気取らずにワインとカメラを勉強しよう♪

★ワインとカメラのだらだらした備忘録

ワインに関する事件

2011-07-09 05:12:16 | 日記
kotaroの記憶には一切ありませんが、下記のような事件があったようです。いつの世でもあるんだなぁというのがkotaroの感想

1985年7月24日、DEGが含まれているとされるワインの一つ「83年産ルスト・ノイジードラー・ゼー・ベーレンアウスレーゼ」が東京都内で販売されているのが発見された。これはオーストリアで生産された原酒を西ドイツのペーター・メルテス有限会社が瓶詰めしたものである。これを受け、厚生省は翌25日に全国の小売店に対し、オーストリア・西ドイツ両国で生産された白ワインの全面撤去を要請した。8月3日、厚生省は調査の結果日本で流通されているワインからはDEGが検出されなかったとして安全宣言を出し、8月8日付朝刊各紙には三楽・サントリー・マンズワインが自社製品は安全である旨の広告が掲載された。

8月29日、食品検査機関である日本食品衛生協会は、購入者が持ち込んだワインからDEGが検出されたと発表した。マンズワイン株式会社(以下、マンズ社)製造の「マンズエステート貴腐ワイン78年産」720ml入と「エステート氷菓ブドー吟醸」180ml入で、前者はマンズ社20周年記念として流通業界に300本が配布され、その後3000本が販売された。検出量は1リットル当たり1.216グラム。後者は頒布会で5万本が販売され、検出量は同1.779グラム。いずれもオーストリアのセイントハーレー社で原液が生産され、マンズ社の山梨県内のワイナリーでボトリングされたものである。マンズ社は9月2日より全製品の出荷停止に踏み切った。8月初めに輸入元の三菱商事からマンズ社に対し原酒の引き取りの申し出があったことから、その時点で混入があったことを認識していたとみられている。9月8日、厚生省は4段階の検査基準をクリアした製品に安全シールを貼ることとし、マンズ社以外の国産ワインは安全として出荷を許可した。その後の調べでマンズ社は山梨県の検査をすり抜けるため自主的な検査を行い、ハーレー社からの輸入樽詰原酒を浄化槽に廃棄していたことが発覚した。この責任をとり、マンズ社の茂木七左衛門社長は9月14日付を持って辞任した。山梨県は9月18日より食品衛生法6条に基づき、マンズ社の勝沼ワイナリーの原料処理を除く全部門の営業禁止を命じた。最終的に、マンズ社のDEG混入ワインは7銘柄、38万本に及んだが、回収・廃棄されたのは32,560本に過ぎず、未回収の34万7千本あまりはすでに飲まれてしまったものと見られている。マンズ社の営業禁止処分は11月12日で解除された。


最近テレビでやってた、豚肉を牛肉の味にするソースとか。。。人間の知恵はある意味果てしないですが、不凍液は呑みたくないですねぇ。

で今日の1本。近所の酒屋の親父が勧める、チリの赤


ラズベリーやチェリーの香りをもち、果実味が豊かでやわらかな飲み口のワインです。というのがうんちく。

スクリューキャップで扱いやすいし、ミディアムボディということもあり、まあ飲みやすいワイン。なんだかんだで650円だから。。。

ま。いんじゃないという感じです。

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