『書斎の競馬』元編集長のひとりごと

馬・車券歴40年以上50年未満。いつの間にかいい歳になった。

スプリンターズS

2006-09-30 23:54:34 | 競馬
どこもかしこもディープインパクト一色。なんとなく盛りあがりに欠ける秋のG1初戦だが、馬連の1番人気が11.6倍もつく混戦で馬券妙味は高い。おそらく1分7秒そこそこが勝ちタイムであろうから有力視される外国馬の馬場対応力がカギとなる。 . . . 本文を読む

札幌2歳S

2006-09-29 12:19:15 | 競馬
札幌は例年になく馬場がよい。1回5日目のクローバー賞(芝1500メートル)ではイクスキューズが従来のレコードをコンマ1更新、2回初日のコスモス賞(芝1800メートル)ではナムラマースが1秒1縮める1分48秒4で勝った。2勝馬のこの2頭が中心となるが、昨年のアドマイヤムーンなどと比べるとやや小粒な印象だ。 . . . 本文を読む

ディープは売れすぎみたい

2006-09-27 21:45:15 | 競馬
「インパクト1番人気、ハリケーンランに並んだ」(日刊スポーツ)のだそうだ。同紙によると英国大手のブックメーカー2社が、ディープインパクトとハリケーンランを2.75倍と3.5倍で1番人気に設定したという。ブックメーカーの商法に関しては知識がないのだが、人気などにはならない方がいいに決まっている。 . . . 本文を読む

スプリンターズS

2006-09-26 23:25:16 | 競馬
スプリンターズSは、外国のせん馬が4頭出走する。先に来日した豪州馬テイクオーバーターゲットについては、前哨戦のセントウルS2着でだいたいの力はつかめた。初の来日で2度目の左回り、陣営の懸念していた重馬場でそれなりに走ったのだから、今度は前走以上と考えるべきだろう。となると太刀打ちできる日本馬はいないが、その他外国馬もそれぞれ不安抱えで強くは推せない。 . . . 本文を読む

メイショウは降着だよね

2006-09-25 23:59:30 | 競馬
神戸新聞杯は前半59秒1、後半59秒0という高速決着で流れがドリームパスポートに向いたことはたしかだが、パドックを見た感じでは勝つべくして勝ったという印象だった。春より落ち着きが出てきて使うたびに気性面で成長がうかがえる。菊花賞では距離適性うんぬんで意見はわかれそうだが、サンクタス、ディクタスなどが流れる牝系は距離対応力十分、これでメイショウサムソンとは6度対戦して2勝3敗、2着先着が一度あるから五分の戦績、メイショウの3冠を脅かす1番手となった。 . . . 本文を読む

神戸新聞杯

2006-09-24 12:28:11 | 競馬
メイショウサムソンが1.5倍、アドマイヤメインが4.4倍。ダービーをふりかえると妥当なオッズかもしれない。馬単は表が4.8倍で裏が7.2倍、これが魅力的かどうかは人によって分かれるが、2=16を買うならどちらか一点のギャンブルというのがぼく的なスタンス。ドリームパスポートが届くような競馬は、メイショウが早めにライバル潰しをかけたときなのだが、3冠ほしいメイショウにここがなにがなんでもというレースなのかどうか。 . . . 本文を読む

ペルセウスS

2006-09-23 09:51:35 | 競馬
昨年まではダート1800メートルのハンデ戦だったが、今年はダート1200メートルの別定戦。人気はホーマンテキーラ、ミリオンベル、エイシンボーダン、サクラビジェイ、チョウカイロイヤル、エアアドニスなどに割れて馬連の1番人気でも10倍以上、点数絞れれば妙味のあるレースである。 . . . 本文を読む

