気取らずにワインとカメラを勉強しよう♪

★ワインとカメラのだらだらした備忘録

ワインを開く

2011-07-07 05:25:53 | 日記
ワインを開かせる。
ワインを飲む人の間ではよく使われる言葉ですが、どういう意味なのでしょうか?。

ワインは、長い熟成期間を経て飲まれるものです。
長い時間空気に触れずに眠っているワインは、開けてすぐに飲んでもその本来の風味が全く感じられず、全く味気がありません。

その状態のことを、ワインが閉じているといいます。

ワインは、コルクを開け、空気に触れさせることで、徐々にその本来の風味が現れてきます。
この本来のポテンシャルが現れる状態のことを、ワインが開くといいます。

つまり、おいしくワインを飲むためには、ワインを開けてすぐに飲むのではなく、少し時間を置いてワインを開かせる必要があるのです。

ワインに余り馴染みのない方の中では、ワインは開けた直後が新鮮でおいしい、といったイメージがありますが、これは誤りです。
(kotaroのように、気が短くてもダメ・・・だから、すぐスパークリングにいってしまう。。。)

古いワインでも30分~1時間。
10年未満の若いワインでは、2時間~3時間ほどコルクを抜いてから時間を置くことが良いとされています。
(ワインの出来や種類によっても異なります)

よく、食事をしているうちにワインがどんどんおいしく感じてきたり、次の日に飲んだほうがおいしく感じることも、このためです。
また、何時間も待てない!という方のためにデキャンタージュという技もありますこれは次回にご紹介

う~ん。kotaroには待てないけど、デキャンタージュも面倒。。。誰かやってくんないかな。


今日の一本は

Syrah du Maroc シラー・デュ・マロック 2007
造り手:TANDEM タンデム
(仏ローヌのクローズ・エルミタージュのアラン・グライヨと、ボルドー出身の醸造家で現在モロッコのドメーヌで活躍中のジャック・プーランのコラボワインです)
品種:シラー100%

以下、インポーターさんのウンチク
”タンデム”とは2人乗りの意味。アラン・グライヨとプーラン、2人ともツーリングが趣味で、意気投合!ツーリングを共に楽しむうちに、モロッコの風土に魅了され
たアランとモロッコでワイン造りに取り組むプーランの間に友情がうまれました。出会いから数年後、2人でこのプロジェクト・タンデムを実現することになったのです。
果実味がとても豊かでふくよか、凝縮感があるけれど、すごくフレッシュで優しい味わいのシラーです。いわゆるシラーの肉食系風味とは違った何とも言えない心地よい
やわらかさが感じられます!ホワイトペッパーやエキゾチックな香辛料のニュアンスがあるので、クスクスやカレー、スパイスをふんだんに使った蒸し料理などに合わ
せると最高なワインだと思います。赤ワインですが、マグロなどの赤身だけではなく白身のお魚のBBQにもOKです。

kotaro的には、2000円?って感じも少し・・・。でも美味しかったので、試す価値有かな?くどくない感じが好きです。

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