骨折で休養していたカワカミプリンセスが11カ月ぶりに復帰する。昨夏宝塚記念では4角先頭で6着と能力の片鱗は示した。牝馬は一度調子を崩すと立ち直らせるのが容易でないのはウオッカからも明らかだが、細化懸念でおっかなびっくり仕上げた昨年の復帰戦よりははるかにマシな仕上がりだと思う。
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トールポピーの斜行はひどかった。直接的な走行妨害を受けた馬が4頭。さらに被害馬がその他の馬とぶつかり合っている。何年か前のカワカミプリンセスがアウトでこれがセーフとは? 裁決基準が同じとは思えない。裁決の恣意で着順を変えられるのでは写真判定など無用である。
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カジノドライヴが米G2のピーターパンSを勝った。米国生産馬だが日本調教馬としては初の米ダート重賞制覇。6月に米3冠ラストのベルモントSを目指す。無敗の2冠馬ビッグブラウンにぶつけてどんな結果を出すのか。ダート4連勝中のサクセスブロッケンのダービー挑戦とともに興味興味深い。
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かなり人気は割れている。1番人気はリトルアマポーラで単勝4.9倍。幸四郎騎乗で大外、だいじょぶかいな。もっとも雨降りで内が荒れれば有利かもしれない。いずれにせよ桜は幸四郎のチョンボです。不完全燃焼馬だから追うつもり。
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土曜の1000万下の川越特別が1分33秒1。ヴィクトリアマイルは1分33秒7の決着、この時計なら極端な言い方をすれば何が勝ってもおかしくはない。前半1000メートル通過が60秒0。ある程度予期されたことだがスローで、流れに乗れさえすればよかった。1400メートルまでしか経験のないエイジアンウインズには願ってもない展開だった。
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馬券を買いたくないウオッカだが、コーナー2回のマイル戦が向いていることはたしかで勝たれてもまったくおかしくはない。切ってしまうのはしんどいかも知れないので、2着の一角には加えるつもり。頭で買うくらいならパスしたほうがよさそうだ。
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スズカフェニックスはまともにスタートをきれたら高松宮記念で勝てたろうか。出遅れて開き直れたからあれだけの脚を使えたとも考えられる。いずれにせよ1番枠で福永というのでは買う気になれなかった。今回は58キロだが武豊に戻る。強敵はスーパーホーネットくらい。中心視してよいだろう。
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今年が3回目という新設の牝馬限定G1だが、個人的にはあってもなくてもいいようなレースだと思う。マイルのG1なら安田記念があるではないか。ヴィクトリアマイルがG1でなければならない意義とか意味がよくわからない。 . . . 本文を読む
天候がはっきりしないとやりづらいですね。金曜段階で良馬場を想定してゴスホークケン、ディープスカイ、ブラックシェルの3頭に絞り、当日午前中の段階で変更なしにしながら、昼過ぎ家を出るとかなりの降雨量。中ではいちばん切れるディープスカイを切りたくなってしまった。
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ピンクカメオ、ロジック、ウインクリューガー、その後の蹄跡からおよそ想像のつかない馬がこの5年間に3頭も勝っている。お世辞にもG1馬とはいいづらい。雨とか馬場状態が波乱の共通項だったが、基本的には主役不在でレベルが低かった。断念クラシックという性格のレースだから、2年に1度くらいおかしな馬が勝つのも仕方がない。
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先週の青葉賞でダービー出走権利を得たのはアドマイヤコマンド、クリスタルウイング、モンテクリスエスの3頭。翌日良馬場での古馬1000万下特別の2400メートルの勝ち時計2分25秒8と比較して、やや重馬場の2分26秒9は速いとも遅いともいいづらいが、上位2頭はキャリア3走目と4走目。変わり身を見込むと皐月の本命だったマイネルチャールズよりは魅力がある。かなりの期待を集めるのではないかと思う
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それにしてもこのところ基幹レースが当たらん。疲れる。わりに安易に人気馬に飛びついては殺されている。桜トールポピー(8着)、皐月マイネルチャールズ(3着)、盾アサクサキングス(3着)、いずれも1番人気馬だった。勝ちはともかく、ある程度前で競馬できそうだから連軸というような発想では妙味のある馬券にありつけない。
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平凡な結論だがアサクサキングスから。
アサクサキングスは3冠レースすべてに参戦して7、2、1着。距離が延びるにつれて成績が上がってきた。晩生の長距離タイプでまだ成長途上というイメージがある。
5カ月半ぶりの前走は16キロ増だったが太目という感じはなかった。
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