現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

危ない宗教とは

2022-11-24 19:26:59 | 虚無僧日記

「危ない団体」と認定される基準についてネットで検索した結果。

1995年にフランスの国民議会で採択された「アラン・ジュスト報告書」では、「危ない宗教団体」の構成要件を次のように定めている。

  1. 精神の不安定
  2. 法外の金銭的要求
  3. 生まれ育った環境との断絶の教唆
  4. 健全な身体の損傷
  5. 子供の囲い込み
  6. 多少を問わず反社会的な教説
  7. 秩序の撹乱
  8. 裁判沙汰の多さ
  9. 従来の経済回路からの逸脱
  10. 公権力への浸透の試み

 
他には、スタンフォード大学の名誉教授フィリップ・ジンバルドー(Philip Zimbardo)による「危ない団体に共通する8つの特徴」。
  1. 宗教団体の中で指導者は自分自身を崇拝させ、特別な使命をもっていると教える。
  2. 指導者は自分と教義に対して絶対的な服従を求める。
  3. 指導者は大きな権力をもち、しばしばカリスマ的である。
  4. 危ない宗教団体は、指導者をひたすら信じる人々によって成り立っている。そして信者を経済的、政治的な分野にも進出させる。
  5. 宗教団体の本当の目的を隠している。
  6. 人の善意を利用する。
  7. 信者たちに自分は特別なのだと感じさせるように仕向ける。
  8. 危ない宗教団体は人間の五つの基本的欲求(生理・安全・社会・尊厳・自己実現)を満たしているように感じさせる
危ない宗教団体ランキング

上記の基準を1つでも満たし、「危ない宗教団体」に指定されたのは下記の団体。

  • 創価学会
  • 幸福の科学
  • 崇教真光
  • 統一教会
  • エホバの証人

だそうだ。



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