あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

初めて目にする花です

2013-05-15 03:05:17 | 日記
 
 
ここ1週間くらい前から
自宅前の公共の芝生に朝咲いて夕方にはしぼんでしまう不思議な花が現れました
 
小鳥たちが運んできたのでしょうか?
 
今までシロツメクサや雑草が茂っていた場所に今年突然花開いてます
 
 
何だか怪しい顔です^^;
 
茎は10㎝くらいの高さですが花は直径5㎝くらいはあります
 
 
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東海自然歩道・北勢町川原コース (三重県いなべ市)

2013-05-15 00:30:12 | 東海自然歩道歩き
 
2013.05.13(月)
 
近鉄奈良学園前駅を7:50 スタートしたバスは当初、名神高速を走る予定だったが
リニュアール工事中で大渋滞
瀬田で迂回して新名神から東名阪へと乗換スムースに走ったものの
先月のゴール地点の石のモニュメントの広場に到着したらもうお昼前
 
天気は抜群だから広場でお昼を済ませて歩き始めることになった
 
それぞれに持参のお弁当やパンを食して(こちらは毎回格安なのでお弁当もお風呂もないツアーなのだ)
12:15 アスファルト道をスタートです
 
 
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直ぐに雑木林の中の旧道へと入ります
今日はとても暑くなりそうですので木陰は助かります
 
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暫く行くと長閑な田園の中を右へ左へと歩きます
 
 
 
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水田に水が張られ田植えが今まさに始まろうとしている田圃や
既に植えられた田圃、水路から豊富な水が各田圃へと上手く流れて行く
 
振り返ると藤原岳が田圃に姿を落としています
今日も晴天なれどおおいに霞んでいます
 
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あぜ道に黄色い花が揺れ見事です
 
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小さな橋を渡って土手道を進むとゲートがありました
脇を抜けて暫く土手道を歩き緩やかに登ります
 
今日の登りはここから暫くの間だけの様です
 
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坂の途中で小休止 12:55
 
タニウツギの綺麗なピンクに赤いヤマツツジのオンパレード
 
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これは何かの実でしょうかね~、面白い~、風鈴みたいに鳴らないかしらん
 
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そうきつい登りではないけれど汗が出ます
舗装された車の通らない道の両側は藪になっています
な~んかありそうだな~
左右をきょろきょろしていると
 
あ~~~~~!!
これは~~~!!
 
一人で大興奮してしまいます
先頭はとっとと行ってしまいます
 
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ワタシが一人興奮しているものだから
同情した男性が「あ、あれもそうなのですか、自分の目でも探してみようと思って見るとみつかるものですね~」
と嬉しそうに教えてくれる
 
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前から「ここのは綺麗に一輪花開いてるよ~~」と声がかかる
 
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お~何と有難いことか、ここにはまだまだ昔通りまではいかないだろうがちゃんと自生してくれていました
 
すっかり興奮していると中部電力西部変電所を通過
 
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せっかく彩を添えてくれてる貴方たちも一枚収めておきましょうね(名前思い出せないのさ~--;
 
 
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見晴らしのいい場所から霞んではいるけど
御池岳が良く見える
 
 
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トイレ休憩地の川原グランドゴルフ場にやってきた 13:25
 
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藤の花はこの時期嫌でも目に付くがこの白~い花はナンダロー
 
アカシアの径~♪
 
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遅れると道が判らなくなりますよ~
養豚場の前の車道を行き過ぎて後ろの添乗員さんが「待った~~!!」
ここを右に行かないと車道歩きになりますよ
少し戻って修正
 
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大きな豚舎の中から時折ブヒュブヒューと聞える程度で騒音は問題なさそうだ
が、香水は消しがたいようで皆さん暫し息を止めての通行
ワタシは田舎者だからどうってことない
 
畑には立派ないずれがショウブかアヤメかカキツバタ
 
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そんなことを言いながらのんびり歩きの前方に横たわる山並みは
お~、次月は越えることになる川原越え!!
 


 
 
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曲がり角のお堂の子安地蔵様に手を合わせ
 
 
側溝のアスファルトの割れ目には逞しく根を張り花を咲かせている、可愛いねと語りかけてみる
 
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やっと現れた東海自然歩道の木製道標
 
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今日のゴールまであと少し左に立派な鳥居を見て右に川原越えの山が近くなり
 
 
 
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次月はここから東林寺の横を通って山に入るようですよ
 
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今日のゴールの川原バス停に到着 14:20
 
今はバスは走ってないそうだ
 
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トイレを拝借する為に少し先の養泉寺さんまで歩きます
 
とても綺麗なお寺で鐘楼は太鼓でした
 
 
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川原バス亭の三叉路まで戻って迎えのバスを待つ間
こじんまりとした木工館「コンドウ」さんが目に留まり見物させてもらうと
とても珍しい木工細工<ニクロム線>を使って文字を浮き上がらせた作品が展示されていました
自ら作った詩を木のぬくもりを生かした浮き字で彫った物
館長さんの手作りです
趣味の枠を超えた「岩ヒバ」も沢山ありました
 
いなべまちかど博物館パンフレットを頂戴してバスがやってきたので
きさくな館長さんにお礼申して帰ります
 
今日の歩きは遠路はるばる奈良からやってきて
わずか2時間、8㎞ほどの東海自然歩道の繋ぎでした
 
次回の川原越えは{{ヒルの生息地!!}}なる看板がある山登りコース
参加が思いやられます
 
が、参加せねば繋がりません
 
覚悟の参加になりそうです

大台ケ原~大杉谷、二日間の渓谷巡り(二日目)

2013-05-11 21:17:49 | 今日はいずこへ?
 
 
2013.05.01(水)
 
一夜明けていよいよ本番の大杉谷の滝&渓谷巡りのスタートです
 
 
6:00 先ずは朝ごはん
今朝はすっきりお目覚めで食欲ももうすっかり戻ってます、完食です
皆さん安心してくださいました
 
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6:20頃、荷物を預けたまま空荷で小屋の前の階段を下りトイレの横を抜けて渓谷に沿って進みます
 
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吊り橋を渡り渓谷がますます磨きをかけて美しくなります
 
 
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右側、鎖がずっと続く岸壁を足元に注意しながら進みます
 
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6:50 七つ釜滝に到着です
 
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いやいや表現は控えてその眺めを楽しみましょう
 
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堂倉の滝から通行不能になった道はあの上にも名残を見せています
完全に吊り橋は落ちて谷は大石で塞がれたようです
 
 
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そしてこの通行止めの場所へと旧道は繋がっていたのですね
今は幻となった光滝や与八郎滝から堂倉の滝へと、日出ケ岳の表示が見えます
いつか、いつの日か通れるようになるにはかなりの時間と費用がかかりますね
 
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七つ釜滝を堪能したら来た道を引き返します
 
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お世話になった桃の木山の家のご主人に
いろいろとご意見をちょうだいしました
我々の様に遅い山小屋への到着は他の利用者さんへの迷惑になるどころかもってのほかです
とりわけ山小屋の朝は早いので到着が遅れると全てが狂います
 
7:40頃、謝罪とお礼を重ね小屋を後にします
 
 
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吊り橋を渡って昨日の分岐から渓谷を左に見ながら進みます
 
ギンリョウソウが大きな一つ目を光らせています
 
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7:55 大杉谷の案内板の向こうはまるで彼の国の蓬莱峡の様です
 
 
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小屋の前の吊り橋から二つ目です
 
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吊り橋の中央からまた見上げる岩山
 
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8:35 渓谷を渡り山を下り右手に見えてきたのはニコニコ滝
 
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展望小屋を通して見る、二段になってますね~
 
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今度は渓谷が右手になりましたよ
がけっぷちをアップダウンしながら進みます
 
時に大きなマンモスも通せんぼします
 
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別にふざけていたわけではありませんが
少し広くなった右断崖の鎖場の道でほんの少しの岩の尖がりに蹴つまずいて左膝を強打
しっかりと両手は鎖を掴んで離しませんでしたが背中のザックが弾んで激しく前のめりになりました
あ~~滑落とはこのように何でもない瞬間に思わぬ力が働いて起こるということを身をもって体験した
怖~い一瞬でした
同行の皆さんも一瞬、肝が冷えたようです
 
そこから馬鹿丁寧なほど鎖を掴んで一歩一歩更に慎重に歩きました
 
 
 
増水時にはこの門は閉まります、どっちから来ても戻るしかないようです
 
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9:05 しし淵に到着
振り返ると先ほどのニコニコ滝が淵の向こうに見えています
 
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進行方向も素晴らしい淵です
 
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う~~んとこどっこいしょ!
これ以上は開かないですよ天岩戸潜り~~
 
 
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延々と鎖場の連続です
 
 
崖をよじ登るように登り切ったかと思えば大きな木を見上げてまた下る
 
いきなり下って平坦な道になったかと思うと頭上に一角獣~~!!
 
