しのぶwaves

有馬忍 ライブ情報 日々記

10月の歌・・

2009-09-24 19:33:49 | ★☆ライブ情報☆★
それは歌だった!

早鐘のようなハート型にくり抜いた愛は詩だった
夜明けのまだらな空気を吸い込んだ肺に、一杯の詩だった
真昼の月が消えるころ重ねた心を引き剥がす
夜中の月が譲る影は、さびしい愛を癒す歌だった

消えていく思い出と 引き止めても開かない扉のような詩だった
喉を締め付けてはゆるめる手形のようにいつまでも苦しい詩は
痛みを売りつけては張り付いた絆創膏のように
優しさと裏腹の痛みを微笑みで夜遊びするそれが詩だった

あなたの苦しみが残した苦味のあるコーヒーには使われないスプーンが
触れ合う音が詩だった!四足のテーブルに響いたすり足の夜の詩だった
枕元には、眠りにつけない体の訳に沈む痛みが帰る距離の詩だった

あんまり急いで着替えると、後ろ前だと愛はいつも詩だった
すりむたひざ小僧赤いモザイクで恋をを笑う歌だった
古い言葉の新しい表現を聴きたての耳の迷路が歌う詩だった
くちびるに初めてめくれたカーテンの衣擦れのような詩だった。

神が創るとは、こんな有様でも姿を現し許される歌だった。
7日の後に仕事を終えたブレスを持つ詩は、歌だった
世界は大工仕事で大きく変化して、シンプルな愛と日常を形づくる
生きる命を吹き込む方法を300度のビードルが歌う詩だった

9月の詩・・

2009-09-04 20:40:20 | ★☆ライブ情報☆★
SEPTEMBER BALLAD

セプテンバーのプッが好き!
テン!の後のバァーが好き!

季節の幕明けに歌う、声の出る場所に旅立とう!

空白の理念を埋める歌、大切な歌を知る旅にでよう!

書き直す必要のない行間と、書き足す必要のない句点まで!

セプテンバーのプッが好き!

テン!の後のバァーが好き!

夜明けに儚く咲く花を、摘んだ指に残る雫・・

痛みの観念は指先から、新しい命への望みで帰す・・

あなたが目覚めた朝に、言葉のいらない望みを花瓶に生けて!

セプテンバーのプッが好き!

テン!の後のバァーが好き!

季節が幕を開けそして引く、カーテンコールのような、衣擦れの音が好き。