ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「湯道」

2024年04月13日 | 日本映画
昨年2月公開の日本映画の紹介です

監督は、鈴木雅之。
“湯道”を提唱している小山薫堂が企画・脚本を担当、観ていても気持ちよさそうなドラマ映画です。
主演・出演は、生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、
戸田恵子、寺島進、柄本明、窪田正孝、吉田鋼太郎、夏木マリ、角野卓造、ウエンツ瑛士。


(あらすじ)
茶道や華道などのように、“湯道”も芸道とされている時代。
個人で活躍する建築家の三浦史朗は、働く女性から大口がダメになり自分も辞めると言われてしまいます。
数週間前の父の葬儀に出席しなかった史朗ですが、銭湯“まるきん温泉”を経営する実家に帰省します。
案の定経営を引き継いだ弟の悟朗に「仕事が暇なのか」と冷たくあしらわれてしまうのです。
しかし、自分は長男で“オーナー”でもあることに気づき、史朗は銭湯を手伝い始めます。
実は史朗は銭湯をたたみ、マンションを建てる計画を不動産と進めていました。
将来を考えそうするしかないと話すと悟朗は激怒し、
つかみ合いのけんかになるうち窯場が爆発してしまったのです。
数週間入院する悟朗に代わって銭湯をきりもりするも、散々な史朗でした。
一方、定年を控える横山は、“湯道”を習いに行っていて檜の風呂を自宅に作るのが夢でした。
自宅の風呂が工事の為、“まるきん温泉”に通う横山は、
体に湯をかける(実は薪わりで腰を痛め、かがめない)史朗の姿を見て、
かなりの通、と感心するのです・・・

************************************************************
いやいや、ホントに、温泉に行きたくなりましたよ。
丁寧な“湯道”の説明も楽しめました。
銭湯を利用する住民たちも、温かかったです~

横山役は、今年70歳には見えない小日向文世。
たくさんのテレビドラマや映画を観ていまして、
印象が強いのは「僕の歩く道」(2006)の自閉症児を持つ父親役や、
タイトル忘れましたが、人が変わる姿が印象的だったマフィアのボス役。
受賞歴は、読売演劇大賞/最優秀男優賞(国民の映画/2012)、
キネマ旬報ベスト・テン/助演男優賞(アウトレイジ ビヨンド/2013、ほか)。
映画は他に、「銀のエンゼル」(2004)、「サイドウェイズ」(2009)、「サバイバルファミリー」(2017)などの主演があります。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ラストの、最近ではよく目にする出演者たちの歌う姿も、良かったですよ~

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ロード・オブ・ウォー」 | トップ | 「ノーウェア:漂流」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事