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反対側から見たら何の変哲もない木の根でした^^;
 
まだ新しい太くて頑丈な杭に通された鎖のお蔭で安心して歩けますが
やっぱり緊張の連続です
 
本日のハイライトの千尋の滝まであと500m
 
 
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鎖場を慎重に下り岩場のヒメレンゲやイワタバコの葉っぱに癒されつつ
 
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何やら右前方に白く流れ落ちる一筋の滝が見えてきました
それにしても天井から落ちているかのようです
 
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10:15 
ようやく千尋の滝に到着です
 
 
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高い高いところから落ちてきます
あの上はどうなっているのか探検に出かけたいですね~^^;
 
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名残は尽きませんが先を急ぎます
ゴールには奈良から車で迎えに来てくださっている同行の方の友人が待っておられます
 
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白い花を着けた木があるんだけど花ががけっぷちで確認できないよ
なんとかサクラ?かも?
 
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ひうらすぎ吊り橋通過~
 
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山に入ると椿が鮮やかな真紅を通り越して黒に近い赤だ一枚撮っておこう
 
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気が付かないうちに水越谷出合は過ぎてました
 
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この辺りから炭焼き窯の跡が目立つようになりました
渓谷を利用して筏か何かで下流へ運んだんでしょうか?
 
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11:15  京良谷出合の砂地でお昼休憩にします
 
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桃の木山の家の肉チマキ弁当を食べて昼寝したくなるような河原で暫く寛ぎます
エアー渓流釣りを楽しんでる方もいます^^
 
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待ち人を待たせてはいけません
長居はせず先へ進みましょう
おやおや四方八方からがんじがらめでは降参ですね~
よっぽど気に入られたのか芯まで吸い取られたようです
 
 
 
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水量測定所?
 
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石楠花の咲く道で我々に道を譲ってバックして待って下すってたお嬢さん
桃の木山の家の従業員さんでした、これから小屋に行かれるようです
HPにもトップで顔写真載ってるようですよ
ご本人さんに承諾を得て撮影しております
 
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地獄谷吊り橋渡りま~す
 
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12:25 熊谷川原
 
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ずんずん行きましょう
 
 
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大日吊り橋から大日を望む
 
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そして青の洞門が見えてくる絶景~~~だ!!
 
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青の洞門近くまで全く携帯も通じないのでと奈良から車を回してくださったご友人が迎えに来てくださった
 
 
もう直ぐだよの声にきつかった鎖場の緊張からやっと解放された
 
 
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青の洞門の出口には今度はこんな柵が設けてあった
 
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12:55 なんとか三重県側の宮川登山口へ到着です
 
 
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宮川第三発電所の横を通って舗装道路に出ます
 
 
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少し行った所に車が待ってました
 
ありがとうございます
 
無事に二日間の歩きを終えることが出来たのもお誘いしてくださった皆さんの
暖かい見守りと励ましのお蔭です
 
 
 
本来ならここからまだこの車道を歩いて大杉の第一乗船場のバス停まで
かなりの時間歩かねばならないのです
 
バス停からチャーターしたジャンボタクシーしか今は手段がないようです
 
マイカーならピストン
 
しか致し方ないですね
 
悠々と車で大杉のバス停、観光船の乗船場までやってきました
 
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ここで飲み物を自販機で買い求めて喉を潤しました
 
そして大杉谷の道中で行き合った青年に聞いた行方不明者の捜索隊の方とお話して
未だ見つかっていないとのことで胸が痛くなりました
 
どうやら連休初日の27日に大杉側から仙千代ケ峰へ入られた
ご夫婦のご主人が行方不明の様です
5/1現在四日経過してもなお発見されていないとのこと
 
捜索隊の方々の労をねぎらい一日も早い発見を祈り
帰途に着きました
 
温泉に立ち寄りましたが運転してきていただいた方が風邪気味ということでいずれ来る日の為に
奥伊勢フォレストさんの確認だけでした^^;
 
ここの主催で年間を通して近辺の山登りが遂行されています
 
HPを確認して参加してみたいと思いつつ奈良へと帰りました
 
 
 
ふ~~~~~~~長~~い記事になりました
相変わらず中身はありませんが  m(--)m
 
 
大台ケ原~大杉谷の歩き紀行

 
 
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読んでいただいてありがとうございます
 
 
 
 

大台ケ原~大杉谷、二日間の渓谷巡り(一日目)

2013-05-11 18:24:01 | 今日はいずこへ?
 
