今年2月公開の日本映画の紹介です
監督は、三宅唱。
瀬尾まいこの同名小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、松村北斗、上白石萌音、渋川清彦、芋生悠、
藤間爽子、りょう、光石研。
監督は、三宅唱。
瀬尾まいこの同名小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、松村北斗、上白石萌音、渋川清彦、芋生悠、
藤間爽子、りょう、光石研。
(あらすじ)
大雨の中バス停の椅子に横になる藤沢美紗は、駆け寄った警官に悪態をつきます。
職場でも上司にたてついたり、新しい薬で会議室の準備中に眠ってしまう美紗は、
辞職届をすんなり受け取られてしまいました。
生理の時の酷い状態PMS(月経前症候群)を患う美紗は、
その後受け入れてくれる科学工作玩具店に勤め、5年が経ちました。
しかしやはりひと月に一度来る状態で、入ったばかりの山添に怒鳴り散らしてしまいます。
「炭酸飲むの辞めて!!水ばかり飲まないで仕事しなよ!!」
ある日職場で発作を起こした山添が、パニック障害を患うことを美紗は知りました。
その後山添は通うカウンセラーに“PMS”について尋ね、
ある日美紗は美容院に行けない山添の散髪を手伝います。
しかし経験がない美紗の失敗に、山添は大笑いしたのです・・・
***************************************************
特に山場がなく静かに進んでいくストーリーですが、
最期まで真剣に魅入ってしまいました。
大雨の中バス停の椅子に横になる藤沢美紗は、駆け寄った警官に悪態をつきます。
職場でも上司にたてついたり、新しい薬で会議室の準備中に眠ってしまう美紗は、
辞職届をすんなり受け取られてしまいました。
生理の時の酷い状態PMS(月経前症候群)を患う美紗は、
その後受け入れてくれる科学工作玩具店に勤め、5年が経ちました。
しかしやはりひと月に一度来る状態で、入ったばかりの山添に怒鳴り散らしてしまいます。
「炭酸飲むの辞めて!!水ばかり飲まないで仕事しなよ!!」
ある日職場で発作を起こした山添が、パニック障害を患うことを美紗は知りました。
その後山添は通うカウンセラーに“PMS”について尋ね、
ある日美紗は美容院に行けない山添の散髪を手伝います。
しかし経験がない美紗の失敗に、山添は大笑いしたのです・・・
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特に山場がなく静かに進んでいくストーリーですが、
最期まで真剣に魅入ってしまいました。
公開当時から評判が良く、大納得のいい映画でした。
お互い病気を抱えながらも、
お互いの病気を理解しようとしながら友人感覚で自然に付き合える2人の関係がとても良かったです。
個人的には、移動式プラネタリウムのシーンが大好きです。
この映画は、北京国際映画祭/コンペティション部門で最優秀芸術貢献賞を受賞しています。
“パニック障害”とは、
予期しない突然の強い恐怖や不快感の高まりが生じて、
動悸、息苦しさ、吐き気、ふるえ、めまい、発汗などの症状を繰り返す病気のことのようです。
“PMS(月経前症候群)”とは、
月経(生理)の前に現れるココロやカラダの不調で、ごくあるものよりもひどくなる状態のようです。
イライラ、憂鬱な気分、疲れ、だるさ、頭痛など人によってもその時に違い、たくさんの症状。
お互い病気を抱えながらも、
お互いの病気を理解しようとしながら友人感覚で自然に付き合える2人の関係がとても良かったです。
個人的には、移動式プラネタリウムのシーンが大好きです。
この映画は、北京国際映画祭/コンペティション部門で最優秀芸術貢献賞を受賞しています。
“パニック障害”とは、
予期しない突然の強い恐怖や不快感の高まりが生じて、
動悸、息苦しさ、吐き気、ふるえ、めまい、発汗などの症状を繰り返す病気のことのようです。
“PMS(月経前症候群)”とは、
月経(生理)の前に現れるココロやカラダの不調で、ごくあるものよりもひどくなる状態のようです。
イライラ、憂鬱な気分、疲れ、だるさ、頭痛など人によってもその時に違い、たくさんの症状。
どちらも、本人にとっては症状が文章で表せられない辛さと思います。
山添孝俊役は、松村北斗。
ドラマは今はあまり見ないので、初めて見たかと思いましたら、
劇場版「きのう何食べた?」(2021)観てました。
日本アカデミー賞では、
新人俳優賞(ホリック xxxHOLiC)
話題賞 俳優部門(すずめの戸締まり/ホリック xxxHOLiC)
の受賞があるようです。
皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ふくはどちらも患ったことはないので、
対応する周りの人々も素晴らしいと思いました
ふくはどちらも患ったことはないので、
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確かに淡々と進む中で向き合っているのだな、とわかってきました
改善が前提ではなく、理解して抑えていく姿も良かったです
映画や小説は、本当にいろいろなことを教えてくれます
ご訪問とコメント、ありがとうございます
病の丁寧な表現には驚きました。
実際抱える人それぞれの葛藤を映像にしているなぁ…という印象。
(PMS、パニック障害ともに経験あり)
なかなか言葉では表現できない部分の描写も良かったです。
ただ、主題が主題だけに…淡々とした作品ですよね。