2013.05.03 (金)
四国八十八ヶ所歩き遍路の締めくくりとして高野山へ御礼参りするのに
前回4/20にバスハイキングでお手軽に高野三山を縦走ついでに済ませていた
が、やはり九度山から歩いて登るのが本望と思案していたら
地元のブロ友さんが「黒河道(くろこみち)」がお勧めと教えてくださり
奇しくも同じ地元の別なブロ友さんが一緒に歩いてくださることになった
こんな寄寓はまたとないこと、喜び勇んで出かけました
朝 8:00に南海橋本駅で待ち合わせでした
ちょっと遅刻しましたが(ホンマ、途中で用事が出来るんですわ~--;
駅で昼食用のおむすびとサンドイッチを買い込み、トイレも済ませて(待たせてゴメン・・・)
何とかスタートです
橋本橋を8:30渡ります、もちろん下を流れるのは紀ノ川です
定福寺を右に見るころから坂道にさしかかります
流石は地元の方です、右、左に路地を抜けてきました
ここまで一人だったらなかなかたどり着けなかったと思います
道端の紫のカキドオシやタツナミソウに見とれながらも少しづつ高度を上げて行きます
ブロ友さんはネットで調べた道がきちんと頭に入ってますので迷うことなく指標に従って進みます
祠(黒河道)の案内板に誘われて行きましょう
二体のお地蔵様に見送られ
振り返ると紀ノ川にかかる橋本橋が右下に、その後方には和泉山脈、金剛山
ここでお別れです
祠の案内板が山道へと示しました
山道に入った途端、チゴユリの群生に悲鳴を上げるとブロ友さんは少し怪訝な顔に
先に釘を刺されていたんですけどね。あんまり花に夢中にならないでくださいね~、と、
祠とはこの祠を示していたのでしょうか
綺麗に手入れされています
祠を左に見て先に進んで行くと築山の素晴らしいお宅の庭先に出てしまいました
丁度、住人のおかあさんがいらっしゃったので
「黒河道はこちらですか?」とお聞きすると
「いや違うよ、あっちを上がって行くんだよ」とのこと
「あらら、すみません、ありがとうございます」と元の祠へと引き返すと
ありました、分岐、 9:30
おしゃべりしてたのでうっかりと民家のお庭へと入ったようです
竹林の急坂を登りきると舗装された林道に出会いました
舗装道路をテクテク歩いて行くとワンちゃんが真ん中に見張り番
ちゃんと繋いでありますがロープは長いです
下調べしたブログでは「犬に吠えられた」とあったそうですので
触らぬワンちゃんには吠えられぬ、で、そ~~っと通り過ぎます
民家の先の分岐に綺麗な石楠花が満開でした
左に進むように指示されて行くとややこしい三叉路
国城山頂上へ行ったらあきません
真ん中の急な下りには何も表示がありません
左斜め前に少し進んだ所に丹生川への案内板を見つけました
こちらへ進みます
幅の広い気持ち良い山道をどんどん進むと左へ行きたくなるような分岐に差し掛かりました
ブロ友さんが地図を確認してくれます
すると一人の男性が後ろから歩いて来られて真っ直ぐに迷うことなく進んで行かれました
こんにちはと挨拶だけして黙々と速足であっという間に見えなくなりました
歩いてる方もあるんだね~、しっかし足早いね~~もう姿かたち見えないよ
追いかけるように歩くが全く気配もしなくなった
雑木林を抜けると急に視界が明るくなり柿の葉の新芽が眩しくも見えた
民家の庭先を通過、はさがけにするのだろうか横に渡した丸太が高く組まれている
柿の産地だけあって斜面の畑は柿の新芽が萌えたっている
畑から急なジグザグの道を下って県道に出会うところで
落石防護ネットの中に何やらバサバサ~と音がする
何かいる!鳥だ!羽を広げると7、80㎝くらいの目の鋭い鳥だ!鷹だ!
