気取らずにワインとカメラを勉強しよう♪

★ワインとカメラのだらだらした備忘録

ブルガリアワイン ~エニーラは最高だね~

2011-07-28 07:54:47 | 日記
kotaro的にも、ブルガリアと言えばやっぱり、ヨーグルト!。ですが、以外な事実があります。
実はこの国、トラキアと呼ばれていた三千年前、それ以前からワイン造りが行われていた、世界最古のワイン産地の一つだそう。旧ソ連の解体から、この国のワインを取り巻く事情が大きく変化してきました。
ブルガリアでは、1950年代にロシアへの輸出用にカベルネ・ソーヴィニヨンなどの品種が植えられ、今では瓶詰めワインに限ればフランスに次いで、世界第二位の輸出量だそうで、長い間イスラム教の影響下にあったせいか、国内での消費は少なく、総生産量の90%が輸出されています。
ワイン法的には78年に原産地呼称法を導入、85年に改正され、現在27のコントロリラン(原産地呼称)があります。

では、どんな会社があるのかな?と言うと


ドメーヌ・ボイヤール
 91年、約50年ぶりに出来た民間のワイン企業。10のワイナリーを傘下に収める最大の民間企業です。
 質の高いブルガリア・ワインを甦らせたとして、ラベルにブルガリア王室シメオン2世の紋章を付することを認められた唯一のワイナリー。(輸入元:メルシャン、シャルドネ&アリゴテのみ興南物産)

ヴィニンペックス社
 89年の民主化以前は、ブルガリアでのアルコール類の専売公社。首都ソフィアにあり、民営化の進む中、今でも約50%のシェアを持つ会社です。ここのワインのブランド名「セイント・トリフォン」とは、ブルガリアのワインの守り神「聖トレフォン」の意味。

そしてkotaroのお気に入り。

ベッサ・ヴァレー社
ブルガリアの首都ソフィアから南東に約135km離れたパザルジク州で265haの畑が購入され2001年に設立されました。
このワイナリーに投資を行なったのはサンテミリオンのラ・モンドットやシャトー・カノン・ラ・ ガフリエールを始めデギュイユ、ペイロー等を所有する欧州一の名門―ハプスブルク家の末裔ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵 です。ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵は85年にサンテミリオンに移り住みラ・モンドットやカノン・ラ・ガフリエールを購入後短期間で世界最高レベルにまで品質を引き上げた事で知られ、また、今や天才醸造家として呼び名の高いステファン・ドゥルノンクールの才能をいち早く見出し1996年に醸造責任者に起用した事でも知られます。

ということで、本日の一本は当然エニーラの一番手!

軽い感じはしますが、エニーラの特徴である、香りも充分にあります。お買い得感かなり有!です。楽天で1480円程度



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