皐月賞と同場所、同距離のトライアルで、春のクラシックに直結する重要な一戦。
昨年は弥生賞時点でディープインパクトが絶対君主（単勝1.2倍）だったが、今年はフサイチジャンクなど有力どころと勝負づけのすんでいない馬が何頭かいて、弥生賞を勝ったからといって即皐月賞の主役ということにはならない。
弥生賞にかぎっていえばアドマイヤムーンが最短距離だろう。
前走共同通信杯で朝日杯ＦＳ勝ちのフサイチ . . . 本文を読む
土曜日のアーリントンＣは、ステキシンスケクンが好スタートからハナをきり楽々逃げ切った。
陣営は皐月賞参戦と言っているようだが、タイプとしてはスピードの勝ったマイラーだと思う。
予想は、アドマイヤカリブを物差しにして浮上したステキシンスケクンからにするかイースターからか迷ったのだがイースターとして失敗。
せっかく１番人気キンシャサノキセキを切ったのだからもったいない。
イースターは京王杯の . . . 本文を読む
いまのところ芝はやや重だが、雨は降り続いていておそらく重か不良。
ハットトリックやカンパニーのような決め手の鋭さで勝負するような馬に向いた馬場ではないだろう。
1番枠ダイワメジャーにとってここは適鞍、馬場が悪いとか言ってはいられない。
行く馬がいれば番手から、いなければ逃げて主導権がとれる。
咽喉に難点がある馬だから慈雨かもしれぬ。
相手は重馬場を苦にしないであろうダンスインザモア . . . 本文を読む
中山の芝はやや重、ダートは重という発表。
馬場状態が明暗を分けるかもしれない。
11レース。
買いたかったのは一昨年のＪＣＤ３着以降人気になっては勝てないジンクライシスだったが、前走の大敗は脚抜きの良くなりすぎた重馬場だという。
3歳未勝利１レースの勝ち時計が１分11秒９なので、1200メートルでふたつ近く時計は速い。
相手関係、枠順には恵まれているのだが…見送る。
関西馬のスー . . . 本文を読む
キンシャサノキセキに注目していたのだが、いささか人気になりすぎている感じで手が出しづらい。
ジュニアＣは朝日杯ＦＳのフサイチリシャールを上回る時計だし、54キロも有利なのだが、熱発、初の長距離輸送、外の14番枠と悪材料だってある。
そしてアドマイヤカリブを物差しにした場合、ジュニアＣのアドマイヤは85くらいのデキだったが、クロッカスＳは100、とするとクロッカスＳ2着のステキシンスケクン . . . 本文を読む
今週は引退する調教師、騎手にとって大ラスの競馬。
関東の調教師では加藤修甫、古賀一隆、中尾銑治、成宮明光と天間昭一騎手、関西では大久保正陽、北橋修二、松田正弘、清水久雄調教師と松永幹夫騎手がラストラン、引退記念なんて要素も多少は考えねばならず馬券は難しい。
関西方面の方が悩まされるのは松永騎手の騎乗馬だと思う。
土曜４鞍、日曜６鞍、合計10鞍の騎乗だが印のつく馬ばかり、どんな競馬を見せて . . . 本文を読む
ウインクリューガー 牡6 58キロ 吉田稔 松元茂
エイシンハンプトン 牡6 56キロ 上村 藤原英
オレハマッテルゼ 牡6 56キロ 柴田善 音無
グランリーオ 牡6 57キロ 柴山 笹倉
コスモサンビーム 牡5 58キロ 本田 佐々晶
コスモシンドラー 牡4 55キロ 安藤 加用
ゴッドオブチャンス 牡8 57キロ 佐藤 . . . 本文を読む
ヴィータローザ 58 牡6 － 橋口弘次郎
エアメサイア 55 牝4 武 豊 伊藤 雄二
カンパニー 57 牡5 福永 祐一 音無 秀孝
カンファーベスト 57 牡7 横山 典弘 佐藤 吉勝
