goo blog サービス終了のお知らせ 

くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

十一屋。

2017-01-15 | 食物関係

毎年この時期になると 十一屋のむし寿司が食べたくなります。

はりまや橋から   歩いて3-4分の場所にある 十一屋(といちや)さんの店頭に
11月の中旬   湯気の立つ木枠のせいろが出ると   むし寿司始めましたの合図
となります。

すると   待ちかねていたファンが   年明けの3月ごろまで   足しげく通うことに
なります。

 
  
 

現役の頃 勤務先が十一屋の近くでもあり 冬場は3日にあげず通い この店の
むし寿司を 何十年も食べてきました。

十一屋さんは昭和5年創業の老舗で 今でこそ ↑のような店舗になりましたが
その前は古い民家の土間 という感じで狭くて暗く それでもお昼には 短気な
土佐人が昔も今も 店の外で待つ人気店です。

定年が近い5-6年前 お昼ご飯に店へ入ると 入れ違いに 真っ赤なジャンパーの
ナイスミドルが出て行きました。

店に入って この店の奥さんに  今の人 山本一力さんじゃない?  と聞くと
そう一力さんよ きのうは林真理子さんが むし寿司食べに来てくれた とのこと。

土佐のおきゃく というイベントで二人は来高しており 雑誌にも載る 十一屋の
むし寿司を食べに来たのです。

十一屋のむし寿司とおでん それと あっさり味の中華そばは人気があり 大半の
お客さんが注文しますが 人気メニューが当時と変わらぬ価格で 嬉しいことです。

  
  
  
  

湯気でレンズが曇りました あつあつのおでんとむし寿司を はふはふ言いつつ食べ
すっかり体が温もりました。

ゆっくりできません 店の外で次の人が待っていますもの マフラー巻いて 心身とも
ぽかぽかで ママチャリで帰るとしましょう。 

 

 

コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする