ズースレゼルヴ、ドイツで採用されている甘口ワインの製造法の一つです。発酵前に果汁の一部を別途保存しておき、発酵完了後に(酵母の働きを止めてから)再びワインに戻す。こうする事でワインの最終的な糖度を上げるとともに、アルコール度数を低下させます。
そのため、ズースレゼルヴを行ったワインのアルコール度数は一般に15度を越えません。最初に果汁を取り分けておくので、醸造家は酵母が全ての糖を使い切ってしまわぬよう発酵停止のタイミングを計る必要がありません。また発酵の途中停止には通常亜硫酸塩が用いられますが、人為的に止めなくて済むこの方法では亜硫酸塩の使用量を低減することができます。
ズースレゼルヴはドイツ以外にも、ニュージーランドなどドイツの製法を踏襲した国で行われています。実は、日本の甘口ワインの中にもズースレゼルヴを行っているものがあるそうです。井筒ワインなんかにはそれがあります。
で今日の一本はクレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット NV ドメーヌ・ヴォアリックです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/84/c792f5c14d34fc41bf5b049c08d9d8cb.jpg)
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