必死でもがいて脱出しようとしているが上手くいかない
歯がゆい思いで手出しをしてみるが何の役にも立たず断腸の思いでその場を後にする 10:40
県道に出ると直ぐに左下は渓谷になって流れている
玉川峡へやってきたようだ
一軒の民家の庭先におばぁちゃんを見つけて
先ほどの鷹の話をして「よろしくお願いします」と先へと歩く
以前はここに吊り橋がかかっていたのだが老朽化した為に撤去されている
400m下流の市平橋を渡って500m戻る、回り道になる
橋の上から左方向の渓谷が素晴らしい
結構きつい勾配の車道を上がると右側にはイワタバコの葉がビッシリ
ブロ友さんに花の説明をする、来月花の頃に見にくるのが手っ取り早いよと^^;
吊り橋の撤去の看板があり少し進むと道が急に右へと曲がる案内板
見失うと直進してしまいそうだ 11:05
柿畑の斜面を登っていよいよ山道に入る
柿畑を過ぎて直ぐに右に曲がるところで立派な石段を見つける
九度山町の指定樹木のカツラの巨木、以前は数本あったようだが今はこの樹だけ
ますます急な登りになってきた
杉の枯れ枝をバリバリと踏みしめて進む
道はジグザグと登って行く
やっとこさで黒河道の案内板が出てきた、とてもシンプル
小さな石板のお地蔵様
その先道を少し逸れた所に祠も祀ってある 11:40
なかなか山頂に着かないね~
せめて峠でもあったらもうお昼にしたいわ
お腹が空いた~~ーー;
マムシ草はもういいやというほど茂っている
真っ赤なキノコを見つけて「毒キノコ?、キノコ博士を連れてくるべきだったわ」と気を紛らしながら登る
やっと広い林道に合流
暫くはこのまま楽チンで歩けるんかな~?
とルンルン気分になっていると
ほえぇ~~~~~~~~~~なんか~~長いのがクネクネと道の真ん中を~~~~!!!
あかん!!
慌ててブロ友さんの後ろに隠れて立ち止まる
まだ~?
あ、もう大丈夫、藪に入りましたよ~
ほぅ~やれやれ==;
一人で歩いていたら声も出せずに固まっていたかも~ーー;
やがてまた林道を離れてお助けロープの着いた細い道を進むようになり
朽ちた小さな板の橋が渡してあるが、どうもワタシの目方では渡れそうにないので
湿地を迂回すると石積みの段々が残る谷あいに入る
植林されているが昭和の初めころまでは田圃だったのだろう
道は荒れてきて倒木をくぐったり跨いだり四苦八苦しながらまた登る
山頂らしきところに出たら今度は下る
なんか~やっと着いたみたい~
小学校後のようです
門が開いていて校庭に入れるようですのでお昼にさせていただきましょう
木造の校舎が綺麗に残されています
中央の石段に座らせていただきましょう 12:40
記事 が長くなりました、一旦ここで休止
午後の部の歩きは一息入れてからです
四国八十八ヶ所歩き遍路の締めくくりとして高野山へ御礼参りするのに
前回4/20にバスハイキングでお手軽に高野三山を縦走ついでに済ませていた
が、やはり九度山から歩いて登るのが本望と思案していたら
地元のブロ友さんが「黒河道(くろこみち)」がお勧めと教えてくださり
奇しくも同じ地元の別なブロ友さんが一緒に歩いてくださることになった
こんな寄寓はまたとないこと、喜び勇んで出かけました
朝 8:00に南海橋本駅で待ち合わせでした
ちょっと遅刻しましたが(ホンマ、途中で用事が出来るんですわ~--;
駅で昼食用のおむすびとサンドイッチを買い込み、トイレも済ませて(待たせてゴメン・・・)
何とかスタートです
橋本橋を8:30渡ります、もちろん下を流れるのは紀ノ川です
定福寺を右に見るころから坂道にさしかかります
流石は地元の方です、右、左に路地を抜けてきました
ここまで一人だったらなかなかたどり着けなかったと思います
道端の紫のカキドオシやタツナミソウに見とれながらも少しづつ高度を上げて行きます
ブロ友さんはネットで調べた道がきちんと頭に入ってますので迷うことなく指標に従って進みます
祠(黒河道)の案内板に誘われて行きましょう
二体のお地蔵様に見送られ
振り返ると紀ノ川にかかる橋本橋が右下に、その後方には和泉山脈、金剛山
ここでお別れです
祠の案内板が山道へと示しました
山道に入った途端、チゴユリの群生に悲鳴を上げるとブロ友さんは少し怪訝な顔に
先に釘を刺されていたんですけどね。あんまり花に夢中にならないでくださいね~、と、
祠とはこの祠を示していたのでしょうか
綺麗に手入れされています
祠を左に見て先に進んで行くと築山の素晴らしいお宅の庭先に出てしまいました
丁度、住人のおかあさんがいらっしゃったので
