「危ない団体」と認定される基準についてネットで検索した結果。
1995年にフランスの国民議会で採択された「アラン・ジュスト報告書」では、「危ない宗教団体」の構成要件を次のように定めている。
- 精神の不安定
- 法外の金銭的要求
- 生まれ育った環境との断絶の教唆
- 健全な身体の損傷
- 子供の囲い込み
- 多少を問わず反社会的な教説
- 公秩序の撹乱
- 裁判沙汰の多さ
- 従来の経済回路からの逸脱
- 公権力への浸透の試み
- 宗教団体の中で指導者は自分自身を崇拝させ、特別な使命をもっていると教える。
- 指導者は自分と教義に対して絶対的な服従を求める。
- 指導者は大きな権力をもち、しばしばカリスマ的である。
- 危ない宗教団体は、指導者をひたすら信じる人々によって成り立っている。そして信者を経済的、政治的な分野にも進出させる。
- 宗教団体の本当の目的を隠している。
- 人の善意を利用する。
- 信者たちに自分は特別なのだと感じさせるように仕向ける。
- 危ない宗教団体は人間の五つの基本的欲求(生理・安全・社会・尊厳・自己実現)を満たしているように感じさせる
危ない宗教団体ランキング
上記の基準を1つでも満たし、「危ない宗教団体」に指定されたのは下記の団体。
- 創価学会
- 幸福の科学
- 崇教真光
- 統一教会
- エホバの証人