しのぶwaves

有馬忍 ライブ情報 日々記

有馬忍 最新ライブ情報

2005-04-18 16:14:30 | ★☆ライブ情報☆★
★5月11日(水)上町63  関内  横浜市中区相生町5-95 YUビルB1
      045-662-7322  

★5月22日(日)TIPITINA  鎌倉  
      0467-25-4588   チャージ1000円

★5月27日(金)LazyBones 関内
      045-261-5040   チャージ1500円 

          
★6月12日(日)ジョンジョン 関内
       045-251-5382     投銭

歌の中の自由な心・心の中の自由な歌の日々記

2005-04-12 14:55:07 | しのぶ記
先日、ギタリストに結婚してる人の歌う歌じゃないよねーみたいに言われてしまった。
まあ、確かに日々日常的な風景を歌の領域で歌う女性もステキだなと思いつつ、私の歌はどこか日常離脱派である。しかし、矢野暁子さんの「ごはんができたよ」的の歌詞が、彼女の声でピアノで歌われれば、それも日常離脱派に聞こえてくるし・・一概に歌詞の内容だけではなさそうにもおもえる。
とにかく、歌う領域に入ったとたんすべては架空の世界であるし、結婚してる女が、現実にリアルに自由をもとめて歌えば「別れたいわ~」とかなってしまって、つまらないわけです。
ヨン様報道での、追っかけミセスの心情を、非日常的恋が現実に実感される瞬間として見た時、彼女達の心の隙間の自由が、大きく開かれて「きゃーー!」っとなる声を自分に重ねてもみれるわけで(重ねたくないが・・)歌の中の自由な心かー心の中の自由な歌を求めて歌い続けていきたいわけです。

 

出した事の無い声は経験を超越するか?

2005-04-05 12:16:18 | しのぶ記
もちろん超越するわけですが、だって出した事ない声ですから・・・最近15歳でデビューしたソウル歌手の「ジョス・ストーン」は天才的歌唱力でみごとに、年齢的体験を超越した歌を体言してくれました!私は、(魂の叩き出し)的、声に弱く、そんな声を聞くと何はともあれ一緒に歌わせて頂くわけです。声の個性が魂の陰陽を人それぞれの形で表す時、自分以外の魂を体言できると言う感じ・まあ~乗り移り状態ですが、そこで、今まで出した事の無い声に出会うと、「まあまあ、よくぞおいで頂きありがとう」感動の出会いの中から、新しい感情の表現を体言できるのです。それは、快感であります。まあ、かといって、声出ればいいってもんではないので、そこの所、複雑に「ボブおじさん、聞きたい」日常のなか、バランス感覚発達隊長なのです。声の世界は非常に奥深いと思うのですが、声が出ないとき歌いますと、それをカバーするための、でちゃったら見えない世界もあるみたいで・・・まあいい声の方も、だみ声の方も、ツクラレタうたからウマレタモノとしての歌を共に歌っていこうではありませんか!(弁論大会かい!ここは・・)

経験は詩考の敵か!

2005-04-05 10:40:31 | しのぶ記
恋だの愛だのと歌うことも多い訳で、よく沢山の恋愛経験があるみたいに言われるのですが、20曲20体験なわけないのであって、経験即ち歌になる訳でもなく、なんとゆうか経験ー発酵ー熟成みたいな期間があると、ひじょうにいいわけです。しかしながら、歌詩特有の魔術は(アプリオリ・経験に元ずかない論理的にそれに元ずく概念<カントの用法>音楽への孤立した領域へ変容させる力があるので、うーんむずかし、経験的現実から歌に移行するための第二の現実が先取りされることが、許されるのです。そんな訳で、私の経験に元ずかない?恋と愛の唯一の体験が過去と未来を縦横無尽に飛びまくり一個の歌がただ一つのモノとして存在するのです。