フジアザミ

けっこうフラストレーションは溜まる。
全体が赤く焼ける「赤富士」が見たい。
フジアザミもそろそろ終わりかけて入るようだ。
来週は、天気が悪いと聞いている。
下界が雨でも五合目は晴れている事がある。
理想としては、日の出前に雨が降って地肌が濡れている事。
そこに朝陽の光線で「ポスト（〒）赤富士」が撮れる・・・。
撮影時間：午前5時53分
f16 1/15
ISO100
段階露出
マニュアル
24mm
EF16-35f/2.8L USM

太郎坊「赤富士」求めて２

撮影ポイントに到着してヘッドライトを消す。
明かりを付けているとカメラマンが寄って来る。
辺りが明るくなってからフジアザミを探す。
でかい！
直径が10㎝位ある。
花が綺麗なものを探してカメラを設置。
絞り・シャッタースピード・ISO感度等を再確認。
フイルムカメラも設置して待つ。
太陽は背になり、下界に雲が漂っている。
これは、不味い展開である。
地平線に雲が厚いとその分、日の出が遅れてしまう。
「赤富士」にならない状況も考えられる。
富士山より東の空が赤くて綺麗。
まだ日が出ない。
一瞬であった。
午前5時23分25秒から53秒までの30秒時間でシャッター押し続けた。
それで「赤富士」は終わった。
f16 1秒～0.4
ISO400
段階露出
マニュアル
24mm
EF16-35f/2.8L USM

太郎坊「赤富士」求めて

午前2時半に自宅を出て御殿場登山口方面へ向かう。
カーナビの到着予定時刻は、午前4時35分を表示。
Pから撮影地までは一時間程度の山登り。
日の出が午前5時25分であるが撮影地（1500M）は、やや早めに太陽が昇る。
間に合わない！
スピードメーターの針は、１５０K辺りでウロウロしている。
午前3時50分に富士山スカイライン御殿場登山口五合目Pに到着。
間に合った。
駐車場には20台程度、駐車されていた。
辺りは、暗闇で満天の星が綺麗でしたね。
ロケハン無しの強行撮影。
登山道入り口で迷っている間に一台のワンボックス車が止まった。
どこかで聞いたような声。
富士の家の御大である。
これで撮影ポイントへ行ける！