今日は何の日
1912年4月14日の夜から15日の朝にかけて、タイタニック号が沈没した日
当時世界最大の豪華客船タイタニック号は、イギリスからアメリカ・ニューヨークに向けて処女航海中、北大西洋上で氷山にぶつかり沈没。乗っていた2224人中、1513人が亡くなった。生き残った者711人。約3割。
Wikipediaには、沈没の経過、生死を分けた個々人の行動など、実に詳細に書かれている。それに基づいて、映画「タイタニック」が何回か作られており、デカプリオ主演の映画は私も見た。
中で最も感動したのは、「私たちは、もういい」と二人ベットに横たわって、静かに死を受け入れる老夫婦の姿。
今の新型コロナウイルスのバカ騒ぎは、タイタニック沈没の混乱とダブって考えてしまう。
なにをそんなに恐れるのか。「死ぬと時は 死ぬがよろしい」とは良寛のことば。
生死を分けるもの。タイタニックで、経済力でもって人間が「一等、2等、三等」に分けられ、待遇が違うことも考えさせられる。
と言いながら、タイタニック沈没のような状況でも、私なら絶対に生き残る。幸運の星に生まれている私。