小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

市民講座 地域発信で社会を変える(抜粋) / 帝塚山大学名誉教授 中川幾郎氏

2020年11月04日 | 生涯学習
  
 コロナ禍の為、今年度「高齢者大学」は休止になっているが、同じコミュニセンターで10月から人数を絞って市民講座が開催されているので、申し込んで参加してきた。始まったら、スクリーンに映し出された講義で「あれっ」と思ったがとても中身の濃い、素晴らしいものでビデオであることを感じさせない2時間だった。先生は小学校のPTA会長、中学校評議会委員、ボーイスカウトのカブ部門の隊長、1450所帯の自治会副会長、市内・近畿圏・全国NPO(nonprofit organization 民間の、営利を目的とせず社会的活動を行う団体)それぞれの理事長・理事・理事長もされたんだとか。


  

(講義内容のほんの一部)
地域発信で社会を変えるー①生き生きとした「市民」になろう


地域社会活動やNPO活動をして気づいたこと として
以前はー自営業、専業主婦が主力だったが・・・
主力のニューシニアの世代(60代後半)の三つの様相(社会貢献・余暇趣味追及・起業型)は、
貴重な中継世代(70・80代と40・50代双方の理解者)でもある。
  
気をつけたい挫折のリスク(孤独化、思い込み、多様性への経験不足)
ハイリスク要因は、組織人としての会社文化はの固執、地域社会体験の不足、肩書きへのこだわり

 先生の高校時代の同窓会ではおきてがある。1.自分の最終的な肩書を話題にするな 2.孫の自慢をするな 3.病気の自慢をするな というのがあるがこれは地域社会でも同じではないと思うという逸話が特に心に残った。 などなど、全5ページを格調高く話されていた。いやー、テレビやワイドショーのコメンテーターの話ばかり聴いていると偏った、狭い世界へと流されていくね。真面目に聞いていたつもりだったが、こうして目を通していると表面的にしか学んでいなかったことがよく解った。今から先、地域社会で暮して行く為のとても貴重な話が網羅されている。今後も市民講座に進んで参加しようと思ったね。

中川先生、ビデオでしたが有難く拝聴させていただきました。

ブログ訪問していただいた方には内容が濃密すぎてうまく書けなくて申し訳ありません。
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4 コメント

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Unknown (ree)
2020-11-05 03:36:34
バーチャルで行われるようになったんですね~。

今、不要な外出を避けるようにも言われてて、誰とも接しない人も多くいらっしゃるでしょうから、バーチャルでも人との接点があるのは大事だと思います。
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いよいよ活動開始 (KUMI)
2020-11-05 15:42:34
感染防止の方法が解ってきましたから、高齢者も動き始めましたね。
私も、出かければ吟行句会など再開しています。
ただ、体調良くても都心を通るとなると行き帰りが・・
市民講座でしたら、お近くでしょうから安心ですね。

色々と、成果を教えていただけますように。
「三つの掟」は、その通りですね、同感。
孫も居ない、子供も居ない人もあります。
私はどこでも自分からは絶対に話しません。
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Unknown (小父さん)
2020-11-05 19:53:04
>バーチャルで行われるようになったんですね~。

あ~、これをバーチャルと呼ぶんですね。

コロナ禍でのITでのカタカナ用語をなかなか覚えられません(笑)
リモートとか、いろいろ(汗)
今回のバーチャル講義は明石市内のコミュニティーセンターでの最初のテストケースらしいです。
だから、受講者を少なくしての対面での市民講座は今でも実施されているようです。

高齢者大学の継続的な受講者とも久しぶり顔合わせしてきました。
返信する
KUMIさんへ (小父さん)
2020-11-05 20:04:14
>感染防止の方法が解ってきましたから、高齢者も動き始めましたね。

市民講座は1回ごとに個人が電話申し込みをして、人数制限もして入室の際の検温とか退室時には受講生皆で机や椅子のアルコール拭きとりをやっています。

私が運営に関わっている「ぶらり歩こう会」は今年1年は完全に休会です。

コミュニティセンターは家から歩いて7分くらいです(笑)

>「三つの掟」は、その通りですね、同感。

これは私にとっても世の爺婆さんたちにとっても大切だと考えました。
講師は貴姉が考えられておられるように、他人への気遣いを繰り返し話されていました。
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