事件の発生を機会に、実務のひとつの流れを紹介してきましたが、それをひとつのきっかけに出版化を計画してきました。
2008年の1月より取り組み、この4月に全ての作業が終了し、下掲のようにひとつの形になりましたことを報告しておきます。
4月に入り最終校正が完了し、5月中旬頃の出版が固まり、やっと肩の荷を降ろしたとの感を抱きました。
当初の自分勝手な予測では、1年程度の期間をかければ十分ではないかと考えておりましたが、監修者も交えて校正をかけると修正すべき箇所がでるはでるはといった状況でした。
何とか、途中で音を上げることなく、最後までたどりつくことができたように思います。
国際海上輸送という局面では、船会社等実際の海上運送人、私の所属しているNVOCC(いわゆる利用運送人)業者、運送人に輸出貨物等を託す荷主等が利害関係者として関わります。
NVOCCとしてどのようにクレーム事象に向き合うかについて実務処理の方法も含めて解説しておりますので、単にNVOCCのクレーム担当者のみでなく、船会社、荷主、保険会社等のマリンクレームに従事する方々にも目を通してもらうことができれば幸いです。
By T.S. on 19 May, 2009
2008年の1月より取り組み、この4月に全ての作業が終了し、下掲のようにひとつの形になりましたことを報告しておきます。
4月に入り最終校正が完了し、5月中旬頃の出版が固まり、やっと肩の荷を降ろしたとの感を抱きました。
当初の自分勝手な予測では、1年程度の期間をかければ十分ではないかと考えておりましたが、監修者も交えて校正をかけると修正すべき箇所がでるはでるはといった状況でした。
何とか、途中で音を上げることなく、最後までたどりつくことができたように思います。
国際海上輸送という局面では、船会社等実際の海上運送人、私の所属しているNVOCC(いわゆる利用運送人)業者、運送人に輸出貨物等を託す荷主等が利害関係者として関わります。
NVOCCとしてどのようにクレーム事象に向き合うかについて実務処理の方法も含めて解説しておりますので、単にNVOCCのクレーム担当者のみでなく、船会社、荷主、保険会社等のマリンクレームに従事する方々にも目を通してもらうことができれば幸いです。
By T.S. on 19 May, 2009
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国際物流のクレーム実務―NVOCCはいかに対処するか 佐藤 達朗,雨宮 正啓,宮野 義広 成山堂書店 このアイテムの詳細を見る |