2013.04.30(月)
 
前々日の28日の勤務終了時にチェックした携帯の着信に返信すると
何と~~30日から一泊で大杉谷に行かないかとのお誘い
あ~~~何と残念なの~30日は休みだが5/1は仕事だ(--;
 
あ、待てよ!!
隣にいる同僚に相談すると気持ちよく代わりに出てあげるよ~~ですって!!
 
お~神様、お大師様~~m(^^)m
 
という、ありがたい同僚の応援でやってきました
 
大和上市駅から9:00発の定期バスに乗って大台ケ原に着いたのは11:00です
 
当初の天気予報に違わずキッチリ雨で名物の大台ガスに覆われています
出足から合羽を着こんできっちりとスパッツ、ザックカバーを施してスタートです
 
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11:55 日出ケ岳の小屋で早目の昼食を済ませます
じっとしていると寒くなってきます
 
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20分も休憩したらさっさと身支度してシャクナゲの坂を下ります
 
偽の木段が整備されたように思います
肝心の石楠花の花芽はがっかりするほど見当たりません
 
 
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12:55  シャクナゲ平に着きましたが花芽はあまりありません
 
 
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ボーイスカウトの付き添いで大杉谷への案内でガスに呑まれた隊員を救助に向かい
自らもガスの為に谷に落ちて一命を落とされた方の遭難の碑を見て下って行きます
 
 
足場は決して平易ではありません
 
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13:40  シャクナゲ坂に来てやっと沢山の花芽の群生です
 
 
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14:15 堂倉小屋まで一気に下ってきました
お花摘みして一休み
雨もどうやら止んだようですので脱ぎましょう
 
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ここからは林道歩きの緩やかな下りです
 
14:30  右に進むと少しして堂倉滝への降り口ですが今日は立ち寄ってる時間がありません
以前(もう10年も昔でしょうか?)はこの滝から先へと大杉谷のハイライトの滝が続き
それはそれは素晴らしくスリルに富んだ道が七つ釜から桃の木山の小屋へと続いていたそうです
今以て通行は不能ですので大きく林道を迂回です
 
 
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さて林道歩きは7㎞にも及ぶようです
まだまだガスがかかったままです
 
 
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のんびりと言う訳にもいかないのですが歩く先にミツバツツジの鮮やかな紫色が広がり
果てはヒカゲツツジまでがコラボして楽しませてくれると一同撮影会になります
 
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下るにつれて左側や前方に素晴らしい眺めが広がります
 
 
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下方にはエメラルドグリーンの谷が姿を現します
 
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岩の天然の洞窟を利用した作業休憩小屋後?を覗くとヘルメットが転がっていました
 
 
 
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岩の間から湧き出る清水
 
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15:15  何とか堂倉谷橋までやってきました
まだ桃の木縦道まで4.7㎞もあるんですって~
 
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テクテクと歩いていると廃屋の宿舎のような建物がありました
 
 
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16:05   沖見橋で小休止
 
こんな谷あいで沖見橋とはこれいかに?
答えは先に少し進んで解明
この右手に沖見高という山がありその峠への登り口がありました
きっと山頂から熊野灘が見えるのでしょうね
 
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おや~?カーブミラーの先に何かが待ち伏せしてますよ!
 