当てる予想と儲ける予想の狭間で苦悶

2006-09-23 01:52:39 | 競馬
WEB予想を始めて3ヵ月経った。先々週まですべて公開していたので、ご覧いただいた方はどんな手筋の予想で、どの程度当たるかは、だいたいおわかりいただけたことと思う。きちんとカウントしたわけではないが、1日12レース予想して当たりは平均すると3~4レースくらい、打率2割7~8分という感じ。7レース当たりというような日もあったが、ようやくひとつという危うい日も、タコはまだない。 . . . 本文を読む

オールカマー

2006-09-21 22:46:44 | 競馬
昨年のこの勝ち馬がホオキパウェーブ、一昨年がトーセンダンディ、03年がエアエミネムと秋のG1戦線で活躍した馬はいない。毎日王冠、京都大賞典などと比べると一枚落ちのメンバー、夏のローカル戦と秋のG3戦の狭間という位置の重賞競走といってよい。ただ今年はスイフトカレント、エアシェイディ、コスモバルクなどの出走で例年よりはレベルの高そうなメンバー、秋の伏兵が潜んでいる可能性は…なくもない。 . . . 本文を読む

神戸新聞杯

2006-09-20 12:33:01 | 競馬
セントライト記念は思わぬアクシデントで大波乱、フサイチジャンクが動か(け?)なかったのでなんでもありのような顛末になったが、ここはダービー1~3着が出走、秋本番に向けての顔ぶれは揃った。波乱要素は主力にとってここが叩き台かどうかというあたりだが、それでも他馬とは差のある感じだ。 . . . 本文を読む

騎乗数に限界があるのか?

2006-09-19 17:40:48 | 競馬
先週ちょっと気になるコラムを目にしたので一言。東スポ日曜の清水成駿氏の人気コラムに「ここまで騎手の寡占化が進めば、そろそろ騎乗制限も考える時だろう」という一文があった。1日10鞍、11鞍といった騎乗は体力の限界を超えているから、地方競馬のように1日何鞍までという騎乗制限をせよということらしいが… . . . 本文を読む

反省しても答えの導けない競馬が多かった

2006-09-19 01:42:14 | 競馬
札幌、中京ともに難しい1日だった。中京10Rは長距離戦には珍しい出入りの激しいサバイバルレースとなり終始後方で脚を溜めた8歳イブキトレッキングが直線抜け出した。中心に推したミツワスカイハイの仕掛けも早めだった。2着は確保したが、もう少し我慢すれば食われることはなかったはず。イブキは近7走掲示板もなかった馬で前がやりあった展開に乗じた。 . . . 本文を読む

エルムS

2006-09-18 13:20:51 | 競馬
セントライト記念は事故レース、疲れましたね。よもやフサイチジャンクが負けるとは、わざわざ中山のパドックで最終確認して大丈夫と思っていたのですが…落ちた馬をよける不利はあったけれども、道中の位置どりが悪い。前に居ればトラブルにはまきこまれなかった。 . . . 本文を読む

セントライトは藤沢ミレニアムウイングの取捨がカギ

2006-09-16 21:41:23 | 競馬
11Rの豊、10Rのアンカツにはだまされなかったが、川田クンも軽く見て失敗。石橋ダイタクアルビンの作った緩いペースを後方から大外ぶんまわし33秒9の脚を引き出したのだから“アッパレ”な騎乗である。前走内田が番手競馬で勝っただけに待機策をとるのは度胸がいったはず。本人は「ハマリました」とさらりと言ってのけたが、先週の紫苑Sといいナミの新人ではないな。 . . . 本文を読む

ニューマーケットC

2006-09-15 21:15:02 | 競馬
変則3日開催で中京がお休み。そのため関西の有力ジョッキーは中山か札幌で乗る。豊、アンカツは中山参戦。豊は5鞍の騎乗、フランスほど少ないわけでははないが、これは珍しい。帯同馬らしきは1Rのアルーリングラインと8Rのシャイナムスメの2頭、アンカツは4頭オール関東馬で一見勝負がかりだが、声をかけたらしき加藤征は人気ほどは走らない厩舎なのであまりアテにしないほうがよい。 . . . 本文を読む