クラフトワーク 57 牡6 バルジュー 後藤 由之
グレイトジャーニー 57 牡5 . . . 本文を読む
最近のアーリントンＣの勝馬は00年がエイシンプレストン（香港クイーンエリザベスII世カップ2勝、香港マイル）、01年ダンツフレーム（皐月賞、ダービー２着）、02年タニノギムレット（ダービー）、03年ウインクリューガー（ＮＨＫマイルＣ）、04年シーキングザダイヤ（フェブラリーＳ２着）、05年ビッグプラネット（京都金杯）。
後の競馬を担う馬が結構出ていて、将来性という視点も必要かと思うが、今年のメ . . . 本文を読む
カネヒキリのアタマはいいのだが、人気馬から買うと馬券が難しい。
結局、馬単で15倍かそこらのヴァーミリアンと20倍のサンライズバッカスを買って声の出る瞬間もなかった。
トウショウギアとメイショウボーラーがやりあってかなりの速いペースとなり、離れた好位にユートピアとシーキングザダイヤという展開、カネヒキリは好スタートから中団の外目につけて手応えたっぷり、まったく危なげのない競馬だった。
ヴ . . . 本文を読む
追い込み策でシックスセンスを勝たせた武豊、辛勝でしたが、完璧でした。
四位でもおそらく同じ乗り方だったはず。
前に行けば持ち味はそがれると判断して最後方に下げて折り合いをつけた。
テン乗りでそのあたりを掌握していたわけで、昨日1000勝に到達した四位ですが胸中は複雑でしょうね。
なぜか今日は１鞍も乗っていません。（追記 失礼、３鞍東京で乗っていました。）
フェブラリーＳの豊・カネヒ . . . 本文を読む
クイーンＣの人気はコイウタ、アイスドール、ルビーリジェンド、プリティタヤス、ハネダテンシの順で、コイウタが抜けているというほどでもない。
ハネダテンシから買うと上位３頭相手でいずれも20倍と少し。
プリティタヤスは持ち時計で売れているんですかね。
京都はアタマ鉄板ではないが、連軸としてシックスセンスがかぶった。
馬連で有力３頭だと10倍以下、シルクフェイマスが善臣59キロのせいか意外に . . . 本文を読む
牝馬クラシック戦線は藪の中、なにが抜け出てくるのか見当がつかない。
コイウタは３勝馬で主力の一角にいるが、もう天井という感じがする。
京王杯2歳Ｓは牡馬相手の好走といっても、１、２着したデンシャミチ、イースターはマイラーとしても主力という馬ではない。
テイエムプリキュアの勝った阪神ＪＦは渋り気味の馬場と１番枠に泣いたが、かならずしもハイレベルの競馬ではなかった。
この馬との比較でいけば阪 . . . 本文を読む
えっ？ 吉田稔不合格！？
あいも変わらぬ不透明な資格審査である。
何年か前のアンカツ不合格を思い出したが、吉田稔の場合は、２年連続20勝以上で１次試験免除、なにゆえの排除だったのか。
すでにＪＲＡ重賞を勝っているような地方競馬騎手を受け入れない理由は？？？ＪＲＡ所属騎手の既得権擁護？？？
それにしては、外国人の短期免許申請を面接で落としたという話は聞いたことがない。
そもそも実績あるプ . . . 本文を読む
カネヒキリに次ぐ人気を集めそうなのはシーキングザダイヤである。
ＪＣＤがカネヒキリの僅差２着、東京大賞典、川崎記念はともにアジュディミツオーに逃げ切られたがともに２着と崩れていない。
3歳春は、ニュージーランドＴを勝てＮＨＫマイルを目指したように芝でスピードを発揮した馬だが、欧州遠征から帰ってダート路線に転向し、昨年のフェブラリーＳでメイショウボーラーの２着だった。
先行力がついて距離もこ . . . 本文を読む