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16:30  林道の大きく開けたところで大杉森林の案内板を見ていると
数人の若者がこれから堂倉小屋まで行くと元気に
ワタシ達がやって来た林道を重いリュックを背負って行きました
 
 
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凄くカッコイイ山が見えてますね~~
 
 
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16:35  やっと桃の木縦道分岐に到着
 
モノレール小屋の横の細い道を山に分け入ります
 

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山に入って暫くは植林の平坦な道が続きますがやがて激下りの道になります
 
時間もとっぷり17:00を過ぎて気が気ではありませんが何しろ急な下り
一時とて息つく間もありません
 
それでもどこ吹く風の方々はアブラちゃんを目ざとく見つけて
ほんの少し?山の幸として恵んでもらっておられます
 
 
 
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17:30 足が疲れてきて何だか目先も霞んだ頃
目に飛び込んできた鮮やかな紫の木立
たった一株ですが大木です
見事です
またまた道を外れて撮影タイム
 
それでも人を寄せ付けない距離
確認はできませんがアケボノツツジだということにしておきます^^;
 
 
 
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下りに下り危なげな橋を渡ります
すると先行した彼女が「すべるよ~~、気を付けて渡って~!!」と忠告
 
恐る恐る渡ります
 
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いつまでこの下りが続くのやら
道は時々案内の先行者にはぐれると完全に迷うようなガレガレの急な下り
 
頭がボーっとして早く着かないかな~と半泣き状態で着いて下ります
 
この道を逆には絶対に~~登りたくないよ思いながら・・・・
 
するとそこに!石楠花が咲いていました!
ちょっと元気回復
 
 
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 そしたら明日歩く大杉谷への分岐までやってきてました
もう、既に限界を超えた視力はカメラのピントも合わすことができません
 
文字板も到着した吊り橋もブレブレです
 
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18:05 やっと今夜の宿の小屋に到着です
 
小屋のご主人と従業員の女性が出迎えてくださり
先ずはお風呂へ
 
今夜はワタシ達5名のみの貸切です
男湯だけ沸かしてあるので女性から先にと促されて二人先にお湯を頂きます
疲れて冷えた体に熱いお湯は最高!!
シャンプー、石鹸類はご法度です
 
 
男性陣にお先に~と声掛けして暫く部屋(大部屋)で寛いでいると
男性陣もお風呂を終えて夕食です
 
19:00 山の小屋の食事はボリュームたっぷりで熱々
 
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なのに何故か?
おタケさん全く食欲なく
エビフライ一つと豚カツ一切れにご飯一口が関の山
本当に申し訳ないことです
こんなことは今以て初めてです
どんな夏の暑い時期の歩き遍路でももりもり食べました
どうしたのでしょう?
お茶だけが美味しくて何杯もお代わりして早々に休んだのでした
 
 
 
小屋の夜は更け
夜中の1:00にトイレにライト付けて行き二度寝です
 
 
・・・・・・・・・・二日目に続く・・・・・・・・・・
 
 
 
 

高野山へ黒河道を登る、午後の部  (和歌山県)

2013-05-07 23:12:38 | 高野山
 
午前の部の続きです(^^)
 
廃校なのかと思いながらグラウンドから校舎への中央の石段に向かうと
グラウンドより一段と高い作業小屋のあたりで賑やかな声がします
見上げてると私たちに気づいて一人の男性が降りてきてくださいました
 
「こんなマニアックな道をよう知ってましたね~」とおっしゃるので
かくかくしかじか・・・と説明するととても喜んでくださいました
 
集まっておられる皆さんは森林ボランティアの方々で方々から連休を利用して来られてるようです
どおりで神戸や和泉ナンバーの車が駐車してたんですね
 
ここは久保小学校で現在休校中
児童がいればすぐにでも開校出来るけれども
何せ校区の住人は80代の方が3人、山村留学も受け入れが無理なようです
 
ボランティアさんの手でグラウンドにはシロツメクサを植え
向かいの小高い丘には向日葵を植えます
夏にもう一度来てくだされば見事に咲いてるでしょう
四月は校庭の上の山桜がそれはそれは見事なんです
何度でも来てくださいね
そして黒河道の整備も進めて町石道に負けない参道作りにとりかかっています
 
と、いろいろとお話をしてくださいました
 
 
そして古い校舎ですがきちんと手入れされて
立派な温水便座のトイレまで拝借できました
 
皆さんもお昼の休憩を済ませて午後の仕事に行かれるようでしたので
この先高野山までの時間をお尋ねすると
下に行く古黒河道(こくろこみち)なら3時間
上に行く子継峠への道なら2時間
と教えていただき、子継峠への道はギンリョウソウがびっしり出る道だといわれりゃ
もちろんそちらへと
それにもう13:00を悠に過ぎていますので2時間コースで丁度、奥の院へ15:00頃に着けそうです
 
お礼申し上げて簡単ながらブログにまとめますと約束して別れます  13:20
 
 
 
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コメツツジが咲いている参道への入り口で皆さんに別れ山に分け入ります
 
すると真っ赤なキノコが沢山
そして先に歩を進めるとあっちにもこっちにも真っ白いギンリョウソウが一つ目で見つめています
 
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前から一人男性が下ってこられ
「今から登るんか?」と少しびっくりした顔で下って行かれた
 
それじゃ~急がねばなりませんかね~
 
程なくお堂らしき小屋を過ぎて
 
 
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やっと高野山という案内板が現れ喜んで先へと行きます
 
 
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斜面の細い道を登ります
 
 
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うっそうとした植林地で何度も立ち休憩をしながら登ります
 
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藪の中にシュンランを見つけては止まり
 
同じような風景に少し飽きてきて、ほんまにどこまで登るんやろ~
 
と、思っていたらやっと子継峠か、と、
いやいやそう簡単には着きません、まだ分岐でした 14:25
 
 
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閉口するほどの細い巻き道をまだかまだか~と行きます
 
 
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なんとか子継峠に到着 14:45
ここは四月の終わりにバスハイキングで三山縦走した時に楊柳山から下ってきたところ
見覚えがあります
 
子継地蔵様にご挨拶
 
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ここからはズンズンと下って行きます
 
下りきると湿地帯に出るのよ~
あの草はどうなってるかしら
 
あ、ほんの少し赤くなって蕾がふくらんでる
 
サクラソウかクリンソウか?
 だけど確認したところたった二株しか見当たらよねないのよね
 
 
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平坦な湿原から一本杉の出合へと
ここから天軸山へと登った方が奥の院早いかもですが足がくたびれました
 
 
 
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一般車両は進入禁止の車道を連休とあってか袈裟衣を着た人の運転する車がひっきりなしに通ります
 
三本杉までやってきました 15:15
古黒河道を登ればここに出てくるのですね
この道も銅山跡やトロッコ後のレールも残っていて素晴らしい道だということです
 
 
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ほ~らトリカブトの葉っぱだよ~
お持ち帰りはダメよ!!
ショウジョウバカマもまだまだお達者ですよ
 
浄土橋を渡って暫く歩くと
 
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なんとか着きましたね 15:30
奥の院です
本当に本当に
ありがとうございました
御線香を手向けてしっかりとお参り
 
 
今も入定されたまま現世におわします
お大師様の御廟を拝し
南無大師遍照金剛
 
 
これでやっと一巡目のワタシの歩き遍路が完了です
 
次、いつまた四国へ行けるやら
今度は通しで行けるように願いましょう
 
 
今日、一緒に歩いてくださったブロ友のKさん
本当にありがとうございました
 
心からお礼申し上げます
 
 
さてさて、当初のお気楽な計画では
奥の院から大門を経て町石道を矢立まで戻り
焼き餅を食べて帰るつもりでした
 
が、7時間の登りの歩きは疲れました
一昨日、昨日と1泊2日で奈良県の大台ケ原から三重県の大杉谷を歩いてきた疲れも出ています
高野山駅からケーブルカーで下山することにします
高野山町の宿坊の枝垂れ桜はまだまだ満開です
 
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それでも歩けるところまで歩きます、バスは満員です
女人堂の前で丁度バスがやってきたので乗ることにします
意外に座れました
 
やれやれ高野山駅に着いた~~
途端にお腹がグーグー
 
お店でゴマ豆腐蕎麦を頂きました
 
Kさんはお昼沢山食べたからとミルクティだけでした(^^;
 
 
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このケーブルカーは乗車は初めて
そして高野下駅から橋本駅までの乗車も初めて
 
大阪難波行の特急券はすべ売り切れ
 
橋本駅から急行にて帰ります
Kさんは途中下車で別れます
 
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高野七口の一つ
黒河道(くろこみち)はとっても素晴らしい参道でした
 
とても感動すべき歩き遍路の締めくくりになりました
 
紹介してくださったHさん
一緒に歩いてくださったKさん
 
橋本市にお住いのお二方
 
ほんとうにありがとうございました
 
 
そして二部になった長長の記事にお付き合いくださった皆さん
 
誠にありがとうございました