あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

久しぶりに明神平から薊岳へ (奈良県東吉野村)

2015-10-27 06:30:00 | お山(全国各地)

2015/10/23 (水)

久しく明神平に行ってないなぁと思ってたら都合よく山会の予定が組まれていた
季節柄もしかしたら素晴らしい紅葉が期待できるかと思っていたが
少し前に行かれた方の記事でもう紅葉がほぼピークとのこと
これは少し遅いかなと期待薄で出かけた

9:20 大又の駐車地をスタート
乗用車が数台停まっていた

行く手の山腹がいい色合いだ
ちょっと期待が膨らんだ

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何やら沢山の注意書きがある
ろくろく読みもしないで団体の最後尾に着ける


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数年前の水害で林道がえぐれていたところも補修されて歩きやすくなってはいるが
新たに何ヶ所かまた少しえぐれてきている
また大雨が降れば直ぐに荒れるのであろう

10:40 お決まりの石飛で渡渉を繰り返し明神の滝までやってきた


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徐々に登って行くとようやく色づいた木々の間から縦走して行く薊岳が垣間見える

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まぁまぁ見れる紅葉の道を登る

以前は団体で越えるには難所で時間がかかった大岩の荒れた枯れ沢に木橋が架けられ
楽々で越えられた


一休みしますかのベンチ

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この辺りからいい色を見せてくれるようになった雑木林

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薊岳がいい形してるね

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あらら、一番の紅葉スポットをショートカットして楽しまずに行っちゃった~--;


うん? この花はアケボノソウだろうか
蕾、それとも結実?


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素敵なグラデーションを見せる斜面だけど今一つ色にメリハリがないなぁ
霧氷も素晴らしいんだ

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11:30 明神平に到着
相変わらず風が吹き抜けて寒いわ~
あしび山荘を背にして風よけ日向ぼっこで昼食タイム


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水無山への登りの紅葉ももう終わりだな

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薊岳への斜面には少し赤い色が目立ってる
期待できそう


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昼食が済んで前山に登り檜塚方面を眺める


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方向をくるりと西に向けて薊岳への稜線歩きが始まる


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国見山から馬駈け辻、アカゾレ山方面の稜線が素敵だ

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歩く左斜面が西陽に照らされて目にする色合いが素敵だ

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あの山は池木屋山かな?


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ツルリンドウが口にしたくなるような色に熟れている


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遠かった山頂が近づいてきた


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台高山脈、気になりますね~~(^^)


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13:40 薊岳の山頂に到着
真っ赤なゴヨウツツジの紅葉


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台高北縦走路の稜線ですね
うっすらと高見山かな


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薊岳 1406m
三度目の登頂でした


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10分程歩くと
薊雌岳と表示
薊岳は双耳峰なのでしょうか

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きつい岩場の下りを慎重に尻尾も使いながら下って安全地帯まで降りて
振り返る薊岳


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ようやく緩やかな稜線歩きになりほっとしながら名残の紅葉を楽しむ


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明るい色が消えた途端に植林地帯へと突入

そんな中にも大きなブナが数本残されていてつまらない植林歩きのリズムを変えてくれる

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14:50 大鏡池まで下ってきた

その昔平安の頃か?都人は池に舟を浮かべて遊んだとか?

以前 ここで大阪の高校生たちが進路を誤り危うく大遭難になるところだった場所だ


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16:25 長い長い植林地を下ってようやく大又川に架かる橋まで降りてきた

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白い花がお疲れ様でした~と出迎えてくれました

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バスを回収に行ってくださってる間に少し広い場所まで歩きましょう

なかなか来ないしくたびれたのでもう歩くの中止

集落に差し掛かったところでストップ

暫く待ってバスに乗り、やはた温泉に寄って今日の汗を流して帰りました

紅葉には少し遅かったけれど素敵な稜線歩きが楽しめました




能勢妙見さん参り (大阪府能勢町)

2015-10-27 02:49:42 | 神社仏閣
2015/10/20 (火)

大阪南部のみけさんのブロ友の山友さんココペリさんをお迎えして
能勢の妙見さん参りなのだ

ココペリさんは大阪南部から高速をブッ飛ばしてやってきてくれる
猫ばば二匹は車をよう運転しない、四足だけどね(笑)

と、ここへ東京からkuuさんも夜行バスで帰阪して合流

みけさんとkuuさんは牛さん車で能勢妙見口駅へ
ワタシは阪急電車、能勢電と乗りついで能勢妙見口駅へ

大体9:00頃に集合ね
ココペリさんは更に奥の能勢妙見ケーブル乗り場まできてね~

9:00 能勢妙見口へ着いてトイレしてウロウロしてたら
おタケさんと呼ぶ声
みけさんとkuuさんが牛さん車で到着
kuuさんは何やら自分がすっぽり入ってしまいそうなキャリーバッグ持参
何事にも丁寧なみけさんが下見しておいた駅でたった一つのコインロッカーに預けてスタート

駅前の出店を名物の能勢栗はないかと物色するが見当たらないので歩き始める
能勢電ウオークもあるようなのでハイキングの人々が集まり始めていた
幸い、今日歩くコースとは異なる様なので大勢にもまれることはなさそうだ

電車内の吊りビラにもあったがNOSEDENアートラインが開催されている
花折街道や妙見の森一帯がアートの会場となっているようだ

ココペリさんとの合流地点のケーブル乗り場までアートアトラクションを楽しみながら行くことにしよう


小学校の門前で出迎えてくれたベイビーちゃんたち

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行く手に現れた竹製の能勢電

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吹いても飛ばない将棋の駒~~

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校長先生も働くNOSEDENマンも沢山歓迎してくれてました

このお嬢さんは左腕負傷の様ですが陽気です

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能勢妙見ケーブル乗り場に着いて暫くするとココペリさんが車で到着



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もちろんケーブルには乗りません

横ちょの新滝道コースから歩いて登ります
みけさんがちゃんと下見してくれてます

10:15 鳥居を潜って妙見山への参道の始まり

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廃屋に残された子供用の自転車の絵柄で昭和の時代だね~
とか話しながら舗装された坂道を登って行くと次第に霊気が漂い始めます

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少しきな臭い様な匂いもしますが何か神々しく感じられます

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道の下に素敵な滝行場
お社もあります

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う~んちゃんと社務所もあってお掃除をなさっていました

妙見宮の別宮なのでしょうか

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寄り道してもとの参道を登って行く

すると斜面をゆっくりと王者の構えで森に消えて行く一頭の雄鹿
立派な角が妙見の森の主であろうことを語っていた

あまりに一瞬でカメラを出すのが遅れて写真に捉えられなかった~残念

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こんなに階段続くんけ~~
あ~しんどい、足あがりまへんわ~--;
意外に長い階段道が続いた


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何やら梢に魅せられたココペリさん
どんな写真が撮れたのかな?

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ちょこっと赤いのがいいねぇ~♪


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これもアートなのかしらね?

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最初の丁石どこからだったかな
あと三丁で御山というとは320mくらいだね

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下見の時もいらしたというオジイサンにご挨拶して
鳥居を潜って直ぐ左へと登って行く

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11:45 リフト乗り場に着きました

リフトに乗って来る乗り継ぎさんじゃなかった能勢頼次さん
係りの方が気持ち悪いですよ~と仰ってたが
これはあくまでも芸術品ですものね(^^;
この時点ではこの方が何者かはさっぱり知らずでした

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癒しのブナ林に立ち寄って、あんぐりと口開けてその大いなる姿に暫し感動!!


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今や妙見さんのシンボルとなった星嶺


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きちんと正面鳥居からお参り致しましょう

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あはは~ん、このお方が先ほどのリフトに乗っておられたお方でしたね^^;

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参道から少し外れて三角点にタッチしましょう

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ねぇ~この花は?って聞かれても自信ないけど
キツネノマゴかもよ

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三角点ここに有り~~!!

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キッコウハグマが可愛く咲いているよ


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あ!茶色のセンチコガネ
と思ったら光の加減でそう見えただけで緑色だった

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不思議なアート体験
真っ暗な小屋にヘッデンを頼りに入って行くと
足元には水のたまった小さなプール
真っ暗にして目を凝らすこと10分
小さな光が差し込んで次第に何やら影絵が浮かび上がった
不浄の心の持ち主には見えないらしい(笑)
4人ともあ!見える~!
何か不思議な体験をして心が研ぎ澄まされた気になった

予定になかった時間を過ごしたよ
さぁ本堂へお参りに行こう

また参道へと下って見晴らし台から六甲山を見るも霞んで素

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山門をお行儀よく跨ぐと兵庫県と大阪府を又にかけたことになるんだよ(笑)

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銘々に思いを胸に幸せの鐘を突きます

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ココペリさんこの雰囲気をとても気に入ってくれました


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リフト乗り場の横の大黒堂にあった
「結縁の証」カードのスタンプラリーをしながら七つのお堂を巡って証しの記念スタンプを頂く

13:00過ぎてますよ

さてさてかなりお腹が減ったし結構暑いので木陰の石のベンチでランチタイム


食事が終わって見上げたイチョウは乳イチョウ
でもこの樹には銀杏一つも生って無いけど?
   

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もう一度妙見宮(日蓮宗真如寺)の境内を通って鳥居へとぐるり周回
お土産屋さんでお三人さんはお買い物
決して買わないのがおタケさん(^^;
14:05 大きな駐車場を抜けて上杉尾根道コースから下山開始

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見晴らしの効く場所にベンチが置いてある


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ここ小さな花が気になるんだよ
なんだろうな? 草刈されたか鹿が食んだか葉っぱが無くなってるね

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この道も参道だったんだね
八町茶屋跡

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もう2年も前になるかな
初めて妙見山にみけさんが案内してくれた時にこの道登ったけど
こんなレスキューポイントなんてあったかな?


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「日本一の里山」が見えてる
のどかな山間の村は丹波の国への要所として栄えていたんだね

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妙見の森も少し秋色

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里まで下ってきた
この鮮やかな実はなんだ?

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刈り取られた田圃の稲の切り株の曲線とコスモスがこれまたアートだ



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15:20 予定よりかなり遅れて妙見ケーブル駅に戻ってきた

は~い、お疲れ様でした

たっぷり秋のアート織り交ぜて

楽しい妙見さん参りとなりましたね


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この後


ココペリさんの車で向かったのは
みけさんの手下のモリリンくんが働くデッカイ箱の中

汗水流してるところへと仕事の邪魔しに行ったのである
ここいらへんは
みけさんの記事で楽しんでね

そして大阪南部の方々とはここの駐車場で、さようなら
あくまでもサービス精神はないのであっさりとバスに乗って電車乗り継ぎ帰ったのでした


ココペリさん 遠路車を飛ばしてのお参りお疲れ様でした
それに素敵な大峰山龍泉寺さんの記念タオル
ありがとうございました

kuuさん
手作りボトルカバー
ありがとうね

みけさん
滝の道ゆずるくんのタオル
厚かましく戴いたうえに「すずかけの道」歴史録コピー
ありがとう

皆さんにいろんな物を戴いて何のお返しもしないままのおタケでありますーー;