土佐は全国でも有数のしょうがの産地で 毎年新しょうがが出たら 黒砂糖と炊き
ご飯の友としますが 天候が悪いせいか 例年ほど産直に並びません。
一昨年はきれいな新しょうがを 2.2㌔が900円で買え 佃煮にしました ⇒ ☆
お天気のせいでしょうかね まず産直に つい立てのように連なるしょうがが出ず
出ても小さな固まりです。
新しょうがの時期にしか作れぬ佃煮を 待ってくれる檀家があるため 1.5㌔強を
何とか集めて 3㍉ほどにスライスし 一度茹で 水にさらします。
3-4時間ほど水にさらし 下記調味料といっしょに鍋に入れ ことこと炊きます。
新しょうが 1.5㎏
醤油 300cc
黒砂糖 300㌘
酒 150cc
だしの素 適宜
おダシは だしの素の他 カツオのはらんぼ2パック分を 焼いて入れました。
昆布だし アゴだしを使っても それぞれ美味しく出来ますが 黒砂糖で炊いたら
風味豊かに仕上がると 長年道の駅に パック入りしょうがの土佐煮を出している
農家の主婦は言います。
タケノコの炊いたものに鰹節をパラリで タケノコの土佐煮 しょうがの佃煮に鰹節
パラリで しょうがの土佐煮と呼ばれます。
今回鰹節は入れず カツオのはらんぼで炊きましたが いいダシが出て おまけに
はらんぼも おいしく煮あがりました。
古しょうがになると辛みが強いため 茹でこぼし回数や 水にさらす時間も長くなり
しょうがの繊維も固くなりますので 佃煮には 新しょうがが適しています。