ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マザーレス・ブルックリン」

2020年10月17日 | サスペンス映画
今年1月公開の映画の紹介です

監督・脚本・製作・主演はエドワード・ノートン。
ジョナサン・レセムの小説が原作の、サスペンス映画です。
他出演は、ブルース・ウィリス、ググ・バサ=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー。


1957年、冬のニューヨーク。
仲間と車で待つライオネル・エスログは、到着したボスのフランク・ミナに手順を説明されます。
トゥレット症候群を患っているライオネルは急に不可解な言葉を発しながらも、了解しフランクが建物に入るのを見送ります。
間もなくライオネルは、公衆電話から部屋に入ったフランクに電話をかけ、フランクは受話器を外したままにします。
素晴らしい記憶力のライオネルは、数人の男性とフランクの会話を一言も漏らさず聞き取とるのです。
フランクの合言葉で、ライオネル達はフランクが乗せられた車を尾行します。
しかし途中で見失ってしまい、見つけた時フランクは銃で撃たれ重傷だったのです。
フランクは息を引き取り際、ライオネルにある言葉をささやきます。
その後、フランクの経営する探偵事務所に戻ったライオネルは報告しますが、フランクの仕事については誰も知りませんでした。
電話で聞き取った言葉を頼りに、ライオネルはまず都市計画の説明会に参加し、そこで出会う人々から徐々にフランクの計画を知ることになるのです・・・

*****************************************************
この映画は144分の長編映画で、原作とは時代背景を敢えて変えてあるようです。
※ 原作は1999年。

2000年から製作の構想をしていたという、ライオネル役のエドワード・ノートン。
ふくが知る限りでは、「ファイト・クラブ」(1999)、「スコア」(2001)でも、精神を病んでいる役どころなど演じていました。
「真実の行方」(1996)、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2015)では、アカデミー賞助演男優賞にノミネート、
「アメリカン・ヒストリーX」(2000)では、アカデミー賞主演男優賞のノミネートがあります。

≪ トゥレット症候群 とは ≫

DVDの訳ではチック症と訳されていて、トゥレット症候群はチック症の中に含まれるようです。
「音声や行動の症状を主体とし慢性の経過をたどるものを指す。」
と言う事のようで、ライオネルは自然と変な言葉を発したり、肩をたたくなど、何度も人の体に触れたりしてました。





お立ち寄りありがとうございます
今年はいまだに劇場に足を運んでいませんが、観たかった映画が続々DVDになっています
うれしい限りでございます
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング