道議会レベルで「ホッカイドウ競馬」の条件付き存続が決まった。
3年を限度として単年度赤字額を‘05年の半分以下とすることや単年度収支均衡の見通しを付けることなどが条件となっているが、期間途中でも収支均衡の見通しが立たない場合は廃止やむなしという内容。
とりあえず危機は回避した格好だが、‘05年の赤字は当初予想の年間10億8千万円を上回ったようで、累積赤字は210億円を上回る見込みだ
売 . . . 本文を読む
予測されたことだがJCウイークは騎手の技量で結果が左右されるような競馬が多かった。まず、なんといってもデットーリ。欧州のトップクラスと比べて7~8馬身差があると言われるが、ますます磨きがかかった印象だ。
移動用セスナが落ちても命びろいするという反射神経にくわえて腕っ節は強い。コースどり、追い出しのタイミング、いずれをとってもパーフェクトの騎乗、乗り鞍は少なかったがどのレースも堪能させてくれた . . . 本文を読む
アルカネットは買えなかった。
気合は目立っていたが、冬毛が刈り込まれていてだいぶ調整に苦慮したように見えた。2400メートルのベストタイムは2分28秒9、デットーリの恐ろしさは重々承知していたのだが、馬場対応力? で軽視した。
ところが案に相違して自己タイムを6秒8詰める快走、日本の馬場向きの潜在能力があったということか。ローテーションも外国馬のなかでいちばん無理がなかった。
肝心のゼンノロブ . . . 本文を読む
ちまちまと当たった浮きを、JCDと京阪杯で全部溶かした。
JCDはカネヒキリが思ったより売れていた。
買いたいと思ったアジュデイミツオーは単勝15倍(最終的には11.2倍)くらいでつきすぎ、サカラートはデットーリで過剰人気という感じのオッズ。
パドックは、なぜかアジュデイミツオーは腹の皮一枚厚い感じの仕上がり。船橋の川島厩舎というところは馬を太らせて使うところだがどう見てもやや太め。
サ . . . 本文を読む
アジュデイミツオーかサカラートか迷っている。
武蔵野Sが終了した時点でJCダートはアジュデイミツオーと決めていたのだが、なんとサカラート陣営がデットーリを頼んできた。主戦秋山を降ろしてデットーリ、これを勝負気配と言わずになんと言う。
欧州のトップ騎手と比しても7~8馬身の差があると言われるデットーリの技量、秋山騎手となら10馬身以上の差があるかも知れない。
3年前のJCダート、イーグルカフ . . . 本文を読む
昨年の朝日杯FSをいま振り返ってみると、おしなべて早熟なタイプが多かったようだ。低レベルとは言わないが、勝ったマイネルレコルトは、能力は出したものの皐月4着、ダービー5着。秋2走はどちらも掲示板をはずした。2着ストーミーカフェは共同通信杯を勝って骨折、神戸新聞杯、天皇賞は相手が強くともに8着だった。3着のペールギュントもシンザン記念以降は精彩を欠いている。
3歳牡馬はディープインパクト一頭が図 . . . 本文を読む
黒船襲来と騒がれた25年前、ぼくは日高の牧場経営者7、8人と府中競馬場のパドックにいた。
当時、地方競馬のジョッキー招聘イベントにかかわっていて、半可通ながら北米の競馬を見ていたこともあリ、米国上位という日米競馬の格差はわかっているつもりだった。
週刊誌ライターとして、その知識を披瀝するチャンスもあって、国際電話の取材で来日前の招待馬の動向をもつかむことができた。
絶対本命と目されたのは米 . . . 本文を読む
1着賞金二億五千万円、2着一億円という破格の賞金にくわえて、アゴアシ付きご招待。
外国馬にとって魅力のある競走だと思うのだが、実際には昨年が5頭、今年は6頭の出走で、このところ遠征馬の数は減ってきている。
施行時期、検疫、日本の固い馬場、JCタイトルの国際的価値、日本馬の能力向上など、外国馬の足が遠のく原因がなにかある。
JRAが出走促進の営業をエージェント通じてやってもなかなか出走可能枠 . . . 本文を読む
一昨年が中山の1800メートルだったので、府中の2100メートルは今年が5回目。いくらか傾向のようなものが見えてきたる。
まず外国招待馬の扱い方から。
中山まで含めると過去5回の遠征で16頭の外国馬が来日したが1勝、3着1回でお世辞にも好走しているとは言えない。
勝ったのはフリートストリートというハンディキャップタイプの馬で、トータルインパクト(‘04年)、リドパレス(‘01年)といったG . . . 本文を読む
ジャパンカップ6頭、ジャパンカップダート3頭の外国馬がやってくる。
つまり合計9人の外国人騎手、プラス短期免許のデザーモ、ペリエ、ルメール、ボニヤ、デムーロと(障害騎手一人いるが除外)と合計14人の外国人が今週は登場することになる。
JCウィークの愉しみは欧米トップジョッキーの騎乗ぶり、イマイチの馬に「オレってこんなに能力があったんだ」と言わせしめるような秘術を見せてくれる。
欧州騎手の豪 . . . 本文を読む
ハットトリックの頭は正解だったが、デュランダルを切りきれず。
半分読めてあと半分が読めない。いつものパターンのしくじりだった。
馬券はハットトリックからデュランダルに寄せすぎたが、ハットの単勝と当落線上でほとんど消しにかかっていたダイワメジャーをわずかばかり紐に拾ったので浮いて帰れたのは幸いだった。
ハイペースの展開はデュランダルに向くと考え、前半57秒1とデュランダルには申し分のない展開 . . . 本文を読む
穴と見たハットトリックとデュランダルの馬券が思ったよりつかない。
馬単でハット→デュランダルが23倍、表は11倍、表はともかく裏目は30倍くらいの期待していたので、これはむしろ本線風の馬券だ。
いいのかな、こんな程度で我慢して??
裏表一点とハットの単を買うつもりでいるが、少額で大きく狙うのはハット→デュランダル→○○○○で、○は候補としてアドマイヤマックス(281.7倍以下略)、ローエン . . . 本文を読む
先週のスイープトウショウ→オースミハルカの馬単小当たりで箱根に紅葉酒に行ってきた。目の保養にはなったが、紅葉などに心奪われるのは歳のせいか。
歳といえばプール調教で足腰鍛えているつもりだったが、坂路はまるでだめ。強羅駅から強羅公園までのわずか百数十メートル程度の急坂を登坂する力がない。
15分もかかってようやく…という始末、情けない。
競走馬にとっても、直線坂があるか平坦かは大きな問題であ . . . 本文を読む
前走目一杯の仕上げではなかったニシノイツマデモが攻め馬を強化してきた。2歳チャンプ最有力のジャリスコライトが相手では2馬身半差は仕方ない。それでも自身33秒7で上がっているのだから重賞を取れる力はある。オンファイアは人気先行、フサイチリシャールに展開の利がありそうだが、メイショウサムソンも能力は互角。2勝馬リメインオブザサンが注目馬。
特別2鞍は強烈に難しい。まず9レース、休養明け馬と毎度掲示板 . . . 本文を読む
‘06年度の番組日程、番組が昨日発表になった。
牝馬重賞の「ヴィクトリアマイル」と「サマーシリーズ」が新設されたあたりが目につくが、結構いろいろと変わった。
目黒記念がダービーデイに動かされ、CBC賞が6月、阪神Cという1400メートルのGⅡが12月に新設され、セントウルSがGⅡに格上げ、3歳のクリスタルCがなくなり、阪急杯が1200→1400、北九州記念が1800→1200、京阪杯1800→ . . . 本文を読む