なぎのあとさき

日記です。

自由が丘お散歩

2005年05月29日 | 庭の花メモ







掃除も庭仕事も、時間を気にしなくていい土曜日。
薄曇りのいい天気。
今日こそ夏服を買いに代官山に行く気持ちで家を出る。
ガリガリ君ヨーグルト味を半分こ。めちゃうま。
途中で気が変わり、自由が丘で降りる。
庭の花のことで頭がいっぱいで、
服より植木が見たいのを否めない。
自由が丘は、かわいい植木屋がいっぱいあるんじゃないかしら?

自由が丘は、最近になるまでほとんど縁がなかった町。
買い物だったら三茶の方がよっぽどいいや、と思ったけど、
この日自由が丘に来てほんとに良かった、と思うことも2つあった。

一つ。この日はマリ・クレール通りでライブをやっていた。
蛇味線とギターのおっちゃん2人のユニットで、
はじめイントロ部分を聞いてたら、
今までに聴いたことのない音楽で、ハマる。
生で聴く蛇味線の音はエキゾチックでセクシー、
早いテンポで流れるメロディーも
今まで聴いたことのない感じで、すっぽりする。
聴き入りながらも、立ち止まらず通り過ぎようとすると、
ヴォーカルが始まった。
女性ヴォーカルのようなファルセットで、
誰が歌ってるんだろう、と思って戻ると、
蛇味線のおっちゃんが歌っていた。
歌もまたすごかった。
おっちゃんの顔に似合わない綺麗な声だし、
歌詞もすごくて深七の小説みたい。
ギターの方のおっさんは、
普通に吉宗打ってそうな感じのおじさんだ。
ライブステージの周りを行きつ戻りつして聴いていた。
『じゃみせんず』と書いてあったらしいけど、
ネットで調べても見つからない。

二つ。とんきでとんかつ。
最初のビールの一口から、
最後の肉の一口までシビれるうまさ。
カウンターだけの店内は年配の方ばかりで、
夫婦、お一人様、孫連れなど。
ロマンスグレーにレイバン垂れサンがイカスお爺ちゃんも。

フタコに戻り、駅の近くの花屋に行くと、
バイカウツギの鉢植えがあって、
白い蕾の感じがかわいくて一目惚れしてしまった。
そこはまた帰りに寄ることにして、
島屋裏からシャトルバスに乗ってガーデンアイランドへ。
大きな店内もベランダも花だらけ。
オープンエアのコーナーも広くて、種類も数も豊富。
ハーブコーナーはハーブの香りが漂う。
ゼラニウム×2、ディソイデア×2、プルンバーゴ、猫草、鉢台など(5000円)。
赤のゼラニウムのほかは、普段あまり見かけない花を選ぶ。
寄せ植えは、乙女チックなのでやめ。

駅の近くの花屋に寄ると、バイカウツギは売れてなくなっていた。
ショーック。ひとめ惚れだったのに、
どんな人に貰われたのかしら。

体重を量ってみたら、ベスト体重に戻っていた。
暴走するガーデニングブームで1.5キロ痩せた。
「ちょっとハマリすぎ」と自分でも思ってるものの、
来週の土曜までは、思い切って暴走することに決めた。

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