「黒河道はこちらですか?」とお聞きすると
「いや違うよ、あっちを上がって行くんだよ」とのこと
「あらら、すみません、ありがとうございます」と元の祠へと引き返すと
ありました、分岐、 9:30
おしゃべりしてたのでうっかりと民家のお庭へと入ったようです
竹林の急坂を登りきると舗装された林道に出会いました
舗装道路をテクテク歩いて行くとワンちゃんが真ん中に見張り番
ちゃんと繋いでありますがロープは長いです
下調べしたブログでは「犬に吠えられた」とあったそうですので
触らぬワンちゃんには吠えられぬ、で、そ~~っと通り過ぎます
民家の先の分岐に綺麗な石楠花が満開でした
左に進むように指示されて行くとややこしい三叉路
国城山頂上へ行ったらあきません
真ん中の急な下りには何も表示がありません
左斜め前に少し進んだ所に丹生川への案内板を見つけました
こちらへ進みます
幅の広い気持ち良い山道をどんどん進むと左へ行きたくなるような分岐に差し掛かりました
ブロ友さんが地図を確認してくれます
すると一人の男性が後ろから歩いて来られて真っ直ぐに迷うことなく進んで行かれました
こんにちはと挨拶だけして黙々と速足であっという間に見えなくなりました
歩いてる方もあるんだね~、しっかし足早いね~~もう姿かたち見えないよ
追いかけるように歩くが全く気配もしなくなった
雑木林を抜けると急に視界が明るくなり柿の葉の新芽が眩しくも見えた
民家の庭先を通過、はさがけにするのだろうか横に渡した丸太が高く組まれている
柿の産地だけあって斜面の畑は柿の新芽が萌えたっている
畑から急なジグザグの道を下って県道に出会うところで
落石防護ネットの中に何やらバサバサ~と音がする
何かいる!鳥だ!羽を広げると7、80㎝くらいの目の鋭い鳥だ!鷹だ!
必死でもがいて脱出しようとしているが上手くいかない
歯がゆい思いで手出しをしてみるが何の役にも立たず断腸の思いでその場を後にする 10:40
県道に出ると直ぐに左下は渓谷になって流れている
玉川峡へやってきたようだ
一軒の民家の庭先におばぁちゃんを見つけて
先ほどの鷹の話をして「よろしくお願いします」と先へと歩く
以前はここに吊り橋がかかっていたのだが老朽化した為に撤去されている
400m下流の市平橋を渡って500m戻る、回り道になる
橋の上から左方向の渓谷が素晴らしい
結構きつい勾配の車道を上がると右側にはイワタバコの葉がビッシリ
ブロ友さんに花の説明をする、来月花の頃に見にくるのが手っ取り早いよと^^;
吊り橋の撤去の看板があり少し進むと道が急に右へと曲がる案内板
見失うと直進してしまいそうだ 11:05
柿畑の斜面を登っていよいよ山道に入る
柿畑を過ぎて直ぐに右に曲がるところで立派な石段を見つける
九度山町の指定樹木のカツラの巨木、以前は数本あったようだが今はこの樹だけ
ますます急な登りになってきた
杉の枯れ枝をバリバリと踏みしめて進む
道はジグザグと登って行く
やっとこさで黒河道の案内板が出てきた、とてもシンプル
小さな石板のお地蔵様
その先道を少し逸れた所に祠も祀ってある 11:40
なかなか山頂に着かないね~
せめて峠でもあったらもうお昼にしたいわ
お腹が空いた~~ーー;
マムシ草はもういいやというほど茂っている
真っ赤なキノコを見つけて「毒キノコ?、キノコ博士を連れてくるべきだったわ」と気を紛らしながら登る
やっと広い林道に合流
暫くはこのまま楽チンで歩けるんかな~?
とルンルン気分になっていると
ほえぇ~~~~~~~~~~なんか~~長いのがクネクネと道の真ん中を~~~~!!!
あかん!!
慌ててブロ友さんの後ろに隠れて立ち止まる
まだ~?
あ、もう大丈夫、藪に入りましたよ~
ほぅ~やれやれ==;
一人で歩いていたら声も出せずに固まっていたかも~ーー;
やがてまた林道を離れてお助けロープの着いた細い道を進むようになり
朽ちた小さな板の橋が渡してあるが、どうもワタシの目方では渡れそうにないので
湿地を迂回すると石積みの段々が残る谷あいに入る
植林されているが昭和の初めころまでは田圃だったのだろう
道は荒れてきて倒木をくぐったり跨いだり四苦八苦しながらまた登る
山頂らしきところに出たら今度は下る
なんか~やっと着いたみたい~
小学校後のようです
門が開いていて校庭に入れるようですのでお昼にさせていただきましょう
木造の校舎が綺麗に残されています
中央の石段に座らせていただきましょう 12:40
記事 が長くなりました、一旦ここで休止
午後の部の歩きは一息入れてからです