ひねもすのたりのたり

塾やってます。愚痴多め。好きなものは、ビール、旅行、本・漫画、ゲーム、音楽。にわかダムラー。おばちゃんです。

よかったのかうれしいのか

2019年08月23日 | Weblog
すごい昔のことですが、
一緒に働いてた人が、
「子供の遠足の日に晴れたらうれしい」と言ってたのを思い出しました。
わたしは、
別に嬉しくはないけど、
よかったとは思うと言いました。

そのとき
自分が親としての立場で考えることが、
他の人とは少し違うのかもしれないと強く思いました。

楽しみにしてる遠足で晴れたら、
多分子供は嬉しいと思うだろうということは分かります。
でも、
それって私自身が嬉しいと思うことなのかしら。
子供が喜ぶこと=自分が嬉しいと思うこと?
私はそこで「ああ、晴れてよかったな。子供が喜ぶな」とは思うけど、
自分自身がうれしいかというとそうでもない気がする。


こんな10年以上前のことを思い出したのには訳がありまして。

実は息子が
卒業した大学のパンフに載りました。
オープンキャンパスで配られる冊子っぽいやつらしいです。
ネットで見たら写真がちょいとおっさんくさい写りだったので、
あらあら…(^^;;とは思いましたが、
すごい快挙だと思います。

私も実は同じ大学の卒業生なので、
もしかしたらパンフを送ってもらってたかもしれない。
普段大学からの郵便物は大抵が寄付金のお願いなので、
ロクに中も見ずにポイなのですが、
もしそうだったらめちゃ悔やまれる。

すごいじゃんと言ったら、
彼的には、
以前教授との共同研究で新聞に載った時の方がすごいと言ってましたが、
そうなのか?
マニアックな専門新聞に載るより、
みんなが見るパンフの方がすごいと思ってしまうのは、
わたしがミーハーだからでしょうか。



詳しいことは個人情報的に書かないですけど、
彼はニュースで取り上げられるような事業にも携わっています。
その事業については可能な時間帯ならばリアルタイムで中継を見たり記者会見を見たり、
ニュースで報道されてるのをみたりして、
個人的にはめちゃ盛り上がってるのですが、
これは「嬉しい」ってやつなのかなぁ?


遠足が晴れるとかとはレベルが違うよね???

とは思いつつも、
私も昔のわたしが嫌っていた
盲目的な親バカに近づいてるのかもしれません。




コメント
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