を長々とし
コート内で技術指導を始めた
〜おわった〜

コンセントレーション

2010-11-14 05:52:08 | Weblog
敗けが込んで浮き足状態に
「集中しろ!」はない
一度タイムでもして
呼吸整えて
仕切り直すのがイイ
リラックスしないと
集中は出来ない
試合の流れにガンジガナメを
一呼吸入れてリラックス
心を解き放つ
リラックスとは
心にユトリをもつこと

ゲームやレース前には
集中が高まり
言葉にはならぬほどの
緊張感に包まれる
この状態は平常心を
遥かに越えている
「平常心!」と
よく耳にするが
超越した状態に
いつも通りはない
見た目異常な位が当たり前
その緊張感に
心まかせる位がイイ
自分の内にガンとして
入り込む選手が
思う通りの戦いをするのだ

身内ほど治せない

2010-11-13 00:25:13 | Weblog
ある鍼灸院治療師の言葉
我が子の指導をする
熱烈コーチのお父さん
身内ほど指導困難〜か・・
トップアスリートになるには
練習環境はもちろん
生活習慣すら整っていないと
一流の競技人生は歩めない
少年期は指導者の力で
競技成績は左右される
少年は
指導者の形振りをみて成長する
指導者の言動行動をみて
目標をみつけ前進する
親がコーチの場合
子どもは
コーチである前に親を見る
親とコーチ
双方の生活習慣を
くまなく見ている
子どもは親の言動行動から
目標を見つけるだけでなく
生き方を伝授される
「こんな風じゃダメ」と
分かっていても
濃すぎてられない逃げられない
親がダラシナイ生活習慣だと
一時(小中学生期)成績が出ても
9割は脱落していく
回避するには
中高校生期に部活入ったら
親は競技に関知しないと決心する

もっと早くから
異なる土地に留学でもするか

重頭

2010-11-12 05:40:56 | Weblog
起床後しばらく
頭から背中が重い痛い
これは
就寝中に首が拷問を受けたから
夜の頻尿も首が悪い
背骨がリラックスして寝れると
トイレの事を忘れて熟睡する
熟睡しないとトイレの回数が増える
背骨の状態が悪いと熟睡出来ない
背骨と連結する首
首が一日のうちで
唯一休めるのが就寝中
長い休みに重要な枕
首や頭が上向き横向きになっても
リラックスできる枕が必要

身体に合った高さがあり
朝まで沈まないかたさ
寝返りしても
頭が脱落しないよう
横幅50cm
首に
負担がない角度(傾斜)を保つ
そんな枕がイイ
ちなみにうつ伏せ寝は
整形外科的には×と
いま話題の枕外来
山田朱織先生は提唱しています

なりふり

2010-11-11 05:59:05 | Weblog
指導者の言動や行動は
選手のモチベーションに
深く関わりをもつ
コーチの真剣な取り組みが
それに応えようとする心を
選手に抱かせる

「何考えているのか分からない」
とは
指導者だけでなく
選手達も
同様に感じている

指導の内容や
スケジュールとの整合性など
練習に関わる分は
確実に
伝えておかなければならない

トリップ

2010-11-10 05:54:30 | Weblog
一年間に日本に入る
外国人観光客680万人
外から見た日本は
意外に「不便」なところが多い

日本独自システムのおかげで
持ち込んだ携帯は通じない
とか
クレジットカードが使えない
とか
加速する円高もあり物価が高い
とか
標識が分かりづらい
とか
英語を喋れる者が少ない~など・・・

言葉が通じないと
コミュニケーションがとれない
現地に行って話が通じないのでは
楽しみも半減ではないか

タイミングが大事

2010-11-09 00:49:07 | Weblog
最大の能力が発揮できる時期
色々な側面で答は異なるが
それは
身体が最も動く20代か…
20代のうちに
五輪大会出場を考えれば
2〜3回のチャンスがある
トップに君臨し続けられるのは
せいぜい10年
とすれば
二十歳頃にトップに立つのが
選手育成強化の最善の考え方
時間が無いと焦ってはいけない
かといって
トップに立つのは生半可ではない
早くから多くのことを~
とも考えがちだが
´材料`は
成長や身体能力に合わせて
効率的に揃えていきたい
そのためには
反復練習から
心技体を養うのではなく
心ある練習プログラムの消化が必要

TOP

2010-11-08 06:08:54 | Weblog
選手がとりくむ
各種トレーニング
それらは戦うための材料
成された身体は
´武器`とでもしよう
それを
戦術戦略で使いこなし
勝利を得る

深く研究された
現代スポーツ事情では
アスリートの能力は
極限に開発される
身体が
最大能力を発揮する時期に
最大パフォーマンスが
表現出来れば~~

コ→チ

2010-11-07 10:34:46 | Weblog
目標に到達するように
なるべくリスク無く
確実に送り届ける
選手スタッフ間に
信頼がなければ
成り立たない業

選手に動機付けがなされ
信頼してもらうには…
教本で学んだ
綺麗事や数字を
どんなに並べても
信頼は生まれない

真の言葉と
納得いく行動が必須

こどもたちは
コーチの言動や行動を
よく見ている


もちべーしょん

2010-11-06 01:08:33 | Weblog
やる気を持たせる
やる気を維持する
その為には
目標を設定し
いかなる時も
目標に向かって歩む
いかにも
コーチングの
教本に出てきそうな答えだ

ジュニアには
通用しないような気がする
ジュニアアスリートは
近距離にいるアスリートや
指導してくれる
コーチの姿を見て
憧れ真似ているうちから
目標を見つけて歩き出す

指導にあたる大人の
形振りや生きざま
的確な指導内容が
信頼を築き
モチベーションを高める

戦略

2010-11-05 00:15:06 | Weblog
指導者が
個の能力を判別できるなら
例えば
大学生期に
オリンピック出場を見据え
高校生期にはこうなる
中学生期にはこうなると
指導者の内で目標を設定し
指導にあたる
その長期目標があって
年間計画や月間計画が揃い
週間計画や当日計画が立つ

戦略を練るには
明確な目標設定が必要

戦術パーツの積み重ねが
勝利に結びつくこともあるが
大きな大会で勝利するには
日々の積み重ね
より
目標に合致した練習
という考えや取り組みが
重要になる

戦術

2010-11-04 05:34:46 | Weblog
日々の練習を精一杯こなす
一生懸命な姿を見ながら
「何の練習だろう」
「彼は何を考えているのだろう」
などと
いつも考えている

練習の積み重ねは
技の習得や能力向上には必須
スポーツに特化した取組みでは
これらは戦うための術となる

例えば´戦`で勝つには
鉄砲や槍や刀など
戦うための武器を揃え
使い方戦い方を学ぶ
これらは
まさしく戦術
しっかり整えておきたい

戦は
天気を見て
暦を見て
日の出入りを見て
相手の状況を見て
自前の状況を見て〜
条件を揃えて出陣
戦略があってこそ
勝ち戦が叶うのだ

kuma

2010-11-03 06:39:07 | Weblog
熊と人間が共存など
まず無理な話か…
山に住む熊は
人間の住むエリアとの区別を
手入れされた田畑で理解した
しかし
現代農業事情では
その多くが荒れていて
熊は境目が分からなくなった
だから
熊が人間の住む町中に
簡単に脚を踏み入れるように
なってしまう・・・とは
どちらかの大学の先生
???
今時のクマさんは
土手よりアスファルトを選ぶ
人間が耕作した
畑の作物を食べにやって来る
稲やソバを食べにやって来る
ペーパー上の数字ばかりでは
計り知り得ないものが
現場にはたくさん存在する

「新世代クマ」の論の方が
信憑性が高い気がする

アタック

2010-11-02 05:24:18 | Weblog
コンタクトスポーツにおける
アタック時には
当たり勝ちする者と
当たり負けする者とがいる
当たられても倒れない人は
多くの要素が整い
条件が揃っているに違いない
元サッカー選手の中田氏は
当たり強い印象がある
筋肉や関節が柔らかく
当たられた力を外に逃がす
などとの説明を
耳にしたことがある
イザその時に
力を抜けるかと考えたら
不可能な気がする
ただ
その一瞬に最大パワーを
発揮できたら
当たりには強くなる
一瞬のタイミングに
キチッと力が入り
すぐに脱力する
大きな力は
リラックスから生まれる
入力のタイミングを
大切な一瞬に
キチッと合わせながら
プレーが出来れば
動きはシャープに
大事な場面では力強く
高いパフォーマンスを
発揮できるのだ

感謝の意

2010-11-01 00:44:29 | Weblog
アスリートのコメントには
たいがい感謝の言葉が登場する
(せめて敬語で~)
人間一人で生きることは出来ない
当然ながら
スポーツする環境を整えるには
多くの人の助けが不可欠である
競技人生送るには
スペシャルなスタッフから
サポーターまで
介在する人の数は膨大だ
日本の代表レベルになるには
競技成績以外の
人間的な要素も計られる
国の代表なのだから当たり前
トップアスリートは
成績だけでなく
人間としても
トップになる努力を
しなければならない