産直市で 束にして並んでいたいたどりが 野のものはすっかりアギまして
こうなると 硬くて筋ばかりとなり とても食べられません。
先日 まろさんの記事 がきんぴらにしたタケノコや 硬めにゆでたゴボウを
冷凍したら 繊維が柔らかくなることを載せておられました。
なるほどぉ~ こりゃ ええことを教えてもろうたと 嬉しくなって
それなら 少々アギていてもいいしね‥‥とコメントを入れたら
>少々アギていても‥‥とは 硬くてもということかな? と返コメです。
アギる アギた とは高知では日常使っているこの言い方が 標準語ではなくて
土佐の方言と ここで初めて知りました。
写真のいたどりの状態となったら 高知では
「いたずりが アギた」の言い方をし いたどりではなく いたずりとの
呼び方も これもこの地独特です。
県下でも地域により 方言も少しずつ 言い方や抑揚がちがってきますが この
アギる アギた との表現は 広くどの地域でも使っていると思われます。
おもに野菜類に使われ 大根にスが立ったら大根がアギた ゴボウの中がうとに
なったらゴボウがアギたと こういう言い方をします。
うとになる。。。もしやと思い今検索したら これも土佐の言い方で 中身がすいて
スカスカになる状態を示します。
アギる アギた とは要するに 旬がすぎて トウが立ったという意味ですね。
先日 TVに ある女優さんが出ておりました。
少し前NHKの大河ドラマの主役も務めた 彼女の持つ 透けるような白い肌は 有名
化粧品のCMにも起用され どんな顔になりたいですか?との女性向けアンケートでは
いつも上位を占めます。
その画面を ちらっと見た トンボがひと言
「アギたねぇ」ですと。
まったく もぉ~ ろくなことを言わんジジィは 今現在 となりで口を開け ガォガォと
いびきをかいております。
うとになる、も初めて聞きました。
私もブログを書いている時、
時々変換出来なかったりすると、
ひょっとして、標準語ではないのかしら?
未だに標準語と思いこんでいる方言が
時々あります。
そうして
冷凍すると あぎなくて? やわらかくなる というのも、、、。
で トンボさんがおっしゃる
女性があぎた というのは
ふけて 魅力のない というようなかんじでしょうか
くりまんじゅうさんには 色々な土佐弁
教えて頂きましたね
今は blogを見ながら 笑えますけれどね
また 色々教えてくださいね~
でも今はくりまんじゅうさんの、方言たっぷりの
ブログ拝見させて貰っていると、すっかり慣れた
と言うか、普通に土佐弁に入っていけますね。
でもアギる。分かりませんでした。
旬が過ぎた、トウが経つ、これって良いですね。
すんなり言われても、あまり腹も立ちませんしね。
正直最後の
>となりで口を開け ガォガォといびきをかいております。<
には、大笑いしてしまいました。
すいませ~ん。
アギる アギた との表現はこちらでは使わないのですが
なるほどな~って思いました。
勉強になりました。ありがとうございます。
狭い地域の中でしか通用しない表現 ありますよね。
その言葉を使えば 一言で ニュアンスまでわかるのに 共通語でぴったりくる言葉がなくて 説明に手間取ります。
土佐の言葉は 同じ四国のなかでも 高い山を隔てているからか
ほかの県とは 全くイントネーションも違いますね。
豪快でからっとした印象を受けます。
土佐には くりまんじゅうさんのようなマダムが たくさんいらっしゃるのでしょうね。
お店で、茹でたものしか見たことがなかった私は
ブログで紹介するも、誰にも通じませんでした。
思い出のイタドリです。^^;
一旦 冷凍して、解凍しても、アギてるのかなぁ~~
「いたどり」を食べる事にもビックリです。
関東でも食べる事は聞いた事がありませんが、東北でも食べませんでしたね。
どんなお味でしょ。
今度取って来て食べてみようかしら。
「アギる」勿論初めて聞きました。
スが入った、と言うのは殆ど根菜に使いますね。
「トウがたった」は、葉物野菜に使いますね。
こうしてインターネットで遠くの方のブログで、方言や食べる物の違い等を知る事は、世界が広がりますね。
この時期の「いたどり」は、こちらでもやはりアギってるでしょうかね。
普通に使うよね
他県の人には オカシイと
笑われた時
普通と思ってた自分がオカシイのか…
方言は まっこと面白く
難しい。
今日は楽しかったですね。