ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ロストケア」

2024年08月06日 | 日本映画
昨年公開の日本映画の紹介です

監督は、前田哲。
葉真中 顕(はまなか あき)の小説が原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、坂井真紀、
戸田菜穂、藤田弓子、柄本明。


(あらすじ)
死後2か月たって発見された老人宅に、大友秀美は鼻を抑えながら入ります。
-----------------------------------------
ケアセンター八賀の職員、斯波(しば)達は梅田宅を訪ねます。
認知の老人男性に斯波は丁寧に話しかけ、お世話を施していきます。
間もなく父の世話をするため訪れた娘は、しんどそうにあちこちをかたずけはじめました。
その後訪ねた三浦宅でも、幼い子供を抱える娘が幾つかの仕事を掛け持ちながら認知症の母を介護していました。
一方老人ホームに母を訪ねた検事・大友秀美は、同じことを何度も聞かれ困り果てます。
数日後、梅田宅で2人の死体が発見されました。
ニコチンが検出され死亡している老人・梅田とケアセンター八賀のセンター長の団です。
警察では、顧客の家のスペアキーを大量に所持していた団の犯行で、その後足を滑らせて死亡したと考えられました。
ところが、防犯カメラの犯行時刻に斯波が映っていて、大友は斯波を事情聴取します。
一旦は回避したものの、3年間でケアセンター八賀の不審死が41人に上り再度斯波を聴取します。
すると斯波は42人の殺害を認め、もう一人を大友は調べ始めるのです・・・

**********************************************
葉真中 顕原作の小説は、第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しているようです。

原題も同じ『ロスト・ケア』。
劇中では「喪失の介護」と表示されていました。

たくさんの主演・出演がある松山ケンイチと長澤まさみですが、
今回が初共演に驚きました。
差し向かいの事情聴取の2人のやり取りは、息をひそめて魅入ってしまいました。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
気になっていた映画でしたが、こういうストーリーとは知りませんでした
はい、静かに涙が流れましたです

一日一度、
ポチっと押して頂けると嬉しいです
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ


アマゾン検索ツールに飛びます
お気軽にご利用くださいね

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「モーガン プロトタイプL-9」 | トップ | 「ファイティング・ファミリー」 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こぶたナース)
2024-08-06 09:23:27
まさに…昨日、途中まで観ていたんです
これからの展開もドキドキしながら…
原作も読んでみたくなりますね
返信する
こんにちは (hisa24)
2024-08-06 10:09:16
偶然、昨夜鑑賞しました。重い内容の物語でしたね。
レビューを書こうとしましたが、なかなか書けません。
二人の迫真の演技と対話が見どころでした。
返信する
こんにちは (こぶたナースさんへ)
2024-08-06 17:18:11
観終わったところでしょうか? 
観たい映画でしたので、配信で見つけて早速鑑賞しました
こういう映画とは知りませんでした
確かにサスペンス調の怖さでしたね
2人の共演がとっても良かったです
真に迫ってましたもん
返信する
こんにちは (hisa24さんへ)
2024-08-06 17:20:35
偶然でございましたね 
私もこんなに重い映画とは知らずに観ました
でも、なんか、理解出来ちゃうから、もっと怖いですよね
私はあらすじに苦労するくらいなんですが・・
レビュー楽しみにしてますですよ
返信する
Unknown (siawasegohan_2009)
2024-08-13 08:39:16
いつもブログ拝読しております。
『ロストケア』をご紹介いただき、
Amazonプライム・ビデオで観ました。
好きな役者さんで、内容も丁寧で感激しました。
義父母の介護もあり、自分は孤独でないので
恵まれていると思いました。
ありがとうございました!
返信する
こんばんは「 (siawasegohan_2009)
2024-08-13 22:32:08
こちらこそ!
嬉しいコメントありがとうございます 
2人の共演でしたし、とても観たかった映画です
重い内容でしたが、真に迫るものがありましたね
未だにいい映画がつくられて、
観ることが出来るのが嬉しいです
返信する

コメントを投稿

日本映画」カテゴリの最新記事