MCS筋肉相談室

筋肉にこだわるスポーツトレーナーが綴ってます

ストレッチto競技

2008-10-02 06:28:20 | Weblog
筋肉を伸ばすストレッチを
否定する意見もあるが
筋肉は縮むのが習性だから
伸ばせば伸縮に幅が出て
動きやすくなる
筋肉が動きやすくなれば
力も出るし関節も動きやすくなる
体の奥方にある
細かい筋肉にまで焦点を当てて
教える指導者もいる
外側にある大きな筋肉はのばし易い

内側ほど伸ばすのが難しい
細く内に存在する筋肉は
調整すれば
一時的に筋状態が変わるが
大きな筋肉が悪状態だと
バランスを失ってしまう
従来の基本的な部位のストレッチ
以上に内の筋肉や細かい筋肉まで
ストレッチをかける時には
筋状態や筋バランスを確認した上で
行わなければならない
筋を全て伸ばせばイイというものではない
特に水泳やスピードスケートのように
終動動作で負荷がかかる競技は
伸ばし失敗で筋力筋出力が低下する
筋の状態やバランスを見定めるのは
かなり難しいが
専門家が提する方法論を参考にしよう
MCSでは
動きと触診と反応を頼りに
指導しているが・・・

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2 コメント

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お久しぶりです (とまほーく)
2008-10-03 09:03:03
んんんっ?!
今時は細かい筋肉の名前が
紙上を駆け巡り
そのためのストレッチ
なるものが
たくさん紹介されているではないですか!!!
・・・・
基本に立ち返れば
多くの大は小をかねる訳ですし・・
細かい筋や体奥の筋をストレッチしても
そのときは軽さや動きやすさを感じれても
ある程度(思ったよりはるかに早く)
時間が過ぎると元通りにおさまるのは
大のコンディションやバランスが
読めていないんですね
納得できます
何でもかんでもストレッチするのがイイ
というわけではないんですね
返信する
とまほーくさん (MCS)
2008-10-03 09:23:48
遠征お疲れ様でした。

スタティックとバリスティックを軸に、
アクティブ・ダイナミックと使い分け・
パートナー・パッシブ~・
分割法・パウンテッジ~・
あげくはPNFまで使い分ければ、
ストレッチは制覇(笑)です。
しかし、
スタティック直後のパワーフォース低下や、
リハ的なPNF施行で筋能力低下など、
現場では、
使い分けの失敗なども多く見受けられます。
(選手は気づいているとおもうのだが~)
ピンポイントで伸ばす考えは危険です。
周囲筋や関節可動とのリンクが成立するよう、
バランスや動きを見る‘眼’が求められます。
競技最前線にいる時には、内部細部の筋肉を、
様々な技を駆使してストレッチしてまで、
戦った記憶は殆どありません。
健康のためにストレッチをしていて、
事後の体調管理に役立っていればヨロシイし、
競技選手ならば、
パフォーマンス構築に役立ち、
結果に結びついているならば正解です。
何事も結果を出していかないと・・ねェ!

「奇跡の治療法」としたストレッチも、
現在では、
運動時の最優先アイテムとなり、
筋肉を考えたら絶対なものの一つになりました。

上手に使いこなすこと、
そういった指導をすること。
頑張ってください。

次はワールドカップ